TOP / OUTDOOR / 【キャンプ入門】ビギナー必見!知っておきたいキャンプ場でのルール&マナー集
【キャンプ入門】ビギナー必見!知っておきたいキャンプ場でのルール&マナー集

【キャンプ入門】ビギナー必見!知っておきたいキャンプ場でのルール&マナー集

キャンプの常連にとっては当たり前のルールも、ビギナーは知らないことも多いもの。気持ちよくキャンプを楽しむための6つのルール&マナーを改めてチェックしていきましょう!

【ビギナー必見】キャンプで守るべき6つのルールを解説

①近隣サイトに挨拶しよう

テントやタープを設営する拠点(=サイト)が決まったら、まず周辺にいるキャンパーに軽く挨拶。互いに気持ちよくキャンプを楽しめるだけでなく、顔を覚えてもらうことで、他の人が自分のサイト(区画)に入った際に気づいてもらえるという“防犯効果”もあります。

キャンパー歴5年の筆者。実際に挨拶をきっかけに会話が広がり、一緒にお酒を楽しんだ経験も。たまたま隣のサイトになった方と交友を深めている友人も多くいます。過度なコミュニケーションは必要無いと思いますが、気軽に挨拶してみてくださいね。

②区画外にはみ出さないよう注意

キャンプ場には、自由にテントを設営できる「フリーサイト」と利用できるスペース(区画)が決まっている「区画サイト」があります。

フリーサイトは、景色がキレイに見える場所やトイレが近い場所など、好きな場所を拠点にできるのがメリット。ただし、設営時は隣のサイトと距離を取るなどして周囲のキャンパーに配慮しましょう。

区画サイトの場合は、区切られた自分のスペース内で設営するのが決まり。2ルームなどの大きなテントの場合は区画外にペグが飛び出てしまうことも。事前にサイトの広さを確認してから、予約してください。

③時間帯&キャンプ場のルールに合わせた声量で

グループキャンプやお酒を飲んでいるときは、つい話し声が大きくなりがち。盛り上がりは大切にしつつ、キャンプ場のルールに従って夜間や早朝は声を抑えましょう。川の流れに耳を傾けたり、じっくりと焚き火のゆらめきを眺めたり──キャンプならではの過ごし方を満喫してください。

なかには、日中でもスピーカー利用や大きな声での会話を禁じているキャンプ場も。心地よい時間にするためにも、キャンプ場のルールは事前によく確認しておきましょう。

④焚き火台や焚き火シートを使用する

キャンプの醍醐味といえば、焚き火。とくに肌寒さを感じる秋冬は、暖をとるためにほどんどのサイトで火が焚かれています。

最近はほとんどのキャンプ場が「直火(地面の上で直接火を起こすこと)」厳禁なので、焚き火台の使用がマスト。灰や火の粉の飛散りを予防するため、焚き火シートもあわせて使用しましょう。

焚き火を楽しんだ後は、完全に消火したか要確認! 指定の灰捨て場に入れるか、火消し壺などに入れて持ち帰りましょう。

⑤クルマは徐行運転!テント付近は走らない

スーパーや近隣の温浴施設へなど、キャンプ中にもクルマを出し入れをする機会は多いもの。キャンプ場を走行する際はゆっくりと徐行しながら、サイトから少し離れた道を走行しましょう。

砂埃が舞ってしまうだけでなく、タイヤにロープが絡まってしまうとテントが倒れる危険も(筆者も経験あり……)。キャンプ場の管理人さんによると半年に一度はあるとのこと。ケガやトラブルを避けるためにも、クルマ移動時には注意が必要です。

また、夜間にクルマを動かすのは禁止。ドアの開け閉めも意外と音が響くため、最低限にしましょう。

⑥ゴミは持ち帰るか、指定のゴミ捨て場に

キャンプで出たゴミは持ち帰るのが基本。ただし、なかにはゴミを捨てられるキャンプ場もあります。キャンプ場にゴミを捨てる際は、分別ルールをしっかり守って指定の場所に。撤退作業が完了したら、ゴミが残っていないか最終チェックしましょう。
楽しいキャンプは、ルール&マナーを守ることから。ぜひ今回紹介した6つのルールを守って、秋冬キャンプを満喫してください。
  • SHARE   
  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • Pinterest
同じカテゴリの記事一覧
RECOMMENDS