TRAVEL
2026.02.12
【東京・東上野】新しい旅のカタチを実験中のアパートメントホテル「Sumu」に行ってみた
世界中で「旅先に長く滞在する」という新しい旅行スタイル。そんな人気の旅行スタイルに合う実験型アパートメントホテル「Sumu Ueno East」が2月15日に開業するということで、一足先に見てきました。
新しい宿泊体験ができるアパートメントホテルとは?
東京・東上野にあらわれた実験型アパートメントホテル「Sumu Ueno East」。2026年2月15日にオープンするこのホテルは、従来のホテルの概念を超えた新しい宿泊体験を提供する業態横断型プロジェクトで、Airbnb Japanがこれまで育んできた、暮らすように旅をするという“ホームシェアリング”のカルチャーをベースに、「未来を見据えた実証実験の場」として誕生するそうです。
作ったのは建築・不動産領域のプロデュース会社「ADDReC」と、「Airbnb Partners」、そして蔦屋書店などを運営する「CCC」(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)。滞在を文化体験へと転換させるような空間になっています。
作ったのは建築・不動産領域のプロデュース会社「ADDReC」と、「Airbnb Partners」、そして蔦屋書店などを運営する「CCC」(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)。滞在を文化体験へと転換させるような空間になっています。
主なターゲットはインバウンド観光客ですが、もちろん日本在住者が国内旅行として宿泊することが可能。室料は全室同一価格でスタートし、今後の人気に応じて変動する可能性もあるという。
滞在は予約サイトで2泊以上から可能となっていて、3~7泊が想定されてる。その長期滞在を見据えて、料理や食事ををSumuの客室内でできるように、キッチンやカラトリーなども全室に備わっています。
滞在は予約サイトで2泊以上から可能となっていて、3~7泊が想定されてる。その長期滞在を見据えて、料理や食事ををSumuの客室内でできるように、キッチンやカラトリーなども全室に備わっています。
0号店となった「Sumu Ueno East」は10フロア9室。そのうち4部屋は各フロア(客室)ごとに特徴がある。例えば701の「Playground」は、家族で子供と遊びながら日本や東京を知ってもらうコンセプトになっていて、中長期滞在で小さな子供が飽きないような遊び心いっぱいの部屋。知的欲求が湧いてくるようなアイテムが揃っています。
1フロアで1部屋となっている間取りの作りは、基本的に全室同じ。寝室に備わるソファを展開するとベッドになり、特に小さな子供はベッドから落ちても安全な高さになっているようです。
601の「Game」は日本のゲーム文化を楽しめる空間に。オンラインでソフトを選べるほか、東上野は秋葉原に近いこともあって、買ってきたソフトをそのままみんなで楽しめるというのも魅力的。Nintendo SwitchとPlayStation5が備わる客室になっています。
CCCのコンシェルジュが厳選!カルチャーに触れる楽しい部屋も
Sumuの特徴として、CCCが運営する蔦屋書店のコンシェルジュがラウンジと客室の一部をキュレーション・プロデュースしたことが話題になっている。CCC は、全9 室のうち2 室を「Culture」タイプの「Japan」と「Music」をキュレーションして、どちらの部屋もコンシェルジュがセレクトした、楽しいアイテムの中で宿泊できることが特徴です。
日本の美と暮らす”をテーマにした401の「Japan」では、世界を旅してきた蔦屋書店の旅のコンシェルジュが、観光的な日本像ではなく、日本人の日常に根づく文化をもとに全国の民藝・工芸・生活道具をセレクト。住む人の視点で編集された、リアルな日本文化との出会いを、旅先で自然に体感できるようになっています。
例えば、Japanには高知県の伝統的なお座敷遊び用酒器「べく杯」が置かれ、宿泊者が自由に使えるようになっている。ほかにも、茶を淹れる、けん玉で遊ぶなど、直接触れて「使ってもらうこと」そのものがフロアの体験価値になっているのだそう。
一見それがどういったもので、どう使えばよいのか分からないものでも、スマートフォンのNFCを利用した「Play with Culture」で各アイテムの情報ページに即時にアクセス可能。アイテム名、使い方、その背景などが多言語で案内されているので、初見の異文化人でも分かりやすい。
また、301の「Music」は、アナログレコードのある暮らしをテーマに、日本の音楽文化を日常の延長として体験できます。室内にはレコードプレーヤーと、近年海外でも人気の高いシティポップや邦楽の名盤など厳選されたレコードを配置。もちろん自分で買ってきたレコードも針にかけられるということだ。
レコードならではの針を落とす所作など、旅先で“音楽のある暮らし”をゆったりと味わえるという特別な空間。レコードコレクターにはたまりませんね。
レコードならではの針を落とす所作など、旅先で“音楽のある暮らし”をゆったりと味わえるという特別な空間。レコードコレクターにはたまりませんね。
旅人と街をつなぐカルチャーラウンジも楽しい
1Fはロビー(ラウンジ)になっていて、「ウェルカムバック(お帰りなさい)」というコンセプト。カフェ、書籍、おみやげといったコンテンツで滞在者がくつろげるような空間になっている。ここは地域住民が入れるような開かれた場にもしたいという。
書籍のように並べられているご当地レトルトカレー(右)は、滞在者が自室に持ち込んで食べられる。その横にあるボード(左)には、宿泊者が徒歩8分圏内で実際に行った「おすすめ店」をシェアするためのもの。観光ガイドブックには載っていないリアルなロ-カル情報を一目で見られる。このリアルMapだけでなく、スマートフォンで見ながら外出できるデジタルMapも用意されている。
このロビーには日本カルチャーに関する多くの本が並び、ここもCCCがキュレーションしている特徴だ。スタート時点では館内の閲覧のみだが、いずれに購入可能になるかもしれない。力の入った選書なので、気に入ったら買って持ち帰られるのは嬉しいですね。
日本のカルチャー紹介というと分かりやすいものを想像しがちですが、蔦屋書店のコンシェルジュによる選書はサブカルチャーも並んでいるところが面白い。インバウンド客だけでなく、日本人でも楽しめるセレクトになっています。
これから先、都内で合計15棟の展開を予定しているというSumu。今後は防災面での地域連携も計画され、様々な「実験」の場になるという。海外からのインバウンド観光客にとどまらず、国内旅行としてもこの新しい宿泊体験は面白そうですね。
Sumu Ueno Eastの概要
所在地/東京都台東区東上野2-12-1
アクセス/JR、銀座線、日比谷線 上野駅 徒歩7分、日比谷線 御徒町駅 徒歩5分
開業日/2026年2月15日
客室数/9部屋
定員/各室最大6名
宿泊料金/6万円~
チェックイン・チェックアウト/11時、16 時
所在地/東京都台東区東上野2-12-1
アクセス/JR、銀座線、日比谷線 上野駅 徒歩7分、日比谷線 御徒町駅 徒歩5分
開業日/2026年2月15日
客室数/9部屋
定員/各室最大6名
宿泊料金/6万円~
チェックイン・チェックアウト/11時、16 時





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