LIFE
2025.10.24
東京から約4時間!離島のリゾートでしか得られない非日常とは? 小浜島「はいむるぶし」旅行記
非日常を楽しみたい人には究極かもしれない! 石垣島からフェリーで約30分の小浜島「はいむるぶし」で体験した2泊3日、島とホテル内で完結する滞在は、都会では得られない贅沢な非日常時間を楽しみました。
羽田から乗り継いで、日本最南端のリゾートへ
東京からは羽田空港-石垣島まで直行便でおよそ3時間。そこから離島ターミナル行きのバスに30分ほど乗り、さらにフェリーで30分、目的地の小浜島の港に到着です。
日本最南端にあるアイランドビーチリゾートホテル「はいむるぶし」は、その港から送迎バスで5分ほど。
港に降り立つと、はいむるぶしの送迎バスが待っていました。こうして振り返ると、はるばる「島に来た」という実感があります。ここは普段の生活から切り離された非日常の入口、心から癒やされる準備は万全です。
港に降り立つと、はいむるぶしの送迎バスが待っていました。こうして振り返ると、はるばる「島に来た」という実感があります。ここは普段の生活から切り離された非日常の入口、心から癒やされる準備は万全です。
小浜島は人口700人ほどの小さな島。足を踏み入れた瞬間、都市の喧騒とは全く異なる時間が流れていることを肌で感じます。
初めての小浜島ですが、特別な感じがしました。
初めての小浜島ですが、特別な感じがしました。
はいむるぶしは360度の海と空に囲まれ、プールやアクティビティ、ダイニング、リラクゼーションが揃い、滞在に必要なものがすべて完結する島の中のリゾート。2025年7月にリニューアルを迎えたばかりで、期待を胸にチェックインしました。
小浜島を電動自転車で巡る旅の景色
はいむるぶしでは、事前予約をして楽しめるアクティビティが数多くあります。カヤック、乗馬体験など、その種類も豊富。その中から、初日は1時間700円の電動自転車をレンタルして島を巡ってみました。島を一周してみると、小浜港を経由し、赤瓦家屋が残る小浜集落へたどり着きます。
島の商店に立ち寄り、アイスを買って食べる何気ないひととき。離島ならではのゆったりとした時間が流れ、派手な景色ではなくとも、何気ない体験が心に刻まれます。
印象的だったのは「シュガーロード」と呼ばれる一本道。NHKドラマ「ちゅらさん」に何度も登場した道で、サトウキビ畑と牧草地の間を真っ直ぐに伸びる景観は、まるで映画かテレビ画面の中にいるようでした
さらに西大岳の頂上にある展望スポットでは、ドラマの記念碑が出迎えてくれて、島の文化と自然を同時に感じる時間に。小さな島ながら、その景観が放つスケールの大きさに圧倒されました。
忘れがたい夕暮れのカヤック体験
ホテルを通じて夕暮れカヤックを予約しました。4歳と5歳の子どもたちも一緒に参加、オレンジ色に染まる空と海の中を漕ぎ出す体験は忘れがたいものになりました。
海面に反射する夕陽や、波の静かなリズムは、都会では決して味わえない非日常体験。ただ海に浮かんでいるだけでも心地良く、時間がゆっくりと過ぎていきます。
圧倒的なスケールの星空、そして活力のある朝を迎えられる
小浜島の夜を楽しむなら、やはり星空です。人工の光が少ないため、夜空いっぱいに星が広がりまるで降ってくるかのように感じられます。
昼間から夜の帳が下りる空を眺める時間は、この島だからこそ味わえる贅沢な体験です。昼は360度に広がる大空に包まれ、夜は無数の星が輝く…このスケール感に触れるだけで、普段の生活から解放されるのを実感しました。
そして朝は5時に起き、満天の星を仰ぎながら水平線から昇る日の出を待ちました。
そして朝は5時に起き、満天の星を仰ぎながら水平線から昇る日の出を待ちました。
朝は無料のモーニングヨガに参加。子供たちは夫にお願いして、ひとりで臨みます。海風を感じながら体を伸ばすだけで心がリセットされ、体の奥から活力が湧いてくる感覚。自然と向き合うアクティビティが、非日常感をさらに深めてくれました。
はいむるぶし内はゴルフカートで移動する広さ
はいむるぶしはホテルでありながら、東京ドーム約8.5個分という広大な敷地を持つリゾート。滞在中は5人乗りのカートを借り、海やプール、ロビーなどへ移動します。
敷地内で食事、遊び、リラクゼーションまで楽しめるので、ホテルそのものが「ひとつの島」のように感じられます。外に出なくても充実した時間を過ごせるのは、大規模なリゾートならでは。このリゾート内にいるだけでも、十分に非日常を過ごすことができます。
ここまで来れば日常から解き放たれて、非日常を体験できる
羽田空港から飛行機で石垣島、さらにフェリーで渡ってきた小浜島。東京からのアクセスには時間がかかりますが、その間に日常から解き放たれる特別な体験があります。自転車で巡る島の景色、自然と一体になるアクティビティ、圧倒的な星空。ここまで来れば、何もかもが期待を裏切らない非日常があります。
はいむるぶしで過ごす2泊3日の時間は、家族にとっても、自分自身にとっても心に残るリゾート体験となりました。
はいむるぶし
所在地/沖縄県八重山郡竹富町小浜2930-1
TEL/0980-85-3116(宿泊予約直通)
取材・文/SYURI
はいむるぶし
所在地/沖縄県八重山郡竹富町小浜2930-1
TEL/0980-85-3116(宿泊予約直通)
取材・文/SYURI





















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