CAR & BIKE
2025.04.04
【JA22Wジムニー】ノープラン伊豆半島車中泊!後編「野天風呂と西伊豆スカイライン編」
一通り修理が完了したジムニーで伊豆半島を巡る旅も、ついに最終回。今回は西伊豆スカイラインを走行する最終エピソードとなっています。
西伊豆スカイラインに向かいながら温泉を目指す

昨晩はシャワーを浴びたものの、シャンプー類を持っておらず、しっかりと体を洗ってさっぱりしたいので日帰り温泉を目指します。近隣には日帰り温泉がいくつかあるものの営業時間が遅いため、50㎞程離れた大沢温泉まで移動。のどかな農村を通過して先を急ぎます。

途中どこか見覚えのあるイセエビの看板を見かけて後から調べてみると、人気アニメ『ゆるキャン△』で描かれているスポットでした。アニメでは逆方向から原付で向かってこちらに辿りついたよう。しかしここを通り過ぎて遭遇した峠はかなりの難所だったので、原付でよく登れたなぁと感心します。

道幅が狭くうねるようなカーブが連続する蛇石峠です。こちらにはバスなど公共交通機関が通ることはなく、交通量も少ないので、特に問題なく走行できましたがかなりワイルドな場所です。ガードレールが少なく山側には側溝が設置されているので、端に寄せるのは恐怖を感じます。先ほどまで飽きるほど海をみていたのに、すっかり山に囲まれた景色となってしまいました。


峠を越えてたどり着いたのが川沿いにある「野天温泉山の湯」です。抜群のロケーションにあるワイルドな温泉で、源泉掛け流しでやや高めの温度が特徴となっています。早めに入りたかったので、朝9時から営業しているのはとても助かりました。


ここにはシャンプー類が設置されておらず、持ち込みで使用可能です。しっかりと準備でしていざ入湯。平日営業直後でお客さんも少なく、のんびり浸かることができそうです。高めの温度がちょうど良く、他にはなかなかないワイルドな温泉を堪能することができました。

さっぱりした後は沿岸を走りながら、遊覧船にでも乗ろうかと立ち寄るも高波で欠航。これは天気予報で知っていたので、やっぱりなという感じでした。この日も多くの観光客が来ていましたが、皆この掲示を見てUターンしてクルマ戻っていきます。


残すところ西伊豆スカイラインに行くだけであり、旅もラストスパート。遊覧船が欠航して空いた時間を使って田子漁港に寄ってみました。実はこれまで小さな漁港や温泉地をスルーしてきており、漁港の雰囲気を味わいたいと思っていました。小さな路地が入り組んでおり、予想より少ないものの古い建物が並ぶ景色を見れて大満足。東伊豆の方にあった小さな温泉地にもこのような景色がありそうなので、いつか行ってみたいと思いました。


その後、黄金崎で暴風雨のような潮風を体とジムニーに浴びて、いざ西伊豆スカイラインを走行。伊豆スカイラインもそうでいたが、青い標識のフォントが特別仕様になっているのが印象的です。


笹薮をかき分けたような道路で、黄金色の植生と青い空のコントラストが非常に美しい道です。しかも無料であり人気のドライブスポットだという理由がわかりました。尾根付近にくるとどこか長野のビーナスラインに似た印象を感じました。高原の道は開放感があって素晴らしいです。

締めにレストハウスで食事をしようと向かうも定休日……。この日は定休日の飲食店が多く、あまり食事をするところがありませんでした。

この旅最後の目的地として沼津港を設定し無事ゴール。沼津はなかなか駐車場に止められないほど混雑していました。混雑が苦手な筆者はここでも食事は難しそうです……。
今回取材としてノープランの旅を決行した結果、いつもより積極的にさまざまな場所に行き知らない景色をたくさん観ることができました。また思った通りいかない事態に対応することで、“旅力”が付いたような充実感もあります。また相棒であるジムニーに乗って知らない景色を観に行こうと思います。
今回取材としてノープランの旅を決行した結果、いつもより積極的にさまざまな場所に行き知らない景色をたくさん観ることができました。また思った通りいかない事態に対応することで、“旅力”が付いたような充実感もあります。また相棒であるジムニーに乗って知らない景色を観に行こうと思います。
野天温泉 山の家
住所/静岡県賀茂郡松崎町大澤川之本445‐4
日帰り温泉料金/大人 : 600円 ( 中学生以上 ) 小人 : 300円 ( 小学生以下 )
定休日/第二水曜日
住所/静岡県賀茂郡松崎町大澤川之本445‐4
日帰り温泉料金/大人 : 600円 ( 中学生以上 ) 小人 : 300円 ( 小学生以下 )
定休日/第二水曜日
取材・文/田中一馬