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【温泉食堂】埼玉県秩父市の大滝温泉へドライブ「豚みそ丼」と「ブルーベリーソフトクリーム」で大満足

【温泉食堂】埼玉県秩父市の大滝温泉へドライブ「豚みそ丼」と「ブルーベリーソフトクリーム」で大満足

ジムニーを走らせてふらっと秩父までドライブ。溪谷沿いにある大滝温泉で名物グルメを堪能。帰りには道の駅あらかわで絶品ソフトクリームも楽しみました。

温泉食堂こそ、地域グルメをゆったり楽しめる隠れスポット

基本的に温泉客しかいない温泉食堂は混雑することが少なく、その土地ならではのグルメや素朴な味わいの料理が楽しめます。実は混雑したお店で食事をするのが苦手な筆者。日帰り温泉に併設された食堂なら窮屈な思いをせず、ゆったりと食事が楽しめるのでとても気に入っています。

ドライブやツーリング客に人気の埼玉県秩父市「大滝温泉」

秩父市にある大滝温泉遊湯館にやってきました。ここの温泉は弱アルカリ性で、そばを流れる荒川を眺めながら入浴できる開放感満点のロケーション。人気スポットの三峰神社へ向かう途中にあるので、ドライブやツーリング客に人気の温泉となっています。

温泉に併設された郷路館の豚みそ丼

併設されている食事処、郷路館で豚みそ丼を注文しました。通りかかった市内の店でもたくさんの来店客で行列ができていて、豚みそ丼は秩父に訪れる観光客の人気グルメとして知られています。溪谷の風景を眺めながら早速いただきます。
香ばしい焼き目が付いた豚肉は柔らかくジューシー、甘辛いみそ味でご飯が進む! 小ぶりに見えた丼にはご飯がたくさんよそってあるので、見た目以上のボリュームです。
小鉢やみそ汁もおいしく、メインのみそ豚丼をさらに引き立ててくれています。丼をかきこみ出汁の効いたみそ汁で流し込み、大満足の温泉グルメとなりました。
食事を終えて付近の林道を巡るため、荒川の支流である大血川渓谷にやってきました。鬱蒼とした林道の脇には、流れで削られた岩場がそびえ立つ溪谷があり、奥秩父の自然ならではの風景が見られます。
帰りの道中では秩父鉄道の線路の下を通る架道橋に遭遇。鉄骨の上にそのまま線路が敷かれていて、ローカルな路線ならではの建築物ではないでしょうか。橋の下の道はカーブして非常に狭く先は急坂、コンパクトなジムニーに乗っていて良かったと思える瞬間でした。

絶品ブルーベリーソフトクリームも要チェック

帰りの道沿いにある道の駅あらかわにも寄ってみました。秩父鉄道の線路沿いに建つ、畑と山に囲まれたのどかな道の駅です。わざわざここに来たのは、途中にあった「ブルーベリーソフトクリーム」と書かれたのぼり旗に惹かれたため。
道の駅に併設されたレストラン鈴ひろ庵にお目当てのソフトクリームがありました。とてもリッチな見た目のソフトクリームで、今回はミックスを選択。ブルーベリーは初物だそうで、生で食べるのは初めてです。

一口食べるとブルーベリーソースの香りが広がり、果実を噛むとプチッとした触感と果汁が楽しめます!ふらっと来たスポットでこれだけのクオリティのデザートを楽しめるとは思ってもいませんでした。次回も必ず立ち寄りたいと思います。
採れたての果物を利用するソフトクリームはブルーベリー味以外にもイチゴやキウイなどがありました。やはり採れたもの利用しているためか期間限定となっているので、旬の時期を狙って食べに行った方が良さそう。

レストランはたくさんの来店客で賑わっていて、食事メニューも人気があるようでした。
ふらっと向かった秩父には多くの立ち寄るべきスポットが点在し、今まで知らなかった自然の風景や飲食店を出会うことができました。特に奥秩父はまだ訪れたことがないエリアがあり、土地としての魅力も感じているので、また奥秩父を巡りにクルマを走らせたいと思います。
取材・文/田中一馬
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