CAR & BIKE
2025.04.29
【クルマ選び】中古スポーツカーを買うならポルシェが良い?ケイマンとボクスターが意外と現実的だった
最近スポーツカーに興味があり、実際に購入するならどれにするかな──なんて妄想を膨らませている筆者。実際に好みのクルマを今すぐに買うとしたら、どのような車が現実的なのかリサーチしてみました。
ふと今欲しいスポーツカーの条件を考えてみる
筆者が欲しいスポーツカーの条件は、ズバリ「見た目がカッコイイと思えるクルマ」。クルマ好きが唸るようなスペックや機能はさほど優先しません。次に、やはり「現実的な価格」であることです。基本的に中古車を考えていますが、イメージとしては「その価格を出すならこっちの新車を買えばいいじゃん」とならないところ。
ちなみに“スポーツカー=MT(マニュアル)”というイメージがありますが、リラックスして乗りたいと思っているのでATでもいいと思っています。
ちなみに“スポーツカー=MT(マニュアル)”というイメージがありますが、リラックスして乗りたいと思っているのでATでもいいと思っています。
取っ掛かりを得ようとChatGPTで「おすすめの中古のスポーツカー」について質問してみると、マツダ RX-8やロードスター、トヨタ 86のほか、BMW Z4やポルシェケイマンやボクスターなどが候補に。調べて驚いたのですが、あの憧れのクルマであるポルシェでも、古めのケイマンやボクスターなら200万円台で買えるという事実!
愛車ジムニーで経験していますが、国産であろうが外国産であろうが中古で古いクルマを買った場合は、もれなく修理が発生すると思っているので、程度によりますがポルシェでも良いのではと興味がわきました。
愛車ジムニーで経験していますが、国産であろうが外国産であろうが中古で古いクルマを買った場合は、もれなく修理が発生すると思っているので、程度によりますがポルシェでも良いのではと興味がわきました。
ポルシェのボクスターとケイマンで迷う
ポルシェ ボクスターはミッドシップレイアウトの2シーターオープンカー。ケイマンはボクスターのクーペタイプのモデル。低重心を実現する水平対向エンジンと、ミッドシップレイアウトによる、走行性能の高さが特徴といわれています。モデルチェンジを重ねて、現行は718というモデルになっていて、排気量も2.0L~4.0Lまで幅広いラインアップがあります。
気になる維持費について
ポルシェに対する憧れが作用して車両価格だけで判断して購入すると、痛い目に合いそうなので、維持費についても調べてみました。やはりパーツ価格や整備費がネックとなりそうで、オイル交換をディーラーで行うと3万円になる場合もあるとのこと……。故障した場合の修理費も相当に高くなるので、税金も含めて維持していくコストが必要になります。
ただ認定中古車のようにディーラーによるメンテナンスが行われ保証がついた中古車両も存在するので、良い状態の車両を見つければ維持費はさほどかからないといった意見も。個人的には2.0Lくらいの排気量で軽量なクルマがいいなと思います。
ただ認定中古車のようにディーラーによるメンテナンスが行われ保証がついた中古車両も存在するので、良い状態の車両を見つければ維持費はさほどかからないといった意見も。個人的には2.0Lくらいの排気量で軽量なクルマがいいなと思います。
本格的な国産スポーツカーは手を出しにくい部分も
やっぱり国産のクルマがいいのかと考えると、目を惹く車両というとハイパワー、ハイスペックなモデルになりがち。筆者の好みでいうとフェアレディZであり、3.0L超えのハイパワーで中古価格でも500万円近く、維持費も含めてコストは高めです。
また筆者は深く走りにこだわるわけではないライト層のユーザーということもあり、MT車が主流のモデルはどこか選びにくい部分があります。個人的なイメージですが国産のスポーツカーは、伝統的な形式のモデルが多い印象なので、案外ポルシェのようなクルマのほうがライト層の筆者にはしっくりくる気がしました。
また筆者は深く走りにこだわるわけではないライト層のユーザーということもあり、MT車が主流のモデルはどこか選びにくい部分があります。個人的なイメージですが国産のスポーツカーは、伝統的な形式のモデルが多い印象なので、案外ポルシェのようなクルマのほうがライト層の筆者にはしっくりくる気がしました。
結論としてはケイマンが欲しい
引用元/PORSCHE。
オープンカーを好まない筆者、クーペタイプのケイマンがいいのではという結論に。中古価格で安価なのは初期型の987であり、前期モデルにおいてエンジン部分のパーツであるインターミディエイトシャフトのベアリングに不具合が認められているため、そうしたウィークポイントも価格を下げる要素となっているようです。
後期モデルでは改善され、より新しいモデルの方も魅力的。また車両価格は低めですが2.7L以上の高排気量でやや自動車税は高めとなっているため、2.0Lがある現行の718の価格が下がればかなりベストに近いと思います。
後期モデルでは改善され、より新しいモデルの方も魅力的。また車両価格は低めですが2.7L以上の高排気量でやや自動車税は高めとなっているため、2.0Lがある現行の718の価格が下がればかなりベストに近いと思います。
故障が気になる場合はスタンドアローン保証という選択肢も
ポルシェには最長15年適用される「スタンドアローン保証」と呼ばれる保証制度があり、正規店で購入したクルマなら登録年度や走行距離、チェック項目をクリアした車両に限り、一定の金額を支払って故障に対する修理サービスを受けられます。
※経年劣化や自然消耗には適用されません。
高額な修理への不安を抱えながら乗るのは不安だという場合は、正規店での保証を利用するといいでしょう。ただし費用がかかることに注意が必要です。
※経年劣化や自然消耗には適用されません。
高額な修理への不安を抱えながら乗るのは不安だという場合は、正規店での保証を利用するといいでしょう。ただし費用がかかることに注意が必要です。
目線を変えてみると意外なクルマが気に入るかも
今回本格的なユーザーではない筆者の目線で、スポーツカー選びをしてみましたが、目線を変えると意外なクルマが自分にピッタリであることに気が付きました。探すだけならお金はかからないので、また時間を見つけて“未来の愛車探し”をしてみたいと思います。
取材・文/田中一馬





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