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【クルマ売却体験記】最大65万円差! ディーラー下取りと迷った末のリアルな話

【クルマ売却体験記】最大65万円差! ディーラー下取りと迷った末のリアルな話

6年乗った三菱デリカD:5を手放すことに。当初はディーラー査定210万円だったところから、クルマ買取サービスを活用して、最終275万円で売却できた実体験を記録しました。

きっかけは、元クルマ販売店の友人のひとこと

クルマを買い替えるため、6年乗ってきた三菱デリカD:5を手放すことになりました。まず最初にやったのは、ディーラー査定に出してみて、その提示額は210万円。「これが妥当なのか?」と悩んだ末、元クルマ販売店の友人に相談して、某クルマ買取査定サイトを利用することに。

結果、最終的に275万円で売却できました。今回はクルマを高く、納得して手放すために実践したリアルな体験を記録してみました。
6年前に新車で購入し、家族とともに約7万キロを走ったデリカD:5。家族との思い出がたくさん詰まった愛車でしたが、手放すことを決めたものの、悩んだのは売却方法です。

「このままディーラーの下取りに出してしまっていいのだろうか」と迷っていたところ、友人から「ディーラーだけで判断するのではなく、相見積もりを取ったほうがいいよ。」というアドバイスをもらいました。その言葉に背中を押され、売却方法を見直すことに。

買取店からオークション形式で価格を提示してくれるサイトを利用することに

最初の某ディーラー担当者からは、「正直、ディーラーの下取りはどうしても安く出てしまいます。」と率直な説明がありました。その誠実な対応には好感を持ちましたが、「もしかしたら、もっと高く売れる可能性があるのでは?」という期待も生まれました。

そこで、友人に勧められたオークション形式で買い取り店から査定を受けるサイトを試してみることにしました。

買い取り業者3社との比較査定のプロセス

このサイトは、最大20社の概算査定をウェブ上で比較できるサービスです。すぐにウェブで申し込み、まずは概算査定をチェックしました。そして翌日、上位3社から電話がかかってきて、自宅での査定日程を調整することに。このとき、ふと「同じ説明を3回繰り返すのは大変だ」と感じ、車両情報を紙にまとめておくことにしました。

基本的には電話ラッシュを避けながら、スムーズに査定が進められる仕組みになっていました。実際に電話がかかってくるのは、概算査定で上位に入った3社のみ。たくさんの業者からひっきりなしに連絡が来るストレスもなく、落ち着いて比較できたのもありがたいポイントでした。
まとめた内容は、以下のとおりです。

・車種、年式、グレード
・走行距離
・事故歴の有無
・純正オプション装備
・整備記録簿の有無
・直近の点検・整備内容 など

だいたい同じことを聞かれるので、あらかじめプリントして用意しておくことで、社の査定員にもスムーズに情報を共有できました。

サイトでの査定評価から現社確認で結果は変わる

まず、写真と車両情報をもとにした概算査定では、各社から次のような金額が提示されました。

1位:A社 264.3万〜276万円
2位:B社 250.5万〜255万円
3位:C社 248.6万〜260万円


この時点では、最初の1位の会社が最終的にも一番高くなると予想していました。
しかし、実際に自宅で現車を見てもらった結果、最終査定額は次のように変わりました。

最大65万円の差! 査定のポイントはここだった

1位:B社 275万円(最終)
2位:A社 264万円(最終)
3位:C社 249万200円(最終)

なんと、最初は2位だった会社が、実車確認後に1位へと浮上したのです。日ごろからきれいに使用していたこと、当日に洗車をしたこと、整備記録簿の存在が、査定結果に大きく影響したと感じています。

納得できるクルマ売却のために、実感したこと

今回、クルマを手放すにあたり、ディーラー査定と買取業者をしっかり比較することで、最大65万円もの差を生み出すことができました。クルマ買取サイトを活用して3社を競り合わせたことで、想像以上に納得できる売却が実現しました。これから愛車を手放す予定のある方には、複数の査定を比較すると良い結果が得られるかもしれません。
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