CAR & BIKE
2025.11.08
懐かしの旧車も!40歳以下のクルマ好き集合!「UNDER 40 CAR MEETING」6台ピックアップ
2025年11月7日、東京モビリティショー開催中の東京ビッグサイト手前、石と光の広場(イーストプロムナード)で開催された「UNDER 40 CAR MEETING」。UNDER 40≒40歳世代のオーナーが愛車で集いました。その中からMADUROが選んだ6台を見てみよう。
代官山蔦屋書店のモーニングクルーズが東京モビリティショーにやってきた
「代官山蔦屋書店のモーニングクルーズが東京モビリティショーにやってくる!」のキャッチフレーズで開催された「UNDER 40 CAR MEETING」。オーナーが40歳(またはその世代)以下という条件のカーイベント。
クルマを通じて同世代ならではの交流が生まれる、新しいカーライフコミュニティの場。その中から特に通行者の目を惹きつけていた6台をピックアップ。
クルマを通じて同世代ならではの交流が生まれる、新しいカーライフコミュニティの場。その中から特に通行者の目を惹きつけていた6台をピックアップ。
1982年型 ホンダ CITY R
榊田尚貴さん(30歳)の愛車、1982年型ホンダ CITY R。学生自動車部だった9年前、当時21歳の彼は、ありふれたスポーツカーではなく強烈な個性を放っていたこのCITYを気に入った。入手当時は放置車両同然だったが、車体のレストアを始め、その1年後にはモトコンポも手に入れた。
細部までこだわり、バンパーはなんとデッドストックを入手。リアキャリアも純正オプション。徐々に新車同様の仕上がりになり、今なお新車に近づく進化を続けている。
細部までこだわり、バンパーはなんとデッドストックを入手。リアキャリアも純正オプション。徐々に新車同様の仕上がりになり、今なお新車に近づく進化を続けている。
1983年型 メルセデス・ベンツ 500SL
「いつか乗りたいと思って、2~3年くらい前に入手しました」という上田大輔さん(43歳)の1983年型メルセデス・ベンツ 500SL。レアなAMGの前・横・後エアロ、AMG17インチホイールが入る。トラブルらしいトラブルもなく、快調な500SLだ。
「流して乗るのが気持ち良い」というV8エンジンでお台場をドライブ、このクルマらしい走りを楽しんでいる。現在実走行距離わずか3万2000kmのR107 500SL、「なるべく所有していたい」というオーナーのセレブスポーツでした。
「流して乗るのが気持ち良い」というV8エンジンでお台場をドライブ、このクルマらしい走りを楽しんでいる。現在実走行距離わずか3万2000kmのR107 500SL、「なるべく所有していたい」というオーナーのセレブスポーツでした。
1995年型 メルセデス・ベンツ E280
沖縄33ナンバーの、メルセデス・ベンツE280は1995年型。このクルマのオーナー諸見里 誠さん(37歳)は、彼の祖父が乗っていたクルマを廃車寸前で引き取り、そのナンバーも引き継いだ。「小学校に入学した頃からあったクルマなので、思い入れもある」というクルマは、実用車として活躍している。
ヤナセ純正の貴重なレースのシートカバーはマニア垂涎もの。しかし少し褪せたオリジナル塗装のブリリアントシルバーなどを残しながら「できるだけノーマルで乗り続けたい」という普段使いがかっこいいクルマだ。
ヤナセ純正の貴重なレースのシートカバーはマニア垂涎もの。しかし少し褪せたオリジナル塗装のブリリアントシルバーなどを残しながら「できるだけノーマルで乗り続けたい」という普段使いがかっこいいクルマだ。
1991年型 日産 フェアレディZ
山本隆徳さん(37歳)が2012年に手に入れた、1991年型日産フェアレディZ(Z32)。大学を卒業して新入社員の頃、当時はまっていたゲーム「グランツーリスモ2」で赤いZをチューンし愛用していたことをきかっけに、どうしてもこの赤のZが欲しいと探して手に入れたのだという。
フルノーマルで入手した当時から少しずつ手を入れてきた。人づてやオークションなどでパーツを入手し、AVSの18インチやTEINの足回り、FRPボンネットなど、ぱっと見だけでもそのディテールにオーラがある。まさにグランツーリスモの世界を想起させるが、絶妙な「どこにでも行ける車高ポリシー」。その最高のバランスに見惚れてしまう。
フルノーマルで入手した当時から少しずつ手を入れてきた。人づてやオークションなどでパーツを入手し、AVSの18インチやTEINの足回り、FRPボンネットなど、ぱっと見だけでもそのディテールにオーラがある。まさにグランツーリスモの世界を想起させるが、絶妙な「どこにでも行ける車高ポリシー」。その最高のバランスに見惚れてしまう。
2013年型 ポルシェ 911 Carrera S
ポルシェ911CarreraSで来てくれたのは、五十嵐涼さん(34歳)とご家族。五十嵐さんはもともと国産車が好きだったものの、仕事の関係でポルシェの開発者たちと話をするうちに、その考え方や取り組みに共感。5年ほど前にこの911 Carrera Sを手に入れた。
今では子供たちもポルシェに夢中で、特にスポーツエグゾーストモードの音をねだるほどの才能ぶり。「トンネルに入るとサンルーフを開けてエグゾースト音を聞きたがるんですよ」と、911Carrera SのNAエンジンの音を、親子で楽しんでいるという。
今では子供たちもポルシェに夢中で、特にスポーツエグゾーストモードの音をねだるほどの才能ぶり。「トンネルに入るとサンルーフを開けてエグゾースト音を聞きたがるんですよ」と、911Carrera SのNAエンジンの音を、親子で楽しんでいるという。
2023年型 スズキ スイフト スポーツ
大学で映像制作を学ぶ山下孝仁さん(21歳)が選んだのは、スズキ スイフト スポーツ。クルマ好きの彼は、運転を楽しめて、荷物(カメラほか照明道具や三脚などの機材)も載せられるスイフト スポーツがフィットした。キャリアを乗せてキャンプにも行くライフスタイルで、「アウトドアも楽しめるし、撮影現場に行く信頼性や利便性が自分に合っている」。
実際、このクルマに乗ってから生活も変わったという。好きなことをやり通すために選んだスイフト スポーツ、その生き方がかっこいいではないか。ちなみに、前後に貼られた初心運転者標識は現在貼る義務の無い立場だが、「安全のために貼っている」ということだ。
実際、このクルマに乗ってから生活も変わったという。好きなことをやり通すために選んだスイフト スポーツ、その生き方がかっこいいではないか。ちなみに、前後に貼られた初心運転者標識は現在貼る義務の無い立場だが、「安全のために貼っている」ということだ。
撮影・取材/垣野雅史



















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