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バイク乗りにおすすめ!すべての花粉症ライダーの悩みを解決するマスクを試着

バイク乗りにおすすめ!すべての花粉症ライダーの悩みを解決するマスクを試着

ヘルメットを被っても花粉を完全に防ぐことはできません。そこで、花粉症に悩むライダーにおすすめしたいマスク3種類を試してみました。

春はライダーにとって最高のシーズンだけど

フルフェイスを被っていても花粉は辛い。
バイクは夏は暑く、冬は寒い乗り物です。だからこそ、ちょうどよい気温の春から初夏にかけてはベストシーズン。ですが、筆者のように花粉症ライダーはスギやヒノキ花粉による花粉症シーズンに重なるため大歓迎とはいえないはず。

フルフェイスヘルメットを被っていたとしても、ベンチレーションやシールドの隙間などから侵入するため、対策としては充分とは言えません。

マスクは息苦しくなる可能性も・・・

筆者は幼いころから花粉症に悩まされていたため、コロナ禍以前もシーズン時にはマスクを着用していました。ただ一般的な使い捨ての不織布マスクに関しては息苦しいことも。

バイク乗車時はベテランライダーであっても多少の緊張感を伴います。結果呼吸が浅くなってしまうので、マスクを着用すると息苦しさが伴うのです。

SNSで見つけたNAROO MASK

インスタグラムでユーザー投稿を見ている際にNAROO MASKというメーカーの広告を見つけました。スポーツ用マスクメーカーのようですが、なんとバイク用もラインナップしているのです。今回は3種類をピックアップ!

フルフェイス対応、バラクラバ F3F

商品名/F3F
価格/5720円
バラクラバとは目の周り以外を頭から首までスッポリと覆う製品の事を言います。目だし帽やフルフェイスマスクなんていう呼び方も。

暖かい時期になってくると、ヘルメット内が蒸れてしまいますが、F3Fはアメリカ、インビスタ社のテクテルという素材で作られています。触った感じはシルクのような肌触りと吸湿・速乾・伸縮性にも優れます。ヒヤリと感じる接触冷感性能もあるのでヘルメット内を快適に保つことができます。

紫外線遮断率99%以上なので、夏場は首元の日焼けを防げるのもうれしいポイント。肝心の花粉カット機能はというと、口元に高性能フィルターマスクと鼻部分を密着させるノーズグリップ採用でしっかり対応しています。

アウトドアスポーツマスク、 F5S

商品名/F5S
価格/3520円
口元のフィルター部分と頬部分で編み方が異なるのがF5Sです。フィルター部分は蛇腹構造を採用しており、顔に着けた時に生地が広がりにくく、高いフィルタリング効果が期待できます。

裏と表でフィルターの粗さが異なるリバーシブルを採用していて、目の細かい方は鼻筋からの花粉の侵入を防ぐノーズクリップ付きです。

カラーバリエーションが5色と豊富なのもうれしいポイントです。

小顔な人にも対応できる、F.U+

商品名/F.U+
価格/2959円
今回紹介する3商品中で一番ベーシックと言えるモデルです。フィルター部分が蛇腹になっているのはF5S同様ですが、編み方が一種類で見た目もシンプル。

SとLサイズの二種類が用意されており、耳にかける紐部分にアジャスタがついているのがポイント。顔の小さい方や子供にも対応しています。

花粉対応はFシリーズ

NAROO MASKの商品はZ、F、X、E、Nの5種類のシリーズがありますが、花粉を通さない高機能フィルターを採用しているのはFシリーズ。

そのため、今回紹介した3つの商品も製品名の頭にFがつく「Fシリーズ」となります。

筆者はイネやブタクサといった花粉にも敏感に反応してしまうのですが、寒い時期に対応するFシリーズの製品もあります。なお高機能フィルター付きですが、コロナウィルスを含むウィルス対応しているわけではないので、バイクから降りた後には不織布マスクを使うことをおすすめします。

●ASIA PACIFIC TRADING
050-3136-0717
相京雅行
フリーのモータージャーナリスト。ワークマン公式アンバサダー、youtubeアイキョウバイクチャンネルの運営など、幅広く活動中。
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