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【バイク】メーカー純正品は廃番!スズキ「グース250/350」専用ディスクローター開発へ

【バイク】メーカー純正品は廃番!スズキ「グース250/350」専用ディスクローター開発へ

スズキ「グース250・350」のオーナーに朗報。ブレーキディスクメーカーのサンスターが専用ディスクローターの商品化に踏み切り、新品で手に入るチャンスがきました。来年2月の配送を目指しているとのことで、すでにワクワクが止まりません!

グースオーナーの切なる思いにサンスターが応えた

素直なハンドリングが満喫でき、ワインディングを思いっきり楽しむことができます。名前の由来はマン島TTのコーナーであるグースネックからきていて、その由来はサイドカバーがコーナーの形と似ているから。これぞスズキ! というような味のあるデザインも人気の一つです。
引用元/Makuake。
生産終了後も根強い人気がありますが、スズキ純正の「グース用ブレーキディスク」も生産終了となっている中で、走りを楽しめないのではという懸念の声が上がっているそう。そこでサンスターが、これからも乗り続けられるようにという熱い思いを込めて今回のプロジェクトを始動させました。

開発中の3Dモデリングデータが公開

引用元/Makuake。
引用元/Makuake。
今回の開発では市販化がまだ未定にも関わらず、先に図面が完成したそうで熱い思いがひしひしと伝わってきます。通常は一般公開されない開発中の3Dモデリングデータが公開され、早くも期待が高まる!

サンスターで人気の「プレミアムレーシング」シリーズとして商品化

「グース250・350」のブレーキディスクは、サンスター独自のセミオーダータイプを採用した「プレミアムレーシング」シリーズとして商品化されます。同シリーズはデザイン(アウターローター)とディスクの厚み、フローティングピンの仕様をそれぞれ2パターンから選べるのが特徴。通常は選ぶ内容によって価格差が生まれますが、なんと今回はどれを選んでも価格は変わりません!
引用元/Makuake。
デザインは軽さを重視したホールタイプと、コントロール重視のホール&スリットタイプを用意。街乗りでのフィーリングは大きく変わらないとのことなので、デザインを重視して選ぶといいかもしれません。
引用元/Makuake。
ディスクの厚みは5mmと5.5mmで、その差はわずか0.5mmですが大きな違いが出るとのこと。ハードブレーキングが多いなら5.5mm、スポーツ走行や街乗りがメインなら5mmがおすすめとなっています。
引用元/Makuake。
フローティングピンは街乗りメインのセミフローティングと、レース用のフルフローティングを用意。セミフローティングは街乗りにおすすめではあるものの、ピン部の動きが出るように設計されているため、純正ディスクよりも高いコントロール性を発揮します。
引用元/Makuake。
なお、セミフローティングとフルフローティングはピンを交換するだけで変更することが可能。そのピンは高強度アルミ合金を削り出して製作され、全8色の中から選べます。

確実に手に入れるならサンスターしかない!

グース用の新品ディスクローターを確実に手に入れるならサンスターしかありません。今年の9月には生産が開始され、来年の2月中旬~下旬には発送されるので、使えるようになるまでもうすぐです。この機会は見逃せない!
商品名/Goose用プレミアムレーシング
価格/特別価格7万400円から(一般販売予定価格:8万8000円~7万9200円)
外径/300mm(純正同径)
アウター仕様/ホールまたはホール&スリット
アウター板厚/5mmまたは5.5mm
アウター材質/プレーキ専用特殊ステンレス鍋
パッド有効幅/35mm(純正キャリバー/ブレンボ40mmピッチキャリパー対応)
インナー構造/トラス構造
インナー材質/高強度アルミニウム合金
インナー表面処理/ブラックハードアルマイト
フローティングピン仕様/フルフローティングまたはセミフローティング
フローティングピン材質/高強度アルミニウム合金
フローティングピン表面処理/一般カラーアルマイト7色、ハードアルマイト自然発色
重量(理論值)/ ホール&スリット(厚み5mm):約1460g、ホール&スリット(厚み5.5mm):約1550g、ホール(厚み5mm):約1450g、ホール(厚み5.5mm):約1550g
●サンスターモーターサイクル
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