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【リュウジさんのレシピ】「至高の筑前煮」は大人だからこそ分かる定番和食の美味しさ!

【リュウジさんのレシピ】「至高の筑前煮」は大人だからこそ分かる定番和食の美味しさ!

料理研究家リュウジさんのバズレシピを参考に「至高の筑前煮」を作ってみました。身近な材料で、お店のような味わいが楽しめると好評のリュウジさんレシピ。今回は、おふくろの味を感じられる筑前煮! 大人になった今だからこそ食べたい定番和食です。さっそくいただきます。

水を一切使わない、具材の旨味が凝縮できる作り方

至高の筑前煮レシピ

【材料】
鶏もも肉 1枚(350g程度)
しいたけ 100g
れんこん 200g
にんじん 1本(200g程度)
こんにゃく 250g
塩 ひとつまみ
薄力粉 大さじ1
サラダ油 小さじ1半
ごま油 大さじ1
醤油 大さじ3
白だし 大さじ1半
みりん 大さじ6
酒 100cc
砂糖 大さじ1
絹さや お好みで
【作り方】
1.具材の下準備
にんじんは皮がついたまま乱切り、れんこんは皮を剥いてから幅1cmくらいの半月切りにします。しいたけは石づきを切ってから半分に切りましょう。こんにゃくはぬるま湯で表面を洗って臭みを取り、スプーンを使ってひと口大にちぎります。
★ちぎることで断面がボコボコになって味が滲みやすくなる。

2.鶏肉を焼く
鶏肉はひと口大で薄めに切り、塩、薄力粉をまぶして鶏肉全体に馴染ませます。フライパンにごま油、サラダ油を入れて火にかけ、鶏肉を皮側から焼きます。

3.他の具材も炒める
鶏肉がある程度焼けたら、しいたけ、れんこん、にんじんを加え、油を馴染ませるように炒めます。野菜に油が馴染んだら、こんにゃくを加えてさらに炒めましょう。

4.調味料を加える
酒、白だし、みりん、醤油、砂糖を加えて全体に馴染ませ、一旦沸かしましょう。沸いたら蓋をして、強めの弱火で約30分煮ます。

5.絹さやを湯がく
別の鍋にお湯を沸かし塩を入れます。筋を取った絹さやを1分間茹で、冷水に浸して冷やしておきます。絹さやは粗熱が取れたら水切りして斜め半分に切っておきましょう。

6.煮詰まったら完成
約30分煮たら蓋を外し、強火で煮詰めます。煮詰まり具合は味見をしながらお好みで決めてOKです! 最後に彩りで絹さやをのせて出来上がりです。

「至高の筑前煮」レシピのワンポイント

①こんにゃくは、ちぎることで断面がボコボコして味がしみやすくなります。

②薄力粉を馴染ませると全体にトロみがついて味がまとまります。

③煮詰まり具合は自分の舌を頼りにするのがオススメだそう!

「至高の筑前煮」そのお味は?

具材の照りが食欲をそそる至高の筑前煮。たった30分煮込んだだけなのにホクホク食感と味の染み込みがしっかり感じられる逸品です。驚きなのは、水を一切使っていない「無水筑前煮」ということ! 具材の下準備に薄力粉を使ったことで、具材にパサつきがなく、まろやかな統一感のある筑前煮を味わえました。
学生時代は筑前煮と無縁な食生活でしたが、歳を重ね、和食のありがたみをしみじみ感じるようになったこの頃。ガッツリ飯も好きですが、やっぱり和食に落ち着きます♡

具材や調理工程が多く、一見ハードルが高そうな今回のレシピですが、いざ作ってみるとシンプルレシピなので、料理初心者さんもチャレンジしやすいと感じました。ぜひ作ってみてくださいね!
原 結
食べ歩きや旅行、アウトドアが大好きなアクティブ系女子。旅先でもショッピングは二の次、自然とのふれあいを求めてしまうタイプです。話題のレシピや新商品のレポートなど毎日の暮らしに役立つ情報をお届けします。
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