DINING
2022.08.17
崎陽軒「シウマイ弁当」の名わき役「鮪」が「鮭」に変更!さっそく食べてみた
なんと「シウマイ弁当」の名わき役「鮪の漬け焼」が、「鮭の塩焼き」に変更! これはファンにとって受け入れられるのか、実食してみました。
絶妙なバランスを保っていた鮪は、鮭にとってかわれるのか?
横浜名物「シウマイ」の妹分として、1954(昭和29)年に登場したシウマイ弁当。その弁当の中にある世界は唯一無二で、ファンからは「どの順で食べるのか」といったことも話題となりました。
一部報道では59年ぶりともいわれるおかずの変更、どんなバランスになっているのでしょう?
一部報道では59年ぶりともいわれるおかずの変更、どんなバランスになっているのでしょう?
価格/860円
渋谷の店舗では「鮪の漬け焼きを鮭の塩焼きに変更していますが、よろしいでしょうか?」と聞いてくれました。弁当のフタにも記載されています。知らずに買おうとするファンは、驚くかもしれません。
鮪があったところに、鮭がいます。大きさはやや小ぶりながら、ギッシリと詰まったシウマイ弁当、毎回どこから箸をつけるかワクワクします。
塩焼きというからには辛いのかなと思いきや、そんなことはありません。脂っぽさもなく、ちゃんと鮭の味がします。鮪の味の濃さに比べるとマイルドなので、薄味志向の人には良いかもしれません。
また、これは塩焼きといっても「しょうゆ」をうまく組み合わせることを考えたのかも。ずっしりとしたごはんと合わせるのは最高です。
また、これは塩焼きといっても「しょうゆ」をうまく組み合わせることを考えたのかも。ずっしりとしたごはんと合わせるのは最高です。
やはり鮪の漬け焼きのインパクトが無いと寂しい気がしますが、そこは他の名わき役たちが安定のバランスで補って余りあります。やはりシウマイ弁当は絶対的な安心感があります。
期間限定の鮪→鮭は8月23日まで
ちなみにこの変更、崎陽軒によれば
「新型コロナウィルス感染拡大による世界的なサプライチェーンの混乱などの影響により「シウマイ弁当」に使用している「鮪の漬け焼」の原材料である鮪の必要数量を確保することが難しく、2022年8月17日(水)から8月23日(火)までの期間、「鮭の塩焼き」へ変更いたします。なお、8月24日(水)からは「鮪の漬け焼」に戻し、通常通り販売する予定です」とされています。
つまり期間限定のメニュー、シウマイ弁当ファンならむしろ体験しておきたい変更ですね。
「新型コロナウィルス感染拡大による世界的なサプライチェーンの混乱などの影響により「シウマイ弁当」に使用している「鮪の漬け焼」の原材料である鮪の必要数量を確保することが難しく、2022年8月17日(水)から8月23日(火)までの期間、「鮭の塩焼き」へ変更いたします。なお、8月24日(水)からは「鮪の漬け焼」に戻し、通常通り販売する予定です」とされています。
つまり期間限定のメニュー、シウマイ弁当ファンならむしろ体験しておきたい変更ですね。