DINING
2026.08.19
IKEAで「ガーリックソース」を発見したからローストビーフを自作してみた! その結果は?
北欧発の大型家具店IKEAで「ガーリックソース」が売られているのは意外と思った筆者。実はこのソース、店舗内のレストランで人気メニュー「フィレローストビーフ」に使用されているソースらしい。その味を確かめてみることに。
自作ローストビーフ+IKEAで売られていた「ガーリックソース」
筆者としては意外な発見のIKEA「ガーリックソース」。これを、ローストビーフで食べてみようと思い、買ってみました。
ローストビーフはキャンプ飯としても定番メニュー。レパートリーの幅も広がりそうなので、生肉から自作してみて、ソースと合わせてみたいと思います。
ローストビーフはキャンプ飯としても定番メニュー。レパートリーの幅も広がりそうなので、生肉から自作してみて、ソースと合わせてみたいと思います。
フライパンで牛もも肉の表面を焼きあげていく
材料は牛もも肉。ネットでレシピを探してみると、全面に塩コショウをまぶしてフライパンで焼くだけらしい。重要なのはレアな火通りを作る温度管理。肉が冷たい状態で焼くと、外側と内側の焼き上がりに差がありすぎて失敗するということなので、冷蔵庫から取り出した肉は2時間近く室温で置いておきました。
調理はまず表面のみ焼き色を付けます。中火で焼き目がついたら、肉をひっくり返して全面焼き上げていきます。念のためにさらに弱火で4分程度一面ずつ加熱してフライパンから上げます。
ちなみにタンパク質は50℃付近で凝固しはじめるため、この段階でだらだら焼いてしまうと肉が締まって硬くなるそう。
ちなみにタンパク質は50℃付近で凝固しはじめるため、この段階でだらだら焼いてしまうと肉が締まって硬くなるそう。
アルミホイルと熱いフライパンを利用した保温調理で仕上げ
焼き上げた牛もも肉はアルミホイルで包み、熱を閉じ込めて仕上げます。この状態で肉に触ってみるとかなり熱く、確かに包むだけで保温調理できそう。
アルミホイルで包んだ牛もも肉を調理で使ったフライパンに置き、蓋をして保温しながらゆっくり熱を通します。粗熱が取れるまで、ゆっくり放置するだけですが、途中でひっくり返して熱の偏りを防ぎました。使用しているのは「鉄フライパン」なので、蓄熱性の高さを発揮してくれました。やはり肉料理には鉄フライパンが役に立ちます。
20分程度放置した状態が上の画像。押してみるとブヨッとした感触があり、中はまだまだレアな状態であることがわかります。熱がある状態で切ると肉汁が出て、うまみも逃げてしまうので、しっかり冷ましてからカットすることに。
カットしてみると、程よく熱が入っていることが分かります。もっと赤みが残った状態でも良かったのですが、意外にも熱が入るのは早かったけど、初めて作るにしては上々。経験を積めば肉のサイズ選び、焼き入れ、保温時間の調整も勘どころが分かるのでしょう。
IKEAのガーリックソースとローストビーフを楽しむ、その味は?
味見を兼ねているのでローストビーフには直接かけず、一旦別皿に注いで食べることにしました。ソースはかなりサラッとした感じでローストビーフを意識した印象ですが、色々な肉料理に使えそうです。
皿に盛りつけてコショウを振り、付け合わせのジャガイモとホースラディッシュを添えて完成。ソースと合わせたローストビーフの味は果たして?
ソースは酸味が強調されながらも甘味があり、ニンニクや玉ねぎが香ります。ローストビーフと合わせると意外にニンニク感は薄く、甘酸っぱさが強い印象になり、絶妙にマッチしました。試しに一般的なステーキソースとローストビーフを合わせてみると、ちょっと違和感があったので、やはりガーリックソースの設計はさすがといったところ。
ローストビーフの反省点としては、外国産の解凍した牛もも肉を使ったせいか、肉の旨味がドリップで抜けて噛んだ時に味気ない感じがしました。この物足りなさは薄切りにすればソースの味で緩和される気もしますが、手で切るには難しいと思います。手作りの場合、噛む回数が多い肉料理になりがちなので、冷凍されていないフレッシュな国産肉を使うことが成功の秘訣になりそうです。
ローストビーフの反省点としては、外国産の解凍した牛もも肉を使ったせいか、肉の旨味がドリップで抜けて噛んだ時に味気ない感じがしました。この物足りなさは薄切りにすればソースの味で緩和される気もしますが、手で切るには難しいと思います。手作りの場合、噛む回数が多い肉料理になりがちなので、冷凍されていないフレッシュな国産肉を使うことが成功の秘訣になりそうです。
IKEAで偶然見つけた喜びと、ローストビーフの知識が得られた楽しい時間
IKEAのガーリックソースを通じて、ローストビーフを自作してみた結果、知識が広がって有意義な時間が過ごせました。ローストビーフ利用を前提としたこのソース、IKEAならではの企画商品だと思うので偶然ニッチなものを見つけられた喜びもある気がします。
「大型家具店」の「ガーリックソース」といったように、意外な組み合わせが面白かったので、次回も興味深い商品を探して試してみたいと思います。
「大型家具店」の「ガーリックソース」といったように、意外な組み合わせが面白かったので、次回も興味深い商品を探して試してみたいと思います。
取材・文/田中一馬




















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