【インスタントラーメン×プリン】人工知能が導いた黄金比グルメ！本当に美味しい？検証してみた！

AIのイチ押しグルメ！「インスタントラーメン×プリン」

や、ヤバイ。想像しただけで「ウッ…」と来てしまうのは私だけでしょうか？

番組内容の中で、AIによれば「旨味、甘味、塩味」のバランスが均等にとれた味こそ「ヒトが美味しい」と感じる、いわゆる「黄金比」だそうで、そのバランスを実現できる食材がインスタントラーメンにプリンを入れた組み合わせだと答えを導きだしたとのこと。いや、さすが「人工」！ぶっ飛んでいます。

さらに私は驚愕の事実を発見するのです。それは…

台湾では数年前に流行っていた〜！

日本人に大人気の観光都市「台湾」では、数年前に「プリンラーメン」なるものがSNSで若者を中心に話題に！台湾のご当地ラーメン「排骨鶏湯麺」にプリンをドカッと乗せたレシピは、トレンド入りにもなるほど大バズリしていたのだとか。

こちらが排骨鶏湯麺。実際に食べたことはないですが、日本だと「チキンラーメン」に近い味なのだそう。

これにプリンか…とマイナス志向に考えましたが、実は私、大の台湾好き♡台湾の流行りモノには目がないんです。ならば！

「プリンラーメン」作ってみようじゃないの！

自身のことながら、単純な性格はこんなにもすぐマイナス志向からプラス志向に考えが変わるものなのですね。さっそく作ってみます。

せっかくなので色んな味のインスタント麺でチャレンジ！　大袋は量が多いので、ミニカップラーメンで数種類を楽しみたいと思います。

サッポロ一番の味噌・醤油・塩味と、中央の袋麺は前にご紹介した無印良品のチキンラーメンです。

お湯を入れて3分待ち、プッチンプリン投入！　ちなみにビビりの私は、

こちらの普通サイズのプリン1個を4等分してそれぞれに入れてみました。さすがに、ビッグサイズは冒険できなかったです…。

そして、プリンを溶かすようによく混ぜまぜ…。立ちこめる香りは完全に「プリン」です。むしろ、プリンの香りしかしません！

一体どうなる？

いざ、実食！

【塩味】が近くにあったので最初に食べてみました。すると、「あれ、旨いぞ！」ひと癖あると確信して食べた私でしたが、いい意味で裏切られました。塩ラーメンに生クリームを入れたようなカンジで、洋風の味わいに変身。

次は【チキンラーメン】今回試した中で唯一、台湾の「排骨鶏湯麺」に近いであろう味です。こちらもまた塩気が飛んでまろやかさが全面に出た味に変身していました。

特に感動したのはスープ。鶏がらをじっくり煮て手間ひまかけたような濃厚スープになるんです(影武者はプリンなのに…)。

さて、最後に取っておいた定番の味【醤油】、【味噌】はどうだったかというと…。

「う～ん」…微妙かも。これが率直な感想です。確かにまろやかさもアップしているし、美味しいと思えばそう思えるのですが、どちらもプリンの味がスープの濃さに負けていました。なので、塩やチキン味のように劇的な変化が分かりにくく、検証するには難しいと感じました。

【結果】AIの黄金比レシピ「プリンラーメン」は味によりけり

と言うことで、試した4つの味をランクづけして「まとめ」にしたいと思います。

4位:醤油ラーメン×プリン
3位:味噌ラーメン×プリン
2位:塩ラーメン×プリン
1位:チキンラーメン×プリン

映えある第1位は、個人的には「チキンラーメン×プリン」です。台湾の排骨鶏湯麺が美味しいと現地でお墨付きがあるように、その味と似ているチキンラーメンもやっぱり美味しかったです。今度、実際に排骨鶏湯麺でもプリンラーメンを作ってみようかな〜。みなさんも、ぜひ色んなインスタントラーメンで作ってみてはいかがでしょうか。

原 結
食べ歩きや旅行、アウトドアが大好きなアクティブ系女子。旅先でもショッピングは二の次、自然とのふれあいを求めてしまうタイプです。話題のレシピや新商品のレポートなど毎日の暮らしに役立つ情報をお届けします。

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