この季節もまだまだ使えるニット。優しいパパに見せる魔法の一枚を
素材が良ければ良いほどに、発色も良くなるのがニットの特徴。それだけに、素材や仕立てのいい上質なニットを選ぶべし。うれしいのは、休日の相棒であるデニムだけでなく、ショーツ夏にニットを選べるのも、大人ならではのゆとりなのです。知的で上品な港区パパなら、ここは手抜かりなく。
1. エストネーション
表目にコットン糸、裏目にレーヨン糸を用いたマスタードカラーが今季的なミドルゲージニット。コットンには見た目を麻に似せる「擬麻加工」が施されているため、シャリッとドライな肌触りが楽しめます。上下で表裏を切り替えたデザインもさりげない!
2. クルチアーニ
ハイゲージニット有名なブランドではありますが、休日に着るなら粒状に編まれたミドルゲージもおすすめです。コットンにシルクとリネンを混紡したニットのシャリ感ある肌ざわりは春だって快適。もちろん冬まで着られるため、費用対効果も申し分ありませんね。
3. ザノーネ
このなかで最も細身といえるのが、ザノーネのこちら。身頃とリブに濃淡がついており、さりげない洒落感が醸し出せますね。コットンにリネンを42%も混紡しているため、ハリがあってドライタッチ。肩掛けニットとしても重宝します。
4. ヌメロ ヴェントゥーノ
実力派デザイナー、アレッサンドロ・デラクア氏が手掛けるリッチな男女に人気のミラノコレクションブランド、ヌメロ ヴェントゥーノ。レトロな色使いのボーダーとざっくりシルエットはデザイナーの真骨頂。一枚でも主役級の活躍をかなえてくれますよ。
5. アー・ペー・セー
デイリーユースしやすいシンプルデザインをお探しなら、アー・ペー・セーのコットンニットが大おすすめ。生成の色目は汎用性抜群。ざっくりシルエットとラグランスリーブが相まって、コンフォータブルに着回せるでしょう。
6. ラッド バイ デミリー
かつては女性に向けたニューヨークブランドが作るだけあり、メンズラインのニットもフェミニンな印象。アイスグリーンの色味やボートネック気味の首まわり、切りっぱなしの袖やなで肩のシルエットによりコワモテパパを柔和に変身させてくれます。
7. ナナミカ
“7つの海の家”を意味するブランド、ナナミカのオリジナルゆるニットも機能的。表面はコットンながら、肌に接する裏面はクールマックスを使っているため蒸れ知らず。ボートネックが漂わせるマリンテイストもイケております。