LIFE
2024.11.30
ガイドブックには載っていないカリフォルニア ロード・トリップ①ウィンターズ到着編
カリフォルニアのハイウェイ128号線沿いに、クルマで旅をしてきました。まだガイドブックには載っていない場所を探すドライブ、まずはサンフランシスコの北、ヨロ・カウンティにある小さな街、ウィンターズから。
ハイウェイ128号線沿いのウィンターズからスタート
サンフランシスコ国際空港からクルマで約1時間ほど北へ。ここはヨロカウンティ(ヨロ郡)のウィンターズという街。ハイウェイ128号線沿いに位置するこの小さな街から旅はスタートしました。
ウィンターズの中心部はカフェ、ダイナー、ホームセンター、不動産店、デリ(コンビニ)まで生活のための店が一通り揃っていますが、街の端から端までは歩いて15分程度の小さな街です。
何よりも驚くのは、近くの農地で獲れた作物の鮮度と、人々の明るさ。アメリカ全体からも観光客はまだ少ない穴場のようで、地元の人たちの暮らしぶりを垣間見ることができます。
何よりも驚くのは、近くの農地で獲れた作物の鮮度と、人々の明るさ。アメリカ全体からも観光客はまだ少ない穴場のようで、地元の人たちの暮らしぶりを垣間見ることができます。
ちょうど日曜日の午前中ということもあってか、ファーマーズ・マーケットが開かれていました。
野菜、果物、はちみつ、オーガニックのペットフードなど、どれも地元で獲れたものばかりという午前のファーマーズ・マーケット。大都市ではあまり見かけないこの朝市は、カリフォルニアが食通を唸らす地だということを最初に印象付けてくれます。
野菜、果物、はちみつ、オーガニックのペットフードなど、どれも地元で獲れたものばかりという午前のファーマーズ・マーケット。大都市ではあまり見かけないこの朝市は、カリフォルニアが食通を唸らす地だということを最初に印象付けてくれます。
観光地でなく、土産物でもない地元の人達のマーケットを垣間見られるのは、今回のカリフォルニア旅行の醍醐味。小さな街での暮らしぶりを発見できることに、旅をしに来た喜びを感じます。
蒸留所でスピリッツ ウイスキーのテイスティングができるPATIO29
カリフォルニアには広大な農地があり、都市では絶対に得られない体験が数多くあります。
ここ「PATIO 29」もそのひとつ。ウィンターズの中心部からクルマで5分ほど離れたところにあり、家族経営のクラフト蒸留所で直接スーパープレミアムウイスキーのテイスティングができるところ。スピリッツやフレイバーウイスキーは生産数も少なく、地元に愛されているブランドの一つ。日本では買えないものばかりが揃っています。
ここ「PATIO 29」もそのひとつ。ウィンターズの中心部からクルマで5分ほど離れたところにあり、家族経営のクラフト蒸留所で直接スーパープレミアムウイスキーのテイスティングができるところ。スピリッツやフレイバーウイスキーは生産数も少なく、地元に愛されているブランドの一つ。日本では買えないものばかりが揃っています。
さまざまなフレイバーのスピリッツ ウイスキーを一通りテイスティングをして、その場で酒場のように飲むこともできて、もちろんその場で購入することも。
こうしたテイスティング(試飲)が出来る蒸留所がカリフォルニアにはとても多い。クルマで旅をするなら、飲まない人とセットで動く方が楽しめるかもしれませんね。
こうしたテイスティング(試飲)が出来る蒸留所がカリフォルニアにはとても多い。クルマで旅をするなら、飲まない人とセットで動く方が楽しめるかもしれませんね。
PATIO 29
https://patio29.com/
https://patio29.com/
ウィンターズを囲むのは広大な農地。農作物を作り、数世代にわたってワイン、ウイスキーなどを作り続けているというのがこの地域の特色。ハイウェイ128号線をクルマで走り続けるとアメリカに来たなぁという、気持ち良い感慨があります。
カリフォルニアの最先端!シンプル&カントリー&ラグジュアリーPark Winters
そのウィンターズから、今度はクルマで30分ほど。「Park Winters」という農園は、さまざまな花や作物を育てる農地の中を公園のように歩き、自然を感じられる素敵な場所です。
「Simple Country Luxury」というキャッチフレーズの通りで、とにかくそのセンスの良さが特徴。今のカリフォルニアを体現できるような場所です。一見簡素に見える、ほったて小屋のような建物の中に入ると・・・
「Simple Country Luxury」というキャッチフレーズの通りで、とにかくそのセンスの良さが特徴。今のカリフォルニアを体現できるような場所です。一見簡素に見える、ほったて小屋のような建物の中に入ると・・・
ドライフラワーが壮観。そのコンセプトから見せ方まで、この建物の空間全体がアートのように感じられます。
美しい敷地内ではウェディングもできる素敵な場所。ハイウェイ128号線沿いのロードトリップではこうしたカリフォルニアの最先端の美的センスをたくさん実感できますが、その中でもここは超おすすめスポット! 美しい驚きに満ちた空間です。
PARK WINTERS
https://www.parkwinters.com/
https://www.parkwinters.com/
パーク内には焼き立てピザを食べられるPizza in The Pavilion
Park Wintersの敷地内にあるレストラン「Pizza in The Pavilion」では、広大なパークの中を散歩した後にゆっくりと食事を楽しみます。本当に贅沢な時間を過ごすことが楽しめる場所で、ワインとともに、カリフォルニアの自然やカルチャーにじっくりと触れることができます。
ちなみにウィンターズの街には本当に観光客が少ないながら、清潔なホテルもあります。
ウィンターズの中心地にあるその名もHOTEL WINTERS
「HOTEL WINTERS」はちょっと贅沢な旅にはちょうど良いホテル。2日間、ここを拠点にウィンターズを回りました。
HOTEL WINTERS
https://www.hotelwinters.com/
https://www.hotelwinters.com/
取材・文/垣野雅史