LIFE
2024.12.13
ガイドブックには載っていないカリフォルニア⑥e-Bikeで行くワイン街道
カリフォルニアのハイウェイ128号線沿いに、クルマで旅をしてきました。まだガイドブックには載っていない場所を探すドライブ。今回はe-Bikeに乗り換えて、ガイザービル~アレクサンダーバレーの家族経営ワイナリーを巡る!
いよいよナパからソノマへ
ナパを越境して、ソノマのアレクサンダーバレーとガイザービルへ。サイクリングでワイン街道を通って、カリフォルニアを感じてきます。
ガイドブックには載っていないカリフォルニア⑤カリストガの2大ワイナリーへ
https://maduro-online.jp/life/20641
https://maduro-online.jp/life/20641
e-Bikeで走る!カリフォルニアのワイナリーロード
意外なのか、常識だったのか、カリフォルニアのワイナリー巡りをしていると自転車で走っている人が多い。もちろん日常の移動ではなく、田園風景を見ながら自転車でツーリングすることを楽しむ観光のひとつ。
筆者もe-Bike(電動アシスト自転車)を借りてワイナリーロード(ワイン街道)を楽しみます。これがけっこう気持ち良い。
筆者もe-Bike(電動アシスト自転車)を借りてワイナリーロード(ワイン街道)を楽しみます。これがけっこう気持ち良い。
ここはレッドワイナリーロードと言われる、大ワイナリー地帯。e-Bikeのサイクリングは気候が良くクルマ通りが少ない道路ということもあって、思ったよりも快適。風を感じながらワイナリーを目指します。
壮大なぶどう園を横目に、カリフォルニアの田園風景を楽しむ。アスファルトの感触、降り注ぐ太陽、木々の匂い、そして本当に静かな道は、確実にカリフォルニアに来たんだと思えます。のんびり行くには本当におすすめ。
e-Bikeでぶどう園の丘を登っていくのですが、ここはすでにワイナリー「Robert Young Estate」の敷地、でかい!
丘の上のRobert Young Estate
レッドワイナリーロードの丘の上にある、「Robert Young Estate」。1858 年以来、6世代にわたるヤング家の家族経営農場で、ガイザービルのこの牧場で暮らし営んできたそう。この土地で暮らしてきたと聞くだけで、その豊かさを実感せずにはいられません。
ここでは主に3種類のシャルドネが育てられているそう。ワインはすっきりフルーティーな味でした。
ここでは主に3種類のシャルドネが育てられているそう。ワインはすっきりフルーティーな味でした。
丘の上でのんびりと過ごすと、時間の感覚が麻痺してくるほど。カリフォルニアでの贅沢って、こういう自然の中で過ごす気がしてきました。
e-Bikeはおすすめですが、もちろん、クルマでも行けます。
e-Bikeはおすすめですが、もちろん、クルマでも行けます。
続いてもう一軒、e-Bikeでワイナリーへ。
Zialinaはぶどう園に囲まれたポツンと一軒家
広大なぶどう園の中に突如現れる、「Zialina」も禁酒法(1920~1933年)以前からある、家族経営の老舗ワイナリー。アレクサンダーバレーに位置し、およそ120エーカーの農園を持つといいます。120エーカーはだいたい東京ドーム10個分以上なので、かなり広い。
サンドイッチを食べながらワインをいただきます。ZIALENAに限ったことではないですが、カリフォルニアに点在する多くのワイナリーは家族経営でぶどう栽培からセットになっている所が多く、どこも品種や栽培方に強いこだわりがあって面白い。
食卓では1本のワインですが、その歴史やこだわりは、食文化と呼べる深みがあります。
食卓では1本のワインですが、その歴史やこだわりは、食文化と呼べる深みがあります。
自転車で走ってガイザービルへ。と山々がだんだんと近づいてきて、カリフォルニアの奥に来たなぁという感慨が沸いてきます。
ワイン街道唯一と呼ばれるブティックホテルGeyserville Inn
今日はここで宿泊。街はずれにある「Geyserville Inn」は、ワイナリーロード(ワイン街道)沿いのワイナリーを旅する人たちにとって、重要な拠点。この地域唯一のホテルらしいです。道沿いに小ぢんまりとした佇まいですが、女性でも安心できる、清潔感あるホテルですよ。
同じカテゴリの記事一覧