家にいることが多いからこそパパ家事は家庭円満のヒケツ!で、とあるパパがママの朝家事を実践レポート
家事に対する認識は夫婦でこんなにも違う
#StayHome でコロナ離婚の危機になりそうだったので、家事分担するべく洗い出そうと協議したら妻の解像度が4kなみに細かくてビビっている・・・
エクセル190行もアルヨ pic.twitter.com/ZZLm3rGEwr
— カタオカ⌘ベランダゴーヤFPV (@peterminced) April 20, 2020
一目瞭然ですが、夫婦で家事の認識はかなり異なります。実際に我が家でもそうでしたが、妻が夫に依頼している家事は、数ある家事の工程の中のほんの一部です。例えば、10個の手順がある家事のうちの1〜2個を夫に任せています。今回、このツイートをキッカケに夫婦で家事について話しましたが、私がやっている家事は数あるうちの1つでしかなく、家事をやっていると思っていた自分が恥ずかしくなりました。この機会に家事に対しての認識を改めようと、リストに従って家事を進めていきました。
朝ごはんを毎日清潔な環境で気持ちよく食べるためには、14個の家事が必要
今まで何気なく食べていた朝ご飯。用意された朝ごはん、いつもきれいなキッチンの裏には数々の家事がありました。特に、カビや変な臭いが出ないようにシンクや排水溝周りを毎日掃除していたことには驚きました。いつもと変わらない日常を保つためには、毎日の地道な家事が必要不可欠だったのです。
お布団、ゴミ捨て、掃除を子供の相手をしながら着実に進めるのは、まさに戦争
朝食のあとには、掃除、洗濯、ゴミ捨て、布団干しがあります。毎日妻はテキパキと進めている印象ですが、これだけ多くのタスクをよくあれだけ順序よく進められるなと尊敬しました。
まず、トイレ掃除ですが水回りの掃除はゴム手袋をしないと、洗剤で手がかぶれる可能性があります。ゴム手袋はかなり蒸れますし、汚れがたまるのは便器の裏側や奥なのでキツい体勢で掃除をしないといけません。筋トレよりもキツい姿勢を維持する時もあり、驚きました。
この掃除が終わってからゴミ捨てです。ゴミ捨てだけをやっていた頃は、ゴミ捨てのの前にこんなにたくさんの大変な家事があるとは想像もできませんでした。掃除と比べればゴミ捨てなんて相当楽です。世の中のパパたちはゴミ捨てだけやってて偉そうにしちゃダメですね。
これらの家事を1人で黙々と進めることができれば楽ですが、子供がいる状態でこの家事をスムーズに進めるのは至難の技です。私はまだ子供がいませんが、少し目を離すとご飯をこぼしたり、服を脱ぎ散らかしたりして家事を増やしてしまうので、子供の面倒と家事を一緒に進めるのは無理だなと思ったほどでした。
マルチタスクを、スムーズに効率よく進めることが当たり前だと思われている家事
朝の家事をやってみての感想は、数あるタスクをスムーズに進めるのは大変だということです。家族が着替えたり、ご飯を食べたりした分、何かしらの家事が生まれます。家事の全体感を把握していないと、うまく進めることはできないです。
また、恥ずかしながら、これらの家事は「一定のクオリティの高さを保てて当たり前」と気づかぬうちに思っていました。これだけ多くの家事に対して、それに見合った感謝を妻にしているのかなと振り返ると自分はまだまだでした。
改めて格好いいパパって
朝の家事をやって思ったことは、「これだけ大変な仕事を、感謝もされずに毎日やるのは無理だ」ということでした。僕らパパが今まで知っていた家事は、「ほんの一部の家事」でしかなかったのです。妻に任されていたお風呂掃除や布団干し。あれだけやっていれば他は何も言わなかった妻に対して、今では感謝しかありません。今回の家事が、日々の感謝はもちろんのこと、家事を任せるパパから、家事を家族で楽しめるパパになるキッカケになりました。