ママに聞いた格好いいパパの新基準!やってくれると嬉しいパパ家事ランキングTOP5
家事スキルの低いパパは「格好いいパパ」とは言えない
家事は妻がやって当たり前。そんな考えは共働きが当たり前になっている今、通用しなくなってきています。一方で、家事を雑にこなしてしまうパパが多く、それを見かねた妻に家事の負担が寄ってしまう現実もあります。「自分はうまくできないから家事は妻に任せる」そんなスタンスでは、格好いいパパにはなれません。家事の苦労を理解し、家事スキルを高める努力をしていきましょう。
パパにやって欲しい家事ランキング5位:洗濯
ほぼ毎日行う洗濯。最近は乾燥機能付き洗濯機なども一般的になりつつありますが、乾燥機と相性が悪い素材でできた服もあります。洗濯のやり方次第で服の寿命が決まるので、いくつかポイントを知っておきましょう。
ポイントA:洗濯して縮んだ服の繊維を伸ばす
服は洗濯などで水に濡れると繊維が縮みます。数回着て伸びたジーンズが、洗濯するとキツくなった…そんな経験のある方も多いでしょう。縮んだ状態で乾かすとシワの原因になる場合があります。そのため服を干す前に、服の端を持って数回勢いよく振ったり、服の端を軽く引っ張ったりしてカタチを整えてから干すようにしましょう。
ポイントB:なるべく早い時間で乾かす
梅雨の時期は、服が生乾きの臭いがすることが多いでしょう。濡れている時間が長いと生乾きの原因になります。温風を当てたり、浴室乾燥をするなどしてなるべく短い時間で乾かすようにしましょう。朝時間がない時に短い時間で服を乾かす必要がある時は、耐熱性のある袋に服を入れ、ドライヤーなどで温風を当てると短時間で乾くのでおすすめです。
ランキング4位:トイレ掃除
まさかMADURO読者の中に、立って小便をしている人はいませんよね。水がトイレ一面に飛び散り、トイレの壁面やあなたの足や服にもかかるので必ず座って小便しましょう。トイレ掃除のポイントは、消臭剤やトイレットペーパーのストックなどをどかしてから床を拭くことです。立って小便をしてしまっている人は壁も必ず拭くようにしましょう。
ランキング3位:床掃除
我が家では毎日床掃除をしています。白い床だと、1日床掃除をしないとホコリや髪が目立ってしまうので日課になっています。床掃除のポイントは、掃除機のフィルターを定期的にチェックすること。フィルターにホコリが溜まっていると掃除機の吸引力が落ち、ゴミを吸わなくなってしまいます。フィルターのホコリを必ずチェックするようにしましょう。ママが朝起きてくる前に床掃除と掃除機のフィルターチェックを済ませておくと、かなり感謝されるのでおすすめです。
ランキング2位:布団の手入れ
毎日寝ている布団、実は定期的な手入れをしないと大変なことになります。布団はダニが生息しやすい環境です。特にヒョウヒダニは温度25度前後で湿度が70%前後の環境を好むと言われており、6月〜8月は繁殖しやすいです。ヒョウダニが増えると、ヒョウダニを捕食するツメダニも増えます。そのため、布団の手入れを定期的に行うのはマスト行動です。
布団掃除のポイント:掃除機で表面のダニを除去し、50度以上の熱に20~30分あてる
まず、掃除機を使って布団の表面についた、死骸やフンを取り除きましょう。掃除機だけでは、布団の繊維にくっついたダニをとることはできないので、掃除機を使った後に50℃以上の熱を20~30分以上、あるいは60℃の熱を当てる必要があります。天日干しの場合は黒い不織布の袋を利用して、室内で行う場合は、布団乾燥機を使います。もしもコインランドリーが家の近くにある場合は、店内の布団乾燥機を使うのもおすすめです。
ランキング1位:お皿洗い
お皿洗いを手伝っているパパはどれくらいいるでしょうか。お皿洗いをすると洗剤が手にかかり、肌荒れの原因になります。子供の頃、冬になるとお母さんの手が割れていませんでしたか。1日2日、お皿洗いから離れて手のケアができるようになれば、愛するママの手を守ることにつながります。ぜひママの代わりにお皿洗いをしましょう。水で流すときに食器がキュッキュッと鳴るまで洗うのがお皿洗いのポイントです。洗い終わったら、きれいに拭いて(乾燥機に入れて)棚に戻すところまでがお皿洗いです。
任せる家事から一緒にやる家事へ
私も家事は任せるものだと思っていました。特に収入に差があったり、働く時間が長かったりするパパはそう思うかもしれません。ですが、家に一緒に暮らす以上、家族の家イコールあなたの家でもあります。自分の家を自分で整えることができないパパって格好いいでしょうか。そう考えたことが私の意識が変わったキッカケでした。また、家事の大変さがわかることで、ママへの日頃の感謝の重みが変わりました。ぜひあなたも家事のできる格好パパになってください。