親子登山デビュー!子供とのファースト登山は、ココがおすすめ!〜東京近郊編〜
さあ、はじめての親子登山へ!服装は?
子供目線で安全に楽しめる用具選びを!
ファースト登山の場合、あらかじめ山用品をすべて揃えるのは少し注意が必要です。今後、子供が登山を続けたがるか分からなかったり、フル装備をしても実際は使う機会がなかったりして、荷物になってしまう場合があります。はじめは安全に関わる最低限必要な用品だけを専門店で購入し、その他は必要があれば徐々に揃えて行くといいでしょう。
ファースト登山で子供に必要な主要装備
□レインウェア
引用元/THE NORTH FACE
天気が変わりやすい山中にレインコートは欠かせません。特に、フードが顔にしっかりフィットすることや、ダボつかないサイズは商品選びで大切なポイント。また、防水透湿性の素材でムレを防ぐことで、汗をかいても快適な登山ができるでしょう。
ハイベントレインテックス キッズ(THE NORTH FACE)
価格/1万2320円~(税込)
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□登山靴、シューズ
引用元/KEEN
登山靴と言っても、はじめから本格的なミドルカットやハイカットタイプを選ぶよりも、軽量でグリップ力のあるスニーカータイプを選ぶ方が、子供も履き心地に違和感がないでしょう。サイズが合わず足をとられたなど危険を回避するためにも、ぜひ登山で実際に履く予定の靴下でシューズの試着をおすすめします。
ビッグキッズ チャンドラー シーエヌエックス(KEEN)
価格/6050円(税込)
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□ザック
引用元/MAMMUT
ファースト登山はどのくらい「楽しい」と思うかで次のステップへ行けるかが決まると言ってもよいでしょう。そのためにも、モチベーションを高めてあげることが大切です。自分専用のザックがあることで、子供自身が「何を持って行こうか、山で何をしようか」とワクワクするきっかけづくりにもなりますね。ただし、購入時は必ず試着で大きさを確かめることが大切です。
First Zip(MAMMUT)
価格/6600円~(税込)
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親子登山であると便利なモノ3選
- 子どもの着替え
- ビニール袋
- ウェットティッシュ
大人よりも子供は代謝が良く、汗をかいて不快になってしまう子もいるでしょう。こまめに着替えなくても、ご飯のタイミングなどポイントを決めて着替えをすることはリフレッシュにもなりますよ。また、木の実や小石などを持ち帰りたい場合もあるので、ビニール袋やジップ付きの袋があると安心ですね。さらに、土や泥を触って手が汚れる場合もありますので、ウェットティッシュもおすすめです。ただし使用したティッシュなどのゴミ類は、必ず持ち帰り山を汚さないようにしましょう。
天気がよい休日はぜひ親子で山へ!東京近郊のおすすめ登山スポット
御岳山(東京都)
引用元/青梅市観光協会
東京都のケーブルカーで登れる山として人気の御岳山(標高約929m)。四季を楽しむとともに、運が良ければムササビが見られるかもしれないことで知られています。
清流が美しく、岩々に生えているコケや頭上の木々の緑、沢の上流には滝も見ることができ、見所満載ですよ。見どころスポットの1つである「ロックガーデン」には、休憩所やトイレも設置してあるため初心者や子供にも安心!
比較的なだらかなコースなので家族でのハイキングにうれしいですね。
南山(神奈川県)
引用元/相模原市観光協会
宮ケ瀬ダムの近くにある「南山(標高約544m)」は高低差が少なく短時間で山頂に立てるので、初めての親子登山におすすめです。最高地点になる権現平には、ベンチもあるので丹沢の山なみとダム湖を眺めながらの昼食は最高ですよ。
またハイキングコースには、冒険の森アスレチックやふあふあドームなどが楽しめる「県立あいかわ公園」や、特産物の販売や食堂などもある「鳥居原ふれあいの館」などもあり、登山以外にも楽しみ方がたくさんあります。
鋸山(千葉県)
引用元/鋸山ネイチャーミュージアム
国土交通省認定の「関東の富士見100景(平成16年)」に選ばれた鋸山(標高約330m)。「ラピュタの壁」や「大仏」に「地獄のぞき」など、名を聞いただけでもワクワクする見どころがいっぱいですよ。東京湾を一望できる山頂からの眺めが絶景です。ロープウェイも通っており、子供の体力に合わせて登頂、下山できるので安心ですね。
有意義な親子時間を過ごしましょう!
今や登山は幅広い世代に親しまれていますが、子供との登山はいくつかのポイントをおさえることで、スムーズに楽しむことができます。せっかくの親子登山がぐずって中止になる前に、計画を立てた上で楽しく挑みたいですね。
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