MADURO STYLEの家創り第72回/納得住宅工房の現場監督自ら自社で建てた愛犬と暮らす家②
納得住宅工房の現場監督にして建築士でもある加藤さんが自ら手掛けたマイホームの見どころは、愛犬ファーストの設計や工夫だけではありません。久保代表の設計をベースに、加藤さんが「家族全員の願望」をすべて取り込んで、プロの知識とこれまで300棟以上の注文住宅を手がけてきた経験で、最高に暮らしやすくて格好いい家へとさらに昇華させた「家族ファーストな家」でもありました。
加藤 前回は、ドッグランとして愛犬たちが走り回れるパティオや、ペット用品をひとまとめにしたドッグルームなどワンコのためにこだわった設計を紹介させていただきました。それと同等にこだわったのがキッチン回りです。中学生、高校生と息子たち2人が大きくなって、毎日部活や勉強などで忙しいこともあり、家族全員で一斉に食卓を取り囲むことも少なくなったので、ダイニングテーブルは置かずに、キッチンにカウンターを設置。妻とカウンターで肩を並べて”2人ご飯”を楽しんだり、コロナ禍で家で飲むことも多くなり、バー感覚でウイスキーを楽しんだり、カウンターで事足りています。オープンキッチンのダイニングバーのように使っています。ちなみに家族4人でご飯を食べる時や、日本酒を楽しむ時はダイニングキッチンの奥にある和室を使っています。さらに、LDKでこだわったのが、リビングと同じ空間にありながらもキッチンとダイニングの床を一段上げたり、カウンターに並行するように天井にカウンターと同じ木材を貼って、ダイニングバーのような特別感を演出しました。ちなみにダイニングキッチンの奥にある和室は床を一段下げているため、これでドアがなくても区分けされた個室ように感じられるんです。ワンコたちが畳に降りないよう”しつけ“できたのも、この段差があったからです。キッチンの奥のスペースは、パントリー使用に加えて、妻のパソコンスペースとしても設計しました。
久保 全体的なテイストは、木を多用した北欧系ですよね。各自の部屋にクローゼットを作らず、家族共用の大きなウォークインクローゼットに衣類をまとめるというアイデアも、さまざまな家創りを現場で見てきた加藤さんならではの設計だと思います。あと加藤さんのご自宅が素晴らしいのは、パティオやドッグルームは愛犬のため、キッチン回りや2階のミシンルームは奥さまのため、子供部屋にはロフトを付けたり、兄弟どちらの子供部屋にも大きなテレビを設置したり…と、家族のあらゆる願望を見事に具現化しているのに、ご主人自身の部屋を作らなかったこと。ご本人は”忘れてた”なんて言っていますが、根っからの家族ファーストな男なんですよ。
良きパパの一面が垣間見られたところで、最後に「どうして納得住宅工房で家を建てようと思ったのか」という定番の質問を加藤さんに投げかけてみると、デザインや上質な素材使いが理由かと思いきや、現場監督ならではの意外な答えが帰ってきました。
加藤 一番は、職人さんたちの腕ですね。納得住宅工房には本当に腕の良い信頼の置ける名工たちが揃っているんです。現在、業界最強といっても過言ではないチームである彼らにマイホームを建ててもらえることが、実は弊社最大の魅力だと思っています。
納得住宅工房代表取締役CEO
MADURO STYLE総合プロデューサー
久保 淳
1999年、納得住宅工房を設立。静岡県内にショールーム5店舗とモデルハウス3棟を展開。住宅、エクステリアに関する数々の賞を受賞。施主の感性や理想を引き出す設計提案、欧州のトレンドや伝統を取り入れた建材やオーガニック素材、ハイスペックな住宅性能をトータルコーディネートしたオーダーメイド住宅を年間150棟ほど手掛けている。アパレルショップ「ポルタロッサ」のオーナーでもある。https://www.maduro-style.com/
静岡県浜松市で愛犬と息子と6人で暮らす加藤さんご家族
これまで300棟以上の注文住宅を手がけてきた、建築士の資格も持つ納得住宅工房の優秀な現場監督。奥さまと高校3年生の長男、中学2年生の次男に加え、2匹のフレンチブルドッグ(4歳のすてきちゃんと1歳のてんこちゃん)を愛してやまない良きパパでもあります。愛犬家住宅コーディネーターの資格も取得しています。
地域に家を建てたい方、興味がある方は
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https://www.maduro-style.com
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