ヘリノックス「チェアワン Home」モデルチェック！その座り心地は？

革新的なアウトドアチェアを生み出したヘリノックス。その中でもフラッグシップモデル「チェアワン」シリーズにあたる「チェアワン Home」。その座り心地や、気になるポイントをチェックしてみました。

チェアワンの魅力はサイズだけじゃない！

「チェアワン Home」はヘリノックスの特徴である高強度、携帯性と合わせ、重量は1050gと超軽量。さらにインテリアに取り入れても違和感の無いデザインと、座り心地も兼ね備えているチェアです。

チェアツーと比べると、ポップなデザイン。収納ケースや座面シートにはロゴが入っていて、高級感もあります。

収納袋に入っているパーツはフレームと座面の2つで、チェアツー同様コンパクトになっています。

設営はフレームに座面となるカバーを付けるだけ

まずは、フレームを組み立てて…。

カバーを取り付ければ、完成です。奥にあるのはチェアツー。ヘリノックスチェアの設営に慣れてしまえば、1分もかからずに組み立てられます。

チェアワン Homeの座り心地は？

サイズは、51×52.5×65cm。同じチェアワンタイプの「チェア HOME コンフォートチェア」（52cm×53cm×67cm）よりもわずかに小さい仕様。ヘッドレストこそついていないものの、背もたれ部分が高くなっているので、両脇あたりまでしっかりと預けられます。優しく身体を包み込んでくれる特有の浮遊感は、チェアワンならではと言えるのではないでしょうか。サイズからは考えられないほど快適。

収納時のサイズは、38×11×10cm。そして軽量なので、バッグの中に入れていても負担になりません。ピクニックなど、身軽にアウトドアを楽しみたい時にも躊躇せず持ち出せます。

チェアツーとの比較は

キャンプチェアに座っていると背中や太ももに張りのあるシートのふちが当たって痛くなることがありますが、「チェアワン」をはじめとしたヘリノックスチェアは座面が吊り下げ式となっていて、痛みやストレスが全くありません。

「チェアワン Home」の座面は、2023年よりリニューアル。アウトドア業界のギアブランドでは初となるブルーサイン®認証を受けたリサイクル素材を採用し、環境にも配慮した作りとなっています。

厚手のポリエステルながら風合いが麻っぽく、インテリアに置いても雑なアウトドア感が無く、繊細な印象。メッシュ素材が使用されているチェアツーと比べると、やや硬め。その分安定感のある座り心地です。