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【How To】慣れたら5秒!実用的なロープワーク術「バタフライノット」をレクチャー

【How To】慣れたら5秒!実用的なロープワーク術「バタフライノット」をレクチャー

「バタフライノット」は、吊り下げ収納時に使える実用的なロープワーク術。一度マスターすれば、誰でも数秒で結べます。写真を見ながら、さっそくトライ!

慣れれば5秒でぎゅっ!「バタフライノット」の巻き方

結び目が蝶(バタフライ)に見えることが名前の由来。
しっかり結べば、輪のサイズが変わったり左右にズレたりすることもなく、高い強度が期待できる「バタフライノット」。

1本のロープにいくつか作っておけば、フックでギアを吊り下げ可能。カラビナを活用すると、フックのないランタンやシェラカップなども引っ掛けられますよ。

バタフライノットの結び方

一見難しそうですが、覚えると数秒でサッと結べるように。一つひとつの工程を押さえながら、まずはひとつ作ってみましょう!

①手のひらにロープを3回巻きつける

左手を出し、ロープを左側から3回巻きつけていきましょう。
ここではきつく締める必要はなし! むしろ、ある程度ゆとりを持って巻いたほうが、のちのちの工程が楽になります。

②真ん中のロープを左隣のロープ下に通す

3本並んでいるうち、真ん中のロープを引っ張ってやや緩めたら。
左端にあるロープの下に通します。

③通した真ん中のロープを右側に引っ張る

左のロープ下に通した真ん中のロープに、人差し指を引っ掛けます。ロープの上を通るように、右側に引っ張ります。

④ロープの間に親指を入れる

結び目がズレないよう、ロープ全体をゆっくりと手先までスライド。2本のロープと1本のロープの間に親指を入れましょう。

⑤ロープから手を抜き引っ張ったら完成!

もともと真ん中にあったロープに親指を引っ掛けたら。
反対側にある2本のロープと一緒に引っ張るだけ! これでバタフライノットは完成です。
簡単に解けないので、ある程度の重さがあるギアも安心して吊り下げ可能。いきなりキャンプ場でチャレンジすると慌ててしまうこともあるので、自宅で何度か練習して本番に備えましょう。バタフライノットを活用して、キャンプ遊びの幅を広げてくださいね!

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