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【キャンプ初心者】ダイソー「メスティン」で初炊飯!うまく炊くポイントを伝授

【キャンプ初心者】ダイソー「メスティン」で初炊飯!うまく炊くポイントを伝授

「おいしいキャンプ飯を作るぞ!」と意気込んだ、キャンプビギナーの筆者。現地に行く前に、ダイソーのメスティンを使って自宅で炊飯の練習をすることにしました。使ってわかった大人気メスティンの魅力や炊飯の方法などをレポート!

ダイソーのメスティンはなぜ人気?

左)メスティン(3合):1100円、右)メスティン ふっ素樹脂加工(1合炊き):770円。
メスティンはキャンプ飯の必需品。いろいろなメーカーから発売されていますが、なかでもダイソーのメスティンはSNSで話題&売り切れ続出の大人気っぷり。さっそく購入してみました。
フッ素加工が施されているから、初心者でも扱いやすそう。酸化による黒ずみや焦げつきを防止するためのシーズニングも不要なのだとか。この価格でこの機能性には驚きです。

初キャンプの前に自宅で予行練習! 

キャンプ前の予行練習をスタート。準備した材料は下記の通り。

【1合炊き】
・ご飯1合(約150g)
・水200ml

【3合炊き】
・ご飯3合(約450g)
・水600ml
材料がそろったので、炊飯の準備を始めます。まずは、いつも通り丁寧にお米を研ぎます。
その後、15〜30分程度浸水。「正直、ちょっと面倒」なポイントですが、メスティン炊飯においてはこのひと手間がふっくら炊きあがる秘訣です。

コンパクトストーブと固形燃料をセット

浸水している間に、調理器具の準備を進めます。今回使用するコンパクトストーブも、なんとダイソーで330円で購入したもの。サッと広げて五徳として使用すれば、固形燃料で手軽に調理ができます。コンパクトな設計で、ダイソーのメスティン(1合用)にもすっぽり収まる収納性も魅力。

いよいよ火入れ

準備が整ったらいよいよ火入れです。燃え上がる炎をながめながら高まる期待……の反面、「失敗するかも」なんて不安も。
着火後10分ほどで、蓋から湯気が立ち始め、部屋中に食欲をそそる香りが広がります。あとは固形燃料がなくなるまで、じっくりと待ちます。火加減の調整がいらないのもビギナーには嬉しいポイントですね。
米がぐつぐつと煮立ち、蓋がほんの少しだけ揺れる様子が炊き上がりの喜びを感じさせました。五感で味わうご飯は、格別です! 

蒸らしの時間

炊飯が完了したら、メスティンを熱源から外し、タオルで包んで上下を逆にして15分蒸らします。待ち遠しいですが、これもふっくらご飯にするためのポイント。

理想的な炊き上がりに感激

1合炊きのメスティンの蓋を開けた瞬間、ふっくらと炊き上がったご飯から湯気が立ち上り、食欲をそそる香りが広がりました。芯も残ることなく、お米本来の甘みを感じられ、とっても美味しかったです! 
さらに、おこげが香ばしく焼き付いており、風味豊かな味わい! メスティンの底は、焦げ付くことなくきれいな状態を保っていました。

3合炊きはもう少し工夫が必要かも

一方、3合炊きでは、お米の中心部まで火が通りきらず、少し芯が残ってしまいました。もう少し加熱時間を長くするか、固形燃料を2個使うなど、工夫が必要そう。炊き上がりは少し硬めでしたが、それでも十分美味しくいただけました。

メスティンのサイズと炊き上がり

今回使ってみて、メスティンのサイズによって炊き上がりが異なることがわかりました。1合炊きの完成度の高さに驚かされた一方で、3合炊きは改善の余地あり。今回の経験を活かして、より一層美味しく炊き上げるために工夫していきたいです。

ダイソーのメスティンでキャンプ飯にトライ

メスティンの魅力は、そのシンプルさの中に秘められた無限の可能性。炊飯だけでなく、炒め物や煮込み料理など様々な料理に活用できます。ちなみに……我が家の初キャンプでの炊飯は自宅での練習の甲斐もあり大成功! 今後のキャンプでは、メスティンを使った料理のレパートリーをさらに増やしていきたいと思っています。

商品名/メスティン(3合)
価格/1100円
サイズ/13.3cm ×8.1cm ×20.8cm
素材/本体、フタ、リベット、金具:アルミニウム、持ち手:ステンレス鋼、シリコーンゴム、表面加工:アルマイト

商品名/メスティン ふっ素樹脂加工(1合炊き)
価格/770円
サイズ/8cm ×15cm ×5.5cm
材質/本体、フタ:リベット、金具:アルミニウム、持ち手:ステンレス鋼、シリコーンゴム、表面加工:ふっ素樹脂加工

商品名/ポケットストーブ
価格/330円
サイズ/10cm ×7.2cm ×2.2cm
材質/本体:銅板、リベット:真鍮

●ダイソー
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