【ハワイ旅レポ】おすすめコース紹介！レンタカーで行く絶景スポット＆コスパグルメ選

ハワイ旅行といえば、ワイキキのビーチや高級ホテルがお決まり。ですが……レンタカーを借りて少し足を伸ばすと、地元の魅力や隠れた絶景スポットに出会えます。旅費を抑えながら、自然や地元の味を存分に楽しむ“コスパ旅”コースを紹介します。

出発地点：ワイキキのハイアットリージェンシー

今回の旅のスタート地点となるのは、ワイキキビーチ沿いに位置する「ハイアットリージェンシーワイキキビーチリゾートアンドスパ」です。朝の爽やかな空気を感じながら、、レンタカーをピックアップします。

朝8時にレンタカーをピックアップし、自由な冒険のスタートです。今回は大人4人と子ども2人が乗るので、大きめの車を借りました。ワイキキの喧騒を抜け、自然豊かなスポットを目指します。

最初の目的地：カイルアビーチ

オアフ島の東側に広がる「カイルアビーチ」は、その透き通ったターコイズブルーの海ときめ細かい白い砂浜が印象的な、まさに絵に描いたような絶景スポットです。ワイキキから車で約40分ほどの距離に位置し、観光地の喧騒を離れてのんびりとした時間を過ごしたい方にぴったりの場所です。

カイルアビーチに広がる景色は思わず息を呑むほどの美しさ。リゾートエリア特有の賑やかな雰囲気とは異なり、ここでは地元の家族連れやカップルがゆったりとビーチを楽しんでいます。その落ち着いた空気感は、訪れる人々の心を自然とリラックスさせてくれます。

今回は、レジャーシートを持参してビーチに腰を下ろし、心地よい海風を感じながら過ごしました。砂遊びを楽しむ子どもたちの姿を眺めていると、ハワイの日常を垣間見るようで心が和みます。ビーチ沿いにはシャワーやトイレなどの設備も整っており、長時間滞在しても快適に過ごせるのが魅力です。

ランチ：ビッグウェーブシュリンプのガーリックシュリンプ

カイルアビーチで心地よい時間を過ごした後、さらに車を北上して向かったのは、地元で大人気のフードトラック「ビッグウェーブシュリンプ」です。ノースショアエリアの名物とも言えるガーリックシュリンプを提供するこのお店は、訪れるたびに多くの観光客や地元の人々で賑わっています。

木陰の下に並ぶトラックと、その周りに広がるテーブル席が何ともハワイらしい雰囲気を醸し出しています。

今回のランチでは、大人4人で定番の「ガーリックバターシュリンプ」(15.99ドル)と爽やかな酸味が特徴の「レモンペッパーシュリンプ」(15.99ドル）をそれぞれ1皿ずつ注文しました。一皿にはライスと少しのサラダが付いており、見た目以上に満足感たっぷりのボリュームです。

エビを食べ進めているうちに「何か追加で頼もう！」という話になり、サイドメニューのポテトフライも追加注文。揚げたてのポテトにガーリックシュリンプのソースを絡めて食べるのもまた絶品でした。

デザート：マツモトシェイブアイス

ランチを満喫した後は、デザートタイム。向かったのは、ハレイワで長年地元の人々に愛されている名店「マツモトシェイブアイス」。ノースショア観光の定番スポットとして知られるこのお店は、ビッグウェーブシュリンプから車で約3分の場所に位置しています。黄色い看板が目印で、観光客や地元民で賑わう様子にワクワク感が高まります。

「マツモトシェイブアイス」はその名の通り、ふわふわのシェイブアイス（かき氷）が看板商品。スモールサイズは3.75ドルというお手頃価格ですが、今回は「せっかく来たから」と少し奮発して、4.25ドルのラージサイズを2つ注文しました。人気フレーバーの「レインボー」と、お店の名前がついたオリジナルフレーバー「マツモト」をそれぞれ選び、みんなでシェアすることに。

店内ではお土産も充実しており、ロゴ入りのTシャツやエコバッグなどを購入する観光客の姿も。デザートを楽しみながらショッピングもできる一石二鳥のスポットです。

青空の下でみんなでシェアしながら食べるシェイブアイスは、ただ美味しいだけでなく、ハワイ旅行の楽しい思い出の一コマに。ランチ後の満足感をさらに引き立てる、甘くて爽やかなデザートタイムを過ごしました。

海亀探し：ラニアケアビーチ

デザートでリフレッシュした後、次に向かったのは「ラニアケアビーチ」。マツモトシェイブアイスから車で約5分という近さで、アクセスが良いのも魅力的なポイントです。

このビーチは、ウミガメが砂浜に上がってくることで有名で、多くの観光客がその姿をひと目見ようと訪れます。

ビーチに降り立つと、波音が穏やかに響き、忙しい日常から解放されるような心地よさに包まれました。ウミガメが見られるかどうかはその日の運次第で、この日は残念ながらその姿を見ることはできませんでしたが、訪れるだけでも価値があります。近くに座り、波が打ち寄せる音に耳を傾けながら、ゆっくりと流れる時間を楽しむひとときは格別です。