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ジムニーで山梨県のクリスタルラインへ! 巨大堰堤と渓流で在来渓流魚を狙う釣行

ジムニーで山梨県のクリスタルラインへ! 巨大堰堤と渓流で在来渓流魚を狙う釣行

全長約68.1kmの舗装された林道、クリスタルラインをドライブ中に発見した巨大堰堤(えんてい)。魚の放流が無いエリアなので、釣れれば在来の渓流魚であることが確定。胸を高鳴らせながらジムニーを走らせました。

クリスタルラインの巨大堰堤に渓流魚はいるのか?

目指したのは山梨県のクリスタルライン沿いにある沢。以前訪れた時には赤枠のエリア付近に巨大な堰堤があり、ここで釣りができたらいいなと思っていました。その計画を実行に移します。
この日はクリスタルライン上にある林道荒川線が通行止めになっていて、迂回しなくてはならないというハプニングがありましたが、目的地までのルートは確保されているようです。ジムニーの機動力を活かして林道を進んでみました。
記憶が正しければ、ここ(上画像)が追い求めていた巨大堰堤の場所。誰もいないと思っていたらクルマやバイクが止まっていて、拍子抜けしてしまいました。とりあえずここから入渓できそうなので、釣りをしてみます。

念願の巨大堰堤は想定内の結果に!?

焚き火跡や足跡があるなど頻繁に人が入っていそうな痕跡がありますが、山中にそびえ立つ巨大堰堤は雰囲気抜群。釣れる気は全くしませんが、テンションは上がります。
糸を垂らしてみるとやはり流れが無く、水温も高いので、渓流魚は全くいませんでした。釣りというより水遊びにピッタリな雰囲気で、竿より海水パンツがあると楽しそう。

実際に渓流魚がいないことを確認できただけでも良しとして、キャンプ地がある上流に向かうことにしました。この先に必ず在来の渓流魚は存在しているはずです。

上流のキャンプ地にジムニーをとめて美しい渓流へ

上流に向かって走っていると、林道沿いに沢が現れました。林道から入渓しやすそうで良い雰囲気。ただ入りやすいということは、釣り人が頻繁におとずれる場所でもあるということ。釣果への期待感が薄れる要素といえます。
ひとまずキャンプ地にジムニーを停めて、後は釣るだけ。堰堤は空振りでしたが、新たなフィールドへの挑戦にワクワクします。

ここから上流は登山道になっていて川幅が狭くなりそうなため、下流に向かって降りてから、入れそうなポイントで入渓することにします。
穏やかな流れと美しいオレンジ色の岩、白砂が敷き詰められた、好みの渓相です。いつも釣っている場所に近いので、とても落ち着きます。ルアーを投げてみると、小さな魚の反応があり、渓流魚はしっかり存在しています! やはり上流に来て良かった。

あきらめかけた最後のポイントでついに渓流魚と出会う

少ないながら、魚の反応はあるものの、なかなかルアーに掛かってくれません。技術の問題もありますが、キャンプ場が近いせいか、ややスレている可能性があります。

そう思いながら沢を釣り上がってくること1時間弱、ついにキャンプ場前の地点まで戻ってきてしまいました。あきらめかけた一投に黒い魚影が飛びつき、急に竿がしなる! 手に伝わる振動に興奮させられながらも、冷静に引き寄せてネットイン。
粘って見事に釣り上げたのは、オレンジ色の朱点が美しい25cmくらいの「アマゴ」でした!美しいヒレはこの沢でたくましく生きた、在来渓流魚の証。まさかキャンパーが一番近づきそうなポイントで、良いサイズの魚に出会えると思っていませんでした。

後で管轄漁協に確認したところ、ここから下流のダムより上、つまり釣れたポイント付近に放流はないそう。釣れた時の喜びが倍になるので、マイナーなポイントを攻めるのが筆者の性に合っていそう。これからも隠れた釣りポイントを探して、冒険していきたいと思います。
取材・文/田中一馬
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