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渓流沿いにはどんな野生動物が暮らしてる? 山梨県・甲府市森林浴場付近でトレイルカメラ撮影してきた

渓流沿いにはどんな野生動物が暮らしてる? 山梨県・甲府市森林浴場付近でトレイルカメラ撮影してきた

いつも渓流釣りをしていて思うこと、それは渓流沿いにはどんな野生動物が暮らしているのか。自然の中に身を置く時間が長いので、安全のために自然環境についても理解しておくことが重要。そこで、渓流沿いのスポットにトレイルカメラを設置、観察してみました。

釣り場の渓流沿いにどんな野生動物がいるのか? トレイルカメラを仕掛けてみた

以前訪れた、甲府市森林浴場に再びやってきました。いつも渓流釣りをしていて疑問だった、渓流沿いにはどんな野生動物がいるのか。トレイルカメラを渓流沿いに仕掛けてみました。
釣りをしていると小さな沢がある開けた場所を発見。木の実が散乱していて、水を飲むこともできそうなので、良いエサ場のような雰囲気です。ここには様々な動物が現れそうだと感じたので、ここをカメラの設置場所としました。
これまでトレイルカメラを仕掛けた経験から、カメラ位置は地上から離れすぎない方が、小さな動物も撮りやすくなることを知りました。横方向の画角は広いけど、上下はそうでもないので、高さ調整に重きを置いた方が良いです。これまで野生の鹿しか撮影できていないので、見たことがない動物が撮れることを願い朝を待つことに。

やはりここにも鹿がたくさんいた

そして撮影したファイルを見ると、やっぱり鹿だらけ。とても大きなメスの鹿が登場。この後ろには小鹿がいたので、親子のようです。親鹿は慣れた様子で地面にある何かをついばんでいますが、後ろの小鹿はかなり警戒しながら、進んでいました。
時間があいて現れたのは小鹿2匹でした。先ほどの親子とは別の個体のよう。このあたりにはたくさんの鹿の家族が棲息していそうです。

近年熊の存在が話題になっていますが、鹿による食害は長年にわたって問題視されていて、一説では天敵不在の状況が主な増加原因。たくましく生きる動物たちを見ると、共存が難しいという状況に、なんともやりきれない思いが沸き上がってきます。

翌朝出発前にイノシシを目撃する

帰宅しようとクルマの暖気運転をしていると、40cm程度のイノシシが、鼻を使ってせっせと地面を掘り返していました。単独であるものの、まだ子供から大人になりかけといった感じでとてもかわいらしい。実は前日にもこの個体を下流の釣り場付近で見かけて、どうやら餌を求めて上がって来たよう。
イノシシが掘り返した後を見ると、柔らかい土の部分に筋状の穴ができていました。この痕跡は林道を歩いていると良く見かけるもので、道路脇に堆積した土に対して、頻繁に行われています。イノシシは植物のほか、虫も捕食するようなので、土中にいる虫を探しているのかもしれません。

帰りの道路脇には長距離にわたって、餌探しの痕跡が続いていて、彼らの旺盛な食欲を伺えます。秋は餌となる実りが豊富そうですが、あまり太っているようには見えませんでした。

自然のままの姿を見られるトレイルカメラは有意義に感じる

今回も鹿のみの観察結果になりましたが、自然を相手にして、こちらの思い通りに物事を運ぶのは、とても難しいことだと思いました。ただ、動物と距離を置いて観察できるトレイルカメラはとても便利で、自然の姿を見られるトレイルカメラはとても有意義な撮影でした。また新たな旅にトレイルカメラを持って行き、自然の営みを見守っていこうと思います。
取材・文/田中一馬
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