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【雨の車中泊対策】ジムニーに自作バックドアタープ実使用編! アップグレードして釣行を楽しむ

【雨の車中泊対策】ジムニーに自作バックドアタープ実使用編! アップグレードして釣行を楽しむ

オリジナルのバックドアタープを車中泊釣行でフィールドテスト。孤独な山中でもこのシステムがあれば、きっと安心して過ごすことができるはず。自作アイテムが機能して、釣りの成果もあれば最高の一日になるはず。

渓流釣り車中泊でバックドアタープを試してみる

曇りがちで時折雨が落ちる日、車中泊で渓流釣りにやってきました。今回は自作のバックドアタープを実使用してみる旅、宿泊場所に到着したら早速設営開始します。
イレクターパイプで自作したバックドアタープの設営はとても簡単で、設置済のベッドキットの脚を1本、タープポール付きの脚に交換してタープを被せるだけ。

とはいっても現地で設営するのは初めてなので、トラブルが起きないか心配です。手順通り進めてみたところ、骨組み部分はしっかり強度を保ってくれていて、ちゃんと機能してくれているようです。
この自作バックドアタープは、タープポールを設置して横開きのバックドアにもタープを引っ掛けることで、庇(ひさし)を作ってくれる仕組み。バックドアにネオジム磁石のフックを付けてタープを固定、余ったタープをフロントまで広げて、左右のドアに磁石で同じように固定すれば、あっという間にバックドアタープの完成です。
庇部分の天面はテンションが掛かって張られ、傾斜もあるので、雨水が溜まらずしっかり流れてくれています。ポールを支柱にした一般的なタープと違って、クルマのルーフにより「面」で支えているので、安定感があります。ロープはおろかペグも使用せず、車体のみの固定で完結できるので、場所を問わず使用できるのも大きなメリットだと思います。

包まれる安心感に大満足! 保温性アップも期待できるかも!?

いつもは開けっぱなしのトランク部分で過ごしていましたが、タープに包まれているので安心感があり、風除けにもなって保温性が高まっています。これから始まる肌寒い季節、車中泊の際に大きな味方となってくれそう。
少し雨が降ることがありましたが、翌日にかけて晴れの予報なので、もっと強い雨の中のテストは持ち越しとなりました。シェルターとして剛性も高そうなので、風が強くない限り、問題なく機能してくれるはず。オリジナルのアイデアによるアイテム作成成功の余韻に浸りながら就寝することにしました。

就寝時はウィンドウシェード代わりにもなる

実はタープポールを外した後はタープをフロントに少しずらして固定することで、窓全面のシェードとして機能してくれることが判明。シェードを付ける手間とタープを片付ける手間の両方を省いてくれて、一石二鳥の機能。タープでクルマを覆うという単純なものですが、タープシステムがなかったら、この事実に気付くことはなかったでしょう。
上の画像は無事に朝を迎えた車内の様子。窓にはいつも利用しているウィンドウシェードは無いですが、しっかり外部からの視線は遮られています。

快適な一晩を過ごすも釣りの成果は…

はじめてのスポットでの釣りは予想以上に険しく、ちょっとした滝を乗り越えたり、藪をかき分けるといったワイルドな釣行に。向かった先には大物が潜んでいそうな、魅力的な淵がありました。
その淵にルアーを投げ込んだものの、大きく根掛かり…、と思いきや魚の尾ひれが水面で左右に動き、水しぶきを上げています! 目測で25cm以上はありそうな大物、気を抜いていたのでとても驚きましたが、バラさないように、近づいて取り込もうとしたところ、針が外れ、黒い魚影が岩影に逃げ込んでいくのが見えました。油断していて、ちゃんとフッキングできていなかったためでしょう…。この日はこれっきり、魚の姿を見ることありませんでした。
林道を歩くと枯れ葉がひらひらと落ちてきて、秋の気配が感じられる雰囲気となっていました。9月が終わると渓流釣りは禁漁期に入りますが、自然の中に飛び込めば、またワクワクするようなアイデアが自然と浮かんでくるはず。また頭に浮かんだ発想を形にして、自分だけの楽しい時間を生み出していきたいと思います。
取材・文/田中一馬
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