【愛犬と一緒】神奈川県平塚市「ひらつかシーテラス」で海辺散歩×しらす丼を堪能してきた

オープンしたての「ひらつかシーテラス」に行ってきました。海辺の公園で愛犬との散歩にぴったりだというウワサを聞き、愛犬&友人と初めて行ってみた感想は？

2.4ヘクタールの広大な敷地で愛犬とゆったり散歩できる

10月31日にオープンしたばかりの海辺の公園「ひらつかシーテラス」。2.4ヘクタールの広大な敷地には、芝生広場やスポーツフィールド、シーサイドテラス、マルシェ棟、BBQレストラン棟などがそろっています。隣接する海辺で愛犬と一緒に潮風を感じながらの散歩が楽しめることから、愛犬家から人気を集めているそうです。

専用の駐車場もあり、クルマでのアクセスも便利。ちなみに、平日の昼間に立ち寄ったのですが、駐車場は8割ほど埋まっていました。施設内の店員さんに聞いてみると、土日は満車になることが多いんだとか。その際は少し離れている湘南海岸公園駐車場などの駐車場を利用することになるそうです。

ひらつかシーテラス
所在地／神奈川県平塚市龍城ケ丘19-1

ひらつかシーテラスを散策してみると、歩道は広々としていて、愛犬との散歩も快適そのもの。頭上には遮るものがなく、どこまでも開放的な空が広がっています。

多くの愛犬家が集まってくるので、社交的な愛犬たちはあいさつができて嬉しそう。

マルシェ棟やBBQレストラングリルピアを横目に進んでいくと、芝生の広場を発見。普段はここでピクニックをしたり、愛犬と散歩を楽しめるようですが、この日は芝生の養生のため立ち入り禁止になっていました。

鼻のきく愛犬は向こう側にある海のにおいにいち早く気がついたようです。

愛犬に急かされるように、足早に進んでいくと……。

愛犬たちが初めての砂浜へ降り立つ！その反応は？

ついに目の前に海辺が広がりました。週末のお出かけで海に来ることはあっても、砂浜を歩かせたことはなかったので、未知の感触に困惑しているようです。1分ほどその場に立ち尽くしていましたが、恐る恐る、ゆっくり歩き始めました。

筆者が想像していたのは、波打ち際を無邪気に駆け回る姿でしたが、現実はかなり慎重で控えめ。それでも愛犬たちは立ち止まって風のにおいをかいだり、足元の砂を掘ったりと、それぞれのペースで楽しんでいるようでした。

地元の新鮮なしらすを乗せた「しらす丼」が美味しい

海辺での散策を終え、たっぷり歩いた愛犬たちは満足してくれたようです。ここでようやく、待ちに待った飼い主のご飯タイムに突入！　今回はマルシェ棟にあるお店で、テイクアウトメニューを購入してみようと思います。

愛犬たちは残念ながら店内に入れなかったので、横にあるテラスで友人と一緒に待ってもらうことに。ふと周りを見渡してみると、壁にはリードフックが付いていていました。これは1人で愛犬を連れてきても、安心ですね。

施設内には、ポークたまご専門店やたこ焼き屋などバラエティ豊かな店が並んでいました。今回は湘南ということもあり、名物の「しらす丼」に決定！　看板によると、平塚漁港丸八丸直送のしらすを使っているようで、こだわりのメニューの一つらしい。

目の前の海を眺めながら食事をしたかったのですが、この時期は潮風が強いこともあり、寒さにこたえます。そこで、海から少し離れたところに座っていただくことにしました。

テイクアウトしたしらす丼は、期待を裏切らない美味しさ。海の香りが豊かで、新鮮さが際立っています。繊細な甘みも感じられて、1口食べ始めるともう止まりません。

愛犬と一緒に出かけるとどうしても食事のバリエーションが減りますが、こんなに美味しい海の幸を味わえるなんて幸せ。

展望テラスで愛犬と水平線～山々を見渡せる喜び

最後に、散策した時から気になっていた展望テラスへ。このテラスは津波注意報以上が発令された時に、津波避難施設の機能も担っています。

展望テラスから眺める景色は、砂浜で見た景色よりもはるかに広大！　この日は天気が良かったので、水平線や遠くの山々までも一望できました。愛犬と一緒にこの絶景を心ゆくまで堪能できるというのは、飼い主として最高の喜びです。

「ひらつかシーテラス」は、道の駅湘南ちがさきや江ノ島などの人気のお出かけスポットにもアクセス抜群。ぜひ一緒に立ち寄って、湘南の魅力を満喫してみてくださいね。

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