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【日曜朝市】神奈川県三浦市「三崎朝市」でまぐろづくし!朝起きて行くしかない

【日曜朝市】神奈川県三浦市「三崎朝市」でまぐろづくし!朝起きて行くしかない

「美味しいまぐろを食べたい」と思った時に足を伸ばす、神奈川県三浦市の三崎漁港近くで日曜の朝だけ開かれる「三崎朝市」。営業時間はAM5:00~8:30という朝寝坊にはハードル高めの時間帯ですが、それでも行きたいと思えるまぐろがあります。

AM3:00にアラームをセット! クルマに乗り込み三浦半島の南端へGO

AM3時にアラームをかけたはずでしたが、目覚めたのはAM4時半…。起きた瞬間は絶望するほど致命的な寝坊でしたが、筆者の自宅からはまだギリギリ間に合うと考え、準備もそこそこにクルマに乗り込み三崎へ向かいました。
「間に合うか?」という焦る気持ちで安全運転。幸いにも早朝の道路は驚くほどスムーズ。

三崎朝市に到着したのは、AM6:30。この日は雨ということもあり、周囲がやっと明るくなってきたところでした。すぐそばにある無料駐車場にクルマを駐車して、さっそく三崎朝市へ向かいました。

普段であればこの時間帯はもっと賑わっているはずですが、雨だからなのか人出はやや落ち着いています。これはかえって好都合! ゆっくりと三崎朝市を楽しめそうです。
三崎朝市
所在地/神奈川県三浦市三崎5丁目3806番地先
開催時間/日曜 5:00~8:30
●三崎朝市協同組合

新港駐車場
所在地/神奈川県三浦市三崎5丁目105
料金/三崎朝市開催中(毎週日曜)は、朝4:00〜8:00まで無料
※12月29~30日の年末特別セール中は有料。
主役のまぐろを取り扱っている店が多いほか、新鮮な海鮮、惣菜、焼きたてパンを売っている店もあり、ここは食の宝庫。朝市特有の威勢の良い掛け声に、自然と気分も上がります。今日はそれぞれの商品をじっくり見られて嬉しい。
まずは今日の目的、まぐろ店を目指しました。三崎朝市に来たら必ず食べている、大好きな「まぐろぶっかけ丼」(三浦半島物産展・900円)に直行! 到着が遅れたこともあり、まぐろぶっかけ丼は残りわずかで、いつも一緒に購入している隣店のとん汁は売り切れてしまっていました。
テイクアウトのスタイルなので、まぐろぶっかけ丼は場内のテーブルでいただきます。酢飯の上に大きめにカットされたまぐろがぜいたくに乗っています。
1口頬張ると…濃厚なまぐろの旨みが口いっぱいに広がります。身がしっかりと締まっていてプリッとした歯応えもあり、これはまさに市場ならではの鮮度。醤油漬けされているため、ご飯が進む味になっています。

トッピングされているごまや小ネギもアクセントになっていて、早朝の身体に染み渡る美味しさ。
まぐろぶっかけ丼を平らげた筆者が、次に目指すのは、三崎朝市の中でも一際賑わっている店。すでに5組ほどの列ができていました。筆者は未体験でしたが、ここまで人が集まるのは魅力があるのでしょう。筆者は迷わず列の最後尾へと足を踏み入れました。
並んでいたほとんどの人が購入していたのが、くろば亭の「まぐろ角煮」(400円)です。注文後に鍋から入れてくれたため、熱々! 醤油や生姜などで煮込まれていて、まぐろは甘辛い味付けになっています。ホロホロと口の中でほどけるほど柔らかく、パサつき感は一切ありません。濃いめの味付けになっているため、熱燗も欲しくなる味。
最後にいただいたのは、湯気に誘われてゲットした海幸さくら屋の「伊勢エビみそ汁」(600円)。伊勢エビからは濃厚な出汁が出ていて、冷え切った身体に染み渡ります。

店員さんにおすすめしてもらった中トロをお土産に

市場グルメの感動を自宅でも堪能しようと思い、ヤマテツ 田中商店で生まぐろをお土産として購入しました。さすがまぐろの街として有名な三崎です。部位や味付けも豊富にありましたが、今回は店員さんにおすすめしてもらった中トロを購入しました。
スーパーでは2000円はするであろうボリュームの中トロが、破格の1000円。保冷剤と一緒に包んでくれたので、冬場ならクーラーボックスがなても持ち帰れます。

舌の上でとろけるような上質な脂も感じられて、味や鮮度も想像以上のクオリティ。これだから三崎のグルメ旅はやめられない!

三崎朝市では12月29日から30日の2日間(朝5時から12時)に、毎年恒例の年末特別セールが開催されます。鮮度抜群のまぐろだけでなく、採れたて野菜やお正月用品も取り揃えているとのこと。年末の買い物に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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