最近の小型車って、すっごく進化！室内が大型車並に広いんです!!　コンパクトカー編

海外に行けなくなり、3密を避けて近場で楽しむマイクロリゾートが主流。そんな週末の生活様式が変わって、家族単位でクルマ中心で移動する人が増えています。新しい生活様式で、アクティブで楽しい週末家族クルマの選び方を再構築。SUV、ミニバン、コンパクトカー、キャンピングカーの4ジャンルで、お薦めを24台リストアップ！

最近のお洒落コンパクトカーは良いことずくめ！　なんたって小さいから、取り回しラクラク。燃費も良好。超実用派ながら、ファン・トゥ・ドライブ！　賢いMADUROファミリーに最適です。

小型SUVの所で、ボディが小さいことのメリットをさらっと解説しました。ここでもう少し掘り下げてみたいと思います。

パート３で挙げた「取り回しが楽」以外に、ボディが小さくて〝軽い〟ゆえに燃費が良いことが明言できます。しかも軽いボディはブレーキが良く効くから安全ですし、タイヤもブレーキパッドも減りにくいのでなおさら経済性が良好と言えます。そのうえ小さいクルマは作る際に資源が少なくて済みますし、そのぶんゴミも少量です。つまり、コンパクトカーオーナーは、地球環境に貢献してるってワケです。

小さいからって荷物はそこそこ積めますから、日常使いにはとても便利。イタリアンデザインがお洒落なフィアット５００で、颯爽とショッピングに出かけるママの姿が目に浮かびます。また、スズキクロスビーやダイハツタフトのスペース活用術を生かして、アウトドアを楽しんだりして!? そして、パパにはMINIがお薦め…それも「ジョンクーパーワークス」モデルであることをママに隠しておけば（大丈夫ですって。女性には中身はわかりませんから）、極めつけのファン・トゥ・ドライブを満喫できます。

レーシング魂が息づく
MINIにパパは有頂天！

BMW MINI JOHN COOPER WORKS GP

BMW ミニジョンクーパーワークスGP　576万円〜（税込）

クルマ

ホットな走りが好きな
パパを虜にする性能
丸っこいボンネットの下には最高速度265km/h、0-100km加速5.2秒を実現する、306馬力のエンジンが搭載されています。でもね、ママを乗せている時は、決してアクセルを床まで踏まないでくださいね。

スポーティで快適な室内は
家族のドライブもOK！
バケットシートが熱い走りを予感させます。「丸」を強調したインパネやコンソールなどは普通のMINIを踏襲しているので、ママには受け入れてもらえそうです!? オートマですからママも運転できますし…。

お洒落なコンパクトカーを代表するMINI。ツインターボで武装した「ジョンクーパーワークスGP」の最高出力は、306馬力もあります。バランスを最適化したスポーツサスペンション＆ブレーキシステムと相まって、ドライブするパパの脳内に快楽物質をドバドバと分泌してくれるでしょう。ママに隠して購入する価値は十分あります（スポイラー類がちょっとだけ派手ですが!?）。

SPEC　
エンジン:直列4気筒DOHCツインターボ排気量:1998cc最高出力: 225kW(306ps)/5000rpm 最大トルク: 450N・m/1750〜4500rpm 全長×全幅×全高:3880×1760×1420mm 車両重量:1290kg（BMWカスタマー・インタラクション・センター）

小型ボディ×ホットエンジン
実用性は高くて走りも軽快！

FIAT 500 TwinAir Pop

フィアット500 ツインエアポップ　241万円〜（税込）

クルマ

ファッションの国だから
ファブリックにも注目！
シートに採用されたファブリックは、イタリア車のだからこその、ちょっと小洒落たチェック模様。コレ、一歩間違えると野暮ったく感じられることもありますが、500の場合はとてもお洒落で粋に仕上がってます！

2011年のデビューしたフィアット500。その可愛らしいルックスから、女性にお薦めのコンパクトカーと評価されていますが、小さなボディに、大人4人が乗ることができる実用性の高いクルマとしても人気が高いのです。そこに、マニア受けする排気量0.9リッターの2気筒ターボの採用。“エンスー”なパパも納得です。

SPEC　
エンジン: 直列2気筒8バルブマルチエアインタークーラー付ターボ　排気量:875 cc 最高出力：63kW（85ps）/5500rpm最大トルク：145N・m（14.8kgm）/1900rpm 全長×全幅×全高:3570 ×1725×1430mm 車両重量:1010 kg（CIAO FIAT）

遊び心満点のキャラと性能に
ママも子供達もウキウキ！