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【BYD】e-スポーツセダン「シール」改良!標準装備拡充でも“33万円”ダウンなの!?

【BYD】e-スポーツセダン「シール」改良!標準装備拡充でも“33万円”ダウンなの!?

BYDのe-スポーツセダン「シール」が一部改良。足回りの変化やCarPlayの対応など、標準装備がアップデートとなっています。それなのに、価格は逆に下がっているって……!?

標準装備アップデートでどこが変わった?

日本導入モデル3台目となった「シール」は、2024年6月に発売。後輪駆動(RWD)「シール」と四輪駆動(AWD)「シール AWD」の2モデル展開で、航続距離はRWDで640km、AWDでは575kmとなり、長距離走行も十分に楽しめます。
引用元/BYD JAPAN。
今回行われた一部改良について、まずは機能面から見ていきましょう。ユーザーからの声を反映し、エアコンの冷却性能・静粛性の向上や、CarPlayのワイヤレス接続対応、さらには電力を家に放電するV2Hの効率化が図られました。
引用元/BYD JAPAN。
また、室内装備ではガラスルーフに電動のサンシェードを標準装備し、加えて運転席へのサングラスケースの追加も行われています。さらに、ドアに注目すると今年発売の「シーライオン 7」で採用されたデジタルNFCキーに対応。これによってスマホやスマートウォッチを使って施錠・開錠ができるようになりました。

AWDでは電子制御式サスペンションが採用

引用元/BYD JAPAN。
気になるエクステリアに関しては、新デザインの19インチアルミホイールを採用。加えて、AWDでは赤く塗装されたブレーキキャリパーが用いられ、スポーティさを演出しています。
なお、カラーはアークティックブルーのみ廃止となりました。
引用元/BYD JAPAN。
続いて足回りではグレードごとに異なる変更点があり、まずRWDに関してはAWDで採用されていた機械式油圧可変ダンパーに変更。一方、AWDでは電子制御式サスペンション・DiSus-Cが新たに採用。従来に比べ、よりきめ細やかな減衰力制御が可能になり、滑らかな乗り心地と高い操縦安定性を両立しています。
なお現在、初期購入特典が行われていて、2025年12月末日までに成約・登録をすると以下の特典がついてきます。
・ETC車載器
・ドライブレコーダー
・BYD Wall box EV用壁掛式AC充電ボックス3kW用+取り付け費用サポート8万円
・リアスポイラー+ブラックエンブレム(AWDのみ)
これだけ機能がてんこ盛りなのにも関わらず、RWDとAWDともに本体価格が33万円も下がっているのは驚きを隠せません。補助金を組み合わせるとRWDに関しては約450万円から購入できます。コスパに優れているので、電気自動車デビューを飾るにはおすすめの1台と言えるでしょう。
車名/BYD SEAL
価格/RWD:495万円、AWD:572万円
CEV補助金/RWD:45万円、AWD:35万円
総電力量/82.56kWh
一充電走行距離(WLTCモード)/RWD:640km、AWD:575km
駆動方式/BYD SEAL:後輪駆動、BYD SEAL AWD:四輪駆動
寸法/4800×1875×1460×2920mm
トレッド前/後/1620/1625mm
⾞両重量/RWD:2100kg、AWD:2210kg
乗車定員/5名
最小回転半径/5.9m
0〜100km/hの加速時間/RWD:5.9秒、AWD:3.8秒
定格出力/RWD:70kW、AWD:145kW
バッテリー種類/リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
総電圧/550V
フロントサスペンション/ダブルウィッシュボーン式サスペンション
リアサスペンション/マルチリンク式サスペンション
フロントディスク/ベントディスク/ドリルドディスク
リアディスク/ベントディスク
タイヤサイズ/235/45 R19
ボディカラー/アトランティスグレー、オーロラホワイト、タウマスブラック、コスモスブラック
内外色/シャークグレー
●BYD JAPAN
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