【絶品お取り寄せ】冷温熟成のコクを堪能！岩手県「なかほら牧場」牛乳

たまにはちょっと贅沢に、とっておきの逸品をお取り寄せしてみませんか？　今回紹介するグルメは、岩手県岩泉町にある「なかほら牧場」の自然放牧ミルク。ビン詰め後から熟成が進むという、「味の変化」が楽しめる牛乳なんです。

牛舎のない牧場でのびのび！自然放牧の「なかほら牧場」

引用元／なかほら牧場ホームページ。

岩手県岩泉町のなかほら牧場は約130ヘクタールの広大な山で通年昼夜放牧し、ジャージー牛を中心に飼育しています。搾乳時以外は完全自然放牧でストレスフリーの飼育スタイル。これは全国的にとても希少だそうです。

ちなみに約130ヘクタールは東京ドーム約28個分。ひ、広い！！

「牛たちに優しい牧場」の牛乳があると知り…

自然放牧の「なかほら牧場」はもちろん牛舎もありません。専門家からは「牛たちに優しい牧場」として注目されており、「アニマルウェルフェア（動物福祉）」の国内第一号認証（酪農部門）も受けているんです。

なかほら牧場ホームページより。

山に放牧する「山地酪農」でのびのび育つウシたちはストレスフリーで健康。さらに、なかほら牧場は穀物飼育ではなく、本来、草食である牛をちゃんと草で育てる「グラスフェッド」で、そのように育てられている牛のミルクは「グラスフェッドミルク」と呼ばれるそうです。

また、グラスフェッドミルクは近年オーガニック志向のかたを中心に、有機栽培や自然栽培などとの結び付きからも注目されているんですよ。

グラスフェッドミルクに惹かれ…お取り寄せ！

なかほら牧場の飼育方法やグラスフェッドミルクに興味をそそられた私は、さっそくお取り寄せしてみました。

商品名／中洞牧場牛乳〔720 ml〕2本セット [ 冷蔵便 ]
価格／2376円

今回お取り寄せしたのは「中洞牧場牛乳2本セット」。冷蔵便で届き、箱を開封すると1本1本緩衝材で包まれていました。手元に商品が届くまで、破損などのトラブルを回避できるので安心です♡

1本なんと1000円超え！そのお味は？！

ほんのりとアイボリーがかった、いわゆるミルキーホワイトの中洞牧場牛乳。1杯飲んでみると、とてもさっぱりしていて軽い味わいです。勝手に濃厚な牛乳をイメージしていましたが、普段わが家で飲む低脂肪牛乳の方が濃いと思うくらい、爽やかな口あたりが印象的でした。

1杯飲んであるモノを発見！

牛乳が届いて開封する際に、チラッとだけ見ていたなかほら牧場からのメッセージカード。実はあまり気に留めていなかったのですが、改めて読むと「製造後約1週間で美味しさがピークになること」さらに「味の変化をお楽しみください」とのメッセージが。牛乳は搾りたてが1番美味しいという概念が、ひっくり返った瞬間でした。

ということで美味しさのピークを堪能すべく、2本目を1週間後に開封し、飲もうとすると…

素材のまんま♡生クリームのサプライズ！

なかほら牧場牛乳はノンホモ・低温殺菌製法で、時間が経つとビンの口に生クリーム(乳脂肪分)がたまるのも自慢のひとつだそう。

牛乳ビンのフタを開けるとビンの口にぶ厚い膜が張っていて、試しに取り出して食べてみるとまさかの「生クリーム」でした！　口の温度でスーッと溶けて消える、とても上品な口あたりのクリームを味わえました♡

こちらが美味しさのピークを迎えたなかほら牧場のミルク。画像では分かりにくいですが、届いた時よりも少し黄色味を帯びて熟成しているのが感じられました。

ひと口飲んでみると、まるでクリームを飲んでいるかのようなコクと甘み。口あたりは、まさにまろやか。その中でも乳脂肪分はあっさりとしていて「飲み口は濃厚、後味は爽やか」の印象でしたよ！