DINING
2022.12.06
【昭和レトロ】子供時代にタイムスリップ!? 懐かしの「レトルトカレー」食べ比べ
近所のスーパーに突如あらわれた、昭和なパッケージのレトルトカレーたち。陳列棚での異彩に思わず買わずにはいられませんでした。その中から「元祖ボンカレー」「昭和懐カレー」「オリエンタルマースカレー」の3種類を実食レポート!
素朴でやさしい味わい、昭和な「レトルトカレー」3種
パッケージにはどれもカレーライスの写真が載っているのが印象的。ゴロッとしたじゃがいも、にんじん、牛肉が具材の中心のようですが、一見どのカレーライスも同じように見えます。実はどれも食べたことがないので、味の違いなども気になります。
松山容子さんのパッケージでお馴染み「元祖ボンカレー」
封を開けるとボンカレーならではの、ほのかにスパイシーな香りが立ち込めます。具材はじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、牛肉。野菜のゴロッとした食感を残しながらも、とろけるほど柔らかく煮込んでいるので、ルーも染み込んで美味しいです。
ルーは通常のボンカレーよりも色が薄くドロッとしていて、味も中辛にしてはやさしく甘めの印象。濃厚というよりはあっさりした後味が残ります。余計なスパイスが入っていないので、“ザ・カレー”の味を堪能できます。
商品名/元祖ボンカレー(中辛)
価格/219円 ※購入価格
内容量/200g
●大塚食品
商品名/元祖ボンカレー(中辛)
価格/219円 ※購入価格
内容量/200g
●大塚食品
頑固オヤジのこだわりが詰まった「昭和懐カレー」
昭和の食堂には頑固なオヤジさんが作る自慢のカレーがあったことから、“あの頃”の食堂のカレーを再現したレトルトカレーです。もちろんパッケージには、昭和の食堂にいるオヤジさんとカレーライス。これだけで懐かしい気分に浸れます。
具材は大きくカットされたじゃがいも、にんじん、牛肉がゴロッと入っています。中辛のルーはボンカレーよりも色が濃いめで、辛さが期待できそう。
具材は大きくカットされたじゃがいも、にんじん、牛肉がゴロッと入っています。中辛のルーはボンカレーよりも色が濃いめで、辛さが期待できそう。
ルーはボンカレーのドロッとした感じとは違い、シャバシャバ系。ご飯にかけるとよく馴染んで、「そういえば食堂のカレーってこんな感じだったかも」と思い出しました。10種類以上のスパイスをオリジナルブレンドで調合しているそうで、昔ながらのシンプルな辛さがとてもよく再現されています。
商品名/昭和懐カレー 食堂風味
価格/439円 ※購入価格
内容量/180g
●ミッション
商品名/昭和懐カレー 食堂風味
価格/439円 ※購入価格
内容量/180g
●ミッション
昔ながらの甘辛さにほっこり「オリエンタルマースカレー」
元祖ボンカレーと色合いがそっくりな「オリエンタルマースカレー」。具材も他社のものと変わらず、じゃがいも、にんじん、牛肉が大きめにカットされて入っています。
口に入れた瞬間こそ甘みを感じましたが、食べ進めていくうちに辛さがじわじわと滲み出てきます。やさしい味わいながらもピリッとした辛さを効かせた、シンプルな中辛のカレーです。
商品名/オリエンタルマースカレー(中辛)
価格/228円 ※購入価格
内容量/200g
●オリエンタル
口に入れた瞬間こそ甘みを感じましたが、食べ進めていくうちに辛さがじわじわと滲み出てきます。やさしい味わいながらもピリッとした辛さを効かせた、シンプルな中辛のカレーです。
商品名/オリエンタルマースカレー(中辛)
価格/228円 ※購入価格
内容量/200g
●オリエンタル
子供の頃に食べた、“あの味”に出会える
どのメーカーのレトルトカレーも素朴な味わいで、子供の頃に食べたことがあるような懐かしさを覚えました。辛さがほしい人は中辛がおすすめです。見つけた人は、ぜひ食べてみてくださいね。