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【温泉食堂】山梨県丹波山村「のめこい湯」のカツカレーと天ぷらそば

【温泉食堂】山梨県丹波山村「のめこい湯」のカツカレーと天ぷらそば

日帰り温泉に併設されている食堂は、その土地ならではのグルメが味わえて一人でも気兼ねなく楽しめます。孤独を楽しむキャンプライターの筆者がキャンプ帰りに立ち寄った魅力的な温泉食堂グルメをレポート。

温泉食堂は地域グルメをゆったり楽しめる

温泉食堂は基本的に温泉客しかいないため、混雑することが少なく、その土地ならではのグルメや、素朴な味わいの料理が楽しめます。筆者は混雑したお店で食事をするのが苦手なのですが、日帰り温泉に併設された食堂なら窮屈な思いをせず、ゆったりと食事が楽しめるのでとても気に入っています。

今回は山梨県丹波山村の「のめこい湯」

「丹波山温泉のめこい湯」は国道411号線を走り、東京都の奥多摩湖を超えてすぐの丹波山村にある日帰り温泉です。温泉がある場所は道の駅となっていて、多くのツーリング客や観光客でにぎわうスポット。

のめこい湯は広々とした入浴スペースが特徴で、さまざまな内風呂と露天風呂が楽しめることから、筆者お気に入りの温泉となっています。
また周辺の宿泊施設を利用すると温泉の割引券がもらえて、なんと300円で入浴することができます。筆者は村内のキャンプ場を利用するので、そこで割引券をもらっています。

のめこい湯のカツカレーと天ぷらそば

のめこい湯の食堂はカレーと揚げ物がとてもおいしく、カツカレーは絶品! カリっと揚がったカツはサクサクとした食感でしつこくなく、深い味わいのカレーとマッチして最高です。手作りのマカロニサラダが付いていて、酸味がきいた味付けが良く、飲み過ぎたキャンプの翌日にピッタリな箸休めとなっています。
カラッと揚がったエビ天とだしがきいたつゆが魅力の天ぷらそばもお勧め。またカウンター席も多めに用意されていて、山間の風景を見ながら落ち着いて食事ができるのが気に入っています。

村内を散歩してみると

小さな村にはさまざまな宿泊施設や学校などがあり、昭和の雰囲気漂う建物が並んでいます。
村には昔の風景が多く残っている中、人気のパン屋さんや食堂も営業していて、県外からの村おこし協力隊の方々を中心に、とても活気づいているのも印象的です。

丹波山村の温泉とグルメはお勧め

丹波山村には他にも筆者が求める「居心地の良さと味」を兼ね備えた温泉食堂が存在していて、キャンプよりも温泉と食事を目的にしてしまうことあるくらいお気に入りのスポット。ツーリングやドライブの際にのめこい湯に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
取材・文/田中一馬
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