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【温泉食堂】孤独を楽しむキャンプライターが推す静岡県函南町「湯~トピアかんなみ」天ざるそば

【温泉食堂】孤独を楽しむキャンプライターが推す静岡県函南町「湯~トピアかんなみ」天ざるそば

今回は静岡県函南町「湯~トピアかんなみ」。リーズナブルで景色も良い隠れスポットでのんびり。干物を買ってキャンプ場にも向かいます。

温泉食堂こそ、地域グルメをゆったり楽しめる隠れスポット

温泉に併設されている食堂は、基本的に温泉客しかいないため、混雑することが少なく、その土地ならではのグルメや素朴な味わいの料理が楽しめます。

実は混雑した飲食店で食事をするのが苦手な筆者。日帰り温泉に併設された食堂なら窮屈な思いをせず、ゆったりと食事が楽しめるのでとても気に入っています。

今回は静岡県函南町「湯~トピアかんなみ」

静岡県函南町にある「湯~トピアかんなみ」に行ってきました。今回も函南町にあるキャンプ場を宿泊地としていて、観光や温泉を楽しむために訪れています。
入浴料は大人1人700円でりーズナブル。露天風呂から見える富士山への眺めが最高の温泉です。平日ということもあって利用客は地元の年配の方が中心、静かで落ち着いた雰囲気も良かったです。

湯~トピアかんなみの天ざるそば

今回は天ざるそばを注文しました。こちらも天ざるそばとしては820円とリーズナブルで、利用しやすい価格となっているのがとても好印象でした。そばはコシがあって、のど越しがよく、天ぷらもカリっと揚がってとても美味しい。天ぷらも定番の素材に山菜も加わっていたりと、料理人のこだわりが感じられます。
そばは土日限定で手打ちのメニューも販売しているほか、揚げ物がとてもおいしそうな印象です。メニューも豊富で子供から年配者まで楽しめるラインナップではないでしょうか。
なんといっても、開放感あるカウンター席やテラス席があるのも高ポイント。1人客にはありがたいカウンター席に富士山の眺めがセットとなっていて、近場に住んでいたらリピーターになっていること間違いなし! また定番の畳の休憩所も別にあるので、館内の設備も充実していました。

干物を購入してキャンプ場へ

キャンプ場で干物を食べたかったので、クルマで数分の三島駅に買い物に来ました。目的地は町の魚屋さん。干物のほか鮮魚もあり、地元の買い物客が数名いました。ここでアジの干物と練り物を買ってキャンプ場に向かいます。

夜景と富士山が同時に楽しめるキャンプ場で車中泊

今回は絶景のキャンプ場「negura campground」で車中泊です。ファイヤーピットが設置済みで直火可能なので、荷物の量を抑えたいバイクキャンパーにはありがたい設備ではないでしょうか。火起こしをしてさっそく干物を焼いていきます。
肝心の焼き網を忘れてしまったため、ある物でどうにか焼いて食べてみましたが、干物は臭みがなくジューシーでスーパーで買っているものとは全く違う味でした。練り物も魚の旨味に野菜の風味がプラスされてこちらも絶品で大満足。
夕方にかけて急にガスってしまいましたが、それでもこのような美しい夜景が見られました。万全のコンディションならもっとクリアに見えるのではないでしょうか。夕暮れのグラデーションと夜景、雄大な富士山もまとめて楽しめる大満足の絶景キャンプとなりました。

函南町には魅力的なスポットがたくさんあった

函南町には富士山を眺めながらリーズナブルに楽しめる日帰り温泉や絶景が楽しめる穴場キャンプ場があり、また訪れたくなるような魅力がありました。また今回立ち寄った三島市の先には漁港がある沼津市があり、沼津へのドライブやツーリングの中継地として函南を設定するのもアリではないでしょうか。週末のドライブやツーリングコースを考えている人はぜひ函南町を訪れてみてください。
取材・文/田中一馬
湯~トピアかんなみ
住所/静岡県田方郡函南町柏谷259番地
TEL/055-970-0001
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