TOP / DINING / 【温泉食堂】孤独を楽しむキャンプライターレポ!山梨県北杜市「尾白の湯」の唐揚げ定食
【温泉食堂】孤独を楽しむキャンプライターレポ!山梨県北杜市「尾白の湯」の唐揚げ定食

【温泉食堂】孤独を楽しむキャンプライターレポ!山梨県北杜市「尾白の湯」の唐揚げ定食

日帰り温泉に併設されている食堂は、その土地ならではのグルメが味わえて一人でも気兼ねなく楽しめます。孤独を楽しむキャンプライターの筆者が、キャンプ帰りに立ち寄った魅力的な温泉食堂グルメをレポート。

温泉食堂こそ、地域グルメをゆったり楽しめる隠れスポット

温泉食堂は基本的に温泉客しかいないため、混雑することが少なく、その土地ならではのグルメや素朴な味わいの料理が楽しめます。

実は、混雑したお店で食事をするのが苦手な筆者。日帰り温泉に併設された食堂なら窮屈な思いをせず、ゆったりと食事が楽しめるのでとても気に入っています。

今回は山梨県北杜市の「尾白の湯」

「尾白の湯」は、山梨県北杜市の尾白川渓谷の近くにあるアウトドア施設「尾白の森・名水公園べるが」内にある日帰り温泉。露天風呂には屋根がなく、真っ青な青空が広がる中で温泉に浸かるという至福の時間を堪能できます。

尾白の湯の唐揚げ定食

さて、今回注文したのは唐揚げ定食。キャンプ帰りに立ち寄ったこともあり、濃いものを欲していたのでマヨネーズが付いた“ガツン”とした味に歓喜。素朴な副菜たちもいい脇役でした。

食堂は広々とした畳の広間で両サイドが網戸になっており、時々爽やかな風が吹いてくるのが最高に気持ちいい。この日は筆者以外誰もおらず、唐揚げ定食を食べた後は、風にあたりながらしばらくウトウトしたのでした。

近隣は魅力的なスポットがたくさん

温泉の近くには歴史ある「七賢」の酒蔵や道の駅はくしゅうといった、魅力的なスポットがたくさんあります。酒蔵ではお酒を買い、道の駅では珍しいキノコを購入してキャンプ場に持ち込みました。
白い花崗岩に囲まれた尾白川に面したキャンプ場で、焚火をしながらキノコを入れた鍋を七賢とともに楽しみました。実は写真のタモギタケというキノコは帰りに買いなおしたもので、この時はカラスに持ち去られたため、余ったキクラゲしか食べれませんでした(なんという体験!)。それだけ自然に近い環境だということがわかります。
また少し離れた小淵沢まで行くとネットで完売が続く人気クラフトビールメーカー「うちゅうブルーイング」のタップルームがあります。こちらでは限定のビールが楽しめたり、缶ビールを購入したりすることができます。

美しい自然と地元のお酒を楽しめる

お察しの通り、帰りのクーラーボックスはビールと日本酒でいっぱいになりました。
美しい尾白川渓谷にある尾白の湯は、開放的な露天風呂が楽しめる魅力的な施設です。付近には豊かな自然と楽しいスポットが多数存在し、見どころ満載となっています。ちょっとのんびり休みたいとき、穏やかな空気が流れる尾白川渓谷を訪れてみてはいかがでしょうか。
取材・文/田中一馬
  • SHARE   
  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • Pinterest
同じカテゴリの記事一覧
RECOMMENDS