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【温泉食堂】孤高のキャンプライターが推す「数馬の湯」のざるそばと舞茸天ぷら

【温泉食堂】孤高のキャンプライターが推す「数馬の湯」のざるそばと舞茸天ぷら

今回は東京都西多摩郡檜原村の「数馬の湯」。リーズナブルで景色も良い隠れスポットでのんびり。ドライブコースにある温泉場です。

温泉食堂こそ、地域グルメをゆったり楽しめる隠れスポット

温泉食堂は基本的に温泉客しかいないため、混雑することが少なく、その土地ならではのグルメや素朴な味わいの料理が楽しめます。

実は、混雑したお店で食事をするのが苦手な筆者。日帰り温泉に併設された食堂なら窮屈な思いをせず、ゆったりと食事が楽しめるのでとても気に入っています。

東京都西多摩郡檜原村「数馬の湯」

今回の温泉は東京都西多摩郡檜原村にある「檜原温泉センター数馬の湯」です。ドライブやツーリングコースで有名な奥多摩周遊道路に近い場所にある温泉です。温泉沿いにある檜原街道には古民家が点在していて、東京とは思えない昔ながらの風景が広がっています。
浴場はコンパクトですが、露天風呂やジェットバスといったさまざまな温泉があります。かなり山奥にあるせいか混雑していなく、この日の露天風呂は貸切状態。落ち着いて入浴できたので、久しぶりの長風呂となりました。

数馬の湯のざるそばと舞茸天ぷら

長風呂になったので、ひんやりしたざるそばと檜原村名産の舞茸天ぷらを注文しました。つやつやとしたそばはコシがあり、長風呂で火照った体にピッタリな味わい! 温泉との相乗効果でよりおいしく味わえるのは、併設されている温泉食堂の醍醐味です。
舞茸天ぷらは250円とリーズナブルなのに、肉厚でボリューム満点!舞茸の良い香りが口の中に広がり、そばと一緒に食べると絶品です。ざるそばも700円という価格なので、利用しやすいのもうれしいポイント。

近隣には飲食店がなく、地元の人がおかずを買いに来るといったこともある、地域に密着した食堂です。
開放感のある店内には薪ストーブがあり、山小屋のような雰囲気。壁にはサインがたくさん飾られていて、意外と人気なことがうかがえます。
メニューも豊富で、地元食材のこんにゃくを利用したもつ煮込みや舞茸丼など魅力的なメニューがたくさんあります。新メニューもいくつかあるようなので、いつ来ても飽きない工夫がなされています。

奥多摩州道路をドライブ

撮影日は平日ながら、結構な数なライダーやドライバーを見かけました。やはりこのあたりの道は人気のコースとなっているようです。奥多摩周遊道路は月夜見山の尾根沿いを走るので、左右に開けた風景が広がるのが特徴で、カーブや勾配が多く走っていて楽しい。

ドライブと温泉グルメが楽しめる魅力的なスポット

数馬の湯は居心地のいい温泉と地元食材を利用したリーズナブルでおいしいグルメが楽しめる施設でした。奥多摩周遊道路に近く、ドライブやツーリングのついでに立ち寄るのもおすすめです。自然の中で癒されたい方は、本記事を参考に利用してみてはいかがでしょうか。
檜原温泉センター数馬の湯
所在地/東京都西多摩郡檜原村2430
TEL/042-598-6789
営業時間/10:00~19:00
休館日/月曜日
料金/大人980円、小人490円
取材・文/田中一馬
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