DINING
2025.02.22
【リュウジさんのレシピ】あの豚骨ラーメン人気店の味を再現! コク旨とんこつスープの決め手は「豚バラ肉」!
料理研究家リュウジさんのバズレシピを参考に「ジェネリック一蘭」を作ってみました。身近な材料でお店のような味わいが楽しめると好評のリュウジさんレシピ。今回は、とんこつラーメンの人気店「一蘭」のラーメンを再現!
たった10分で豚骨スープができる!? 「ジェネリック一蘭」
豚骨スープを「長時間炊かなくても、自宅で簡単にできる豚骨ラーメン」ということですが、そんなに上手くいくのでしょうか。実際に作ってみました。
ジェネリック一蘭のレシピ
【材料】

マルタイラーメン 1束(70~80g)
水 300cc
豚バラ肉 30g
ラード 大さじ1
中華あじ 小さじ1
酒 小さじ2
ガーリックパウダー 5振り
コショウ 4振り
粉ゼラチン 小さじ1と1/2
砂糖 小さじ1/4
ハイミー 7振り
塩 1つまみ
豆乳 小さじ2
コチュジャン 小さじ1
一味唐辛子 小さじ1/2
味の素 1振り
コショウ 2振り
ごま油 小さじ1/2
水 小さじ1/3
ラード 3cm
小ネギ 適量
水 300cc
豚バラ肉 30g
ラード 大さじ1
中華あじ 小さじ1
酒 小さじ2
ガーリックパウダー 5振り
コショウ 4振り
粉ゼラチン 小さじ1と1/2
砂糖 小さじ1/4
ハイミー 7振り
塩 1つまみ
豆乳 小さじ2
コチュジャン 小さじ1
一味唐辛子 小さじ1/2
味の素 1振り
コショウ 2振り
ごま油 小さじ1/2
水 小さじ1/3
ラード 3cm
小ネギ 適量
【作り方】
1.豚骨スープのベースを作る

鍋に水、豚バラ肉、ラード、中華あじ、酒、ガーリックパウダー、コショウ、ゼラチンを入れ10分煮こみます。
2.ミキサーにかける

煮込んだ豚骨(風)スープをミキサーにかけ、豚バラ肉が入っているのが分からない位になるまで溶かします。
3.豚骨(風)スープを仕上げる

醤油、砂糖、ハイミー、塩、豆乳を入れ、再びミキサーにかけてスープを仕上げます。
4.赤いタレを作る

コチュジャン、一味唐辛子、味の素、コショウ、ごま油、水を混ぜ、赤いタレを作ります。
5.麺を茹でる

リュウジさんいわく、市販の麺ではマルタイの棒ラーメンが1番近いそう。茹で時間も約3分と短く調理しやすいですよ。
6.器へ盛り付け、スープに照りをつける


スープを漉して、豚バラ肉のザラつきや灰汁が入らないように器へ入れます。茹でた麺は、形を整えて盛り付けると一蘭感アップ! ラードを3cmほどスープに浮かせて溶かし、照りをつけます。
7.赤いタレと青ネギをトッピングして完成

赤いタレと青ネギをトッピングしたら、ジェネリック一蘭の出来上がりです。青ネギも赤いタレも自分の好みで量を調整できるも嬉しい!
豚骨を使わない「ジェネリック一蘭」の味は?

リュウジさん渾身の一杯ということで、一蘭が大好きな筆者は作る前からドキドキワクワクが止まりませんでした。はじめにスープをひと口。丁寧にスープを漉したのでとても滑らかな口当たりに感動。
気になる味は、多少のケミカル感はありますが、個人的にはこの味が好きです。まろやかさの中に豚肉のコクがあって、数種類の調味料がいい塩梅にミックスされることで、ラーメン店のようないい意味で「複雑な」味を楽しめました。
気になる味は、多少のケミカル感はありますが、個人的にはこの味が好きです。まろやかさの中に豚肉のコクがあって、数種類の調味料がいい塩梅にミックスされることで、ラーメン店のようないい意味で「複雑な」味を楽しめました。

特に私が感動したのは、この赤いタレ! この赤いタレを単体で食べても「うんまっ!」と思わず声が出てしまうくらい美味しいんです。麺やスープと一緒に口へ運ぶと、まろやかな味わいのラーメンがピリッと刺激のある一杯に変身。つい替玉をしそうになりました。
まだまだ寒いこの時期、体が暖まる料理が恋しいですよね。そんなときは、ぜひリュウジさんの「ジェネリック一蘭」を試してみてはいかがでしょう? 豚骨スープを1から作るとなると大変ですが、このレシピは約10分でコク旨な豚骨(風)ラーメンができますよ! ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。