DINING
2025.03.05
【温泉食堂】孤高のキャンプライターが推す「梅の湯」のカツカレー
今回は埼玉県入間郡越生町「梅の湯」。リーズナブルで景色も良い隠れスポットでのんびり。近くでキャンプも楽しめる温泉場です。
温泉食堂こそ、地域グルメをゆったり楽しめる隠れスポット

温泉食堂は基本的に温泉客しかいないため、混雑することが少なく、その土地ならではのグルメや素朴な味わいの料理が楽しめます。
実は、混雑したお店で食事をするのが苦手な筆者。日帰り温泉に併設された食堂なら窮屈な思いをせず、ゆったりと食事が楽しめるのでとても気に入っています。
実は、混雑したお店で食事をするのが苦手な筆者。日帰り温泉に併設された食堂なら窮屈な思いをせず、ゆったりと食事が楽しめるのでとても気に入っています。
埼玉県入間郡越生町の「梅の湯」

越生温泉美白の湯「梅の湯」は、「ニューサンピア埼玉おごせ」内にある日帰り温泉です。強アルカリ性(pH10.3)の天然温泉が特徴で、薄い乳白色の湯は皮膚の角質や皮脂を溶かし、肌をすべすべにしてくれる効果があります。筆者は過去に数回利用したことがあって、ここの落ちついた雰囲気がお気に入り。
梅の湯のカツカレー

露天風呂から上がって、併設されている「かあちゃん食堂」で食券を購入したカツカレー。ごはんの量が多く、その上にヤケドしそうなくらい熱々のカツ。ほおばると香ばしい香りと肉のカツの脂が口に広がります。ルーと一緒に食べると満足感はさらにアップ。最後に冷たい水を流し込み完食しました。

梅の湯はテーブル席と座敷が隣り合ったレイアウトになっていて、食事場所と休憩所が一緒。今回は座敷が混んでいたのでテーブル席を利用しました。外にはテニスコートやゴルフ練習場、プールなどさまざまな施設があり、子供から大人まで楽しめるスポットになっています。

温泉は9:00~21:00 まで利用可能で、食堂は11:30~19:30(14:30~17:00を除く)となっているので、行ってみるならこの営業時間の違いに注意しましょう。
キャンプ場もあるニューサンピア埼玉おごせ

ニューサンピア埼玉おごせの敷地内にはオートキャンプ場とソロキャンプ場があります。筆者が利用したことがあるのはホテル裏手にあるソロキャンプ場です。ソロ専用となっているため話し声もなく静かにキャンプを楽しむことができます。

ソロキャンプ場はクルマの乗り入れができないサイトとなっているので、バックパックキャンプスタイルで臨む必要があります。越生駅からバスも出ているため、バックパックを利用する徒歩キャンパーにもおすすめのキャンプ場です。

越生市内にはさまざまな店が揃っているので、買い出しはキャンプ場に向かう途中で寄ることができます。東京方面から向かうと国道30号線にあるスーパー「ベイシア越生店」がニューサンピア埼玉おごせに近いのでおすすめ。


さらに沖縄の有名なアイスクリーム店「BLUESEAL」があります。都内でも4軒しかないので、なかなか貴重なスポットなのかも。営業時間は10:00~18:00(定休日水曜)となっています。
ニューサンピア埼玉おごせに来れば1日中楽しめる

今回はキャンプと温泉、あたたかい接客と手作りの料理を楽しんできました。ニューサンピア埼玉おごせにはさまざまな施設が揃っているので、ドライブやツーリングの目的地としてピッタリ。埼玉方面に向かう際は候補地に入れてもいいかもしれません。
取材・文/田中一馬
梅の湯(ニューサンピア埼玉おごせ)
住所/埼玉県入間郡越生町古池700
入浴料/平日800円、17時以降600円、土日祝1,000円
年中無休
TEL/049-292-6111
住所/埼玉県入間郡越生町古池700
入浴料/平日800円、17時以降600円、土日祝1,000円
年中無休
TEL/049-292-6111