大人気のロケ弁「浅草今半 牛肉重」をテレビ朝日系列「家事ヤロウ」風に作って、本物と比較してみた!
番組内の味調査チーム「グルメ科捜研」が考案、今半牛肉重レシピ
引用元/家事ヤロウ公式Twitter
材料
牛肉(特に部位など指定なし)・・・40g(割り下用)
牛肉(1㎜薄切り 和牛もも肉)・・・100g(実際に食べる用)
※大判のお肉の場合は、食べやすい大きさに切っておきましょう
【割り下】
※番組のレシピ通り1人分量ですが、実際に作ったところ割り下が余ったので、4人分のお肉くらいまでならこのまま1人分量の割り下で間に合うと思いますよ!
水あめ・・・大さじ2
みりん・・・大さじ6
醤油・・・大さじ5
水・・・大さじ2
白砂糖・・・大さじ4
おろし生姜・・・2g
【トッピング】
グリーンピース お好みで
1.小鍋に水あめ、みりんを入れて弱火にかける
水あめが鍋底にくっつかないようにゆっくりかき混ぜながら火にかけましょう。
2.割り下用の牛肉を小鍋に加え、牛肉の旨みを抽出
水あめの「ドロッと感」がなくなってきたら、割り下用の牛肉40gを小鍋に加えます。グツグツ煮ないように注意しましょう。あくまでも、牛肉の旨みを小鍋に溶け出させるようなイメージで!
3.牛肉を取り出し、調味料を入れ割り下を仕上げる
牛肉だけを取り出して、小鍋に醤油、水、白砂糖、おろし生姜を加えます。かき混ぜながらひと煮立ちさせて割り下を仕上げていきます。
グルメ科捜研いわく、牛肉を取り出すのが再現に近づけるポイントなのだそう!
4.フライパンに牛脂を塗り、割り下で牛肉を煮る
牛脂を塗ったフライパンに割り下大さじ3〜4を入れ、食べる用の牛肉100gが重ならないように入れて割り下で煮ていきます。
割り下用とは別に、食べる用の牛肉を用意するのがポイントです!
番組では1㎜スライスの和牛もも肉をすすめていましたが、近所でその薄切り肉は購入ができず、しゃぶしゃぶ用で代用しました。
5.煮ている牛肉の色が変わったらひっくり返し、器に盛り付ける
お好みでグリーンピースをのせて、できあがりです!
番組では触れていませんでしたが、より再現度を上げるために焼き豆腐と玉ねぎも残りの割り下で煮てトッピングしてみました。
「これ、グラタン皿じゃん!」というツッコミはナシでお願いしますね!
一般向けに販売されている「牛肉弁当」と食べ比べ!
こちらが一般向けに販売されている牛肉弁当です。
まずは見た目から。今回、1㎜和牛もも肉を残念ながら購入できなかったので、しゃぶしゃぶ用を使用した自作の方が「THE 肉!」というカンジの見た目です。同じしゃぶしゃぶ用でもバラ肉を使用していたら、見た目が少し近づいたのかな?
そして、主役のお肉の味はというと…今半の方は牛肉と調味料の甘みの中に「コク」というか、まろやかさがあり隠し味は何だろうと思わせる複雑な味が印象的な一品。一方、自作はお肉の美味しさが引き立って、お家で作る料理にしては十分にお肉の良さを発揮できた仕上がりでしたよ!
完全再現と言うのは少し難しい気もしますが、お肉の旨みを出すためだけに牛肉を使ったのは初めての事でしたので、お家でたまに贅沢気分を味わいたい時にはもってこい!のレシピだと思いました。
普段の肉を少しランクUPして老舗料亭の味を楽しんでみては!
芸能人にファンが多い浅草今半のロケ弁。私たちもお弁当を実際に買うことはできますが、ここはぜひ「グルメ科捜研渾身のレシピ」でお家ご飯を贅沢に味わってみませんか。きっと、いつもとはひと味違う食事時間を楽しめると思いますよ!
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