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バイク乗りにも相性が良い!人気の「スカジャン」おすすめ5選

バイク乗りにも相性が良い!人気の「スカジャン」おすすめ5選

バイク乗りにとって、ファッションはバイクと同じようにこだわりたいもの! そして、中でも相性の良い「スカジャン」は個性的な刺繍もあって、こだわりたいポイントがたくさんあります。

それぞれに個性的で独自の世界観がある、おすすめスカジャン5選

スカジャンの元祖

メーカー名/テーラー東洋
モデル名/”SKULL”×”WHITE EAGLE”
価格/9万6800円
「テーラー東洋」は、ワークウェアやミリタリーウェアなどを発売する「東洋エンタープライズ」のブランドのひとつ。「東洋エンタープライズ」は、1965年に設立された会社だが、その前身は1940年代に創業された「港商(こうしょう)商会」に始まります。この「港商商会」が、戦後のアメリカ兵の日本からの土産物(スーベニア)のジャンパーとして考案したのが「スーベニアジャケット」と呼ばれ、各地のPX(Post Exchangeの略で米軍基地内の売店の通称)で販売されるようになりました。

1970年代以降になると、日本でもファッションとして流行することになり、その「スーベニアジャケット」が、米軍横須賀基地周辺で売られていたことから「ヨコスカジャンパー」略して「スカジャン」と呼ばれるようになったようです。
リバーシブル(裏面)。
そんな歴史を持つ「テーラー東洋」から、「港商商会」のラベルを使用し、現在のヴィンテージスカジャン市場においても希少な「髑髏柄(どくろがら)」を採用し、同社のコレクションの中でも特に厳選して再現された、スペシャルエディション。

さらに「血の滴る髑髏柄」は特にレアであり、折れたクロスボーンは本作のみのオリジナル。別珍生地を使用し、中綿は無し、襟付きで袖と裾にリブが用いられるのもレアな仕様です。

リバーシブル面は白を基調とし、横振り刺繍の陰影で翼を表現した白鷲が描かれ、熟練の職人技が冴え渡ります。

火を吐く悪魔「テッドマン」がトレードマーク

メーカー名/テッドカンパニー
モデル名/2018AW TED COMPANY スカジャン
価格/2万9480円
「Ted Company(テッドカンパニー)」は、1991年にアメリカ合衆国カルフォルニア州ロサンゼルスのトレンスで誕生しました。

同社のマスコットキャラクターである「テッドマン」は、第二次世界大戦時に登場した米軍の各部隊のマスコットのひとつである「レッドデビル」にインスパイアされてデザインされました。

同社では、各年ごとにテッドマンをモチーフとしたデザインのスカジャンが発売されますが、毎年デザインが違うため、その年に発売されたものが好みに合うかどうかは、その時次第になります。そのため、在庫状況にもよりますが自分の好みの絵柄の年代を探してみても良いかもしれません。

こちらは2018年秋冬モデルです。アメリカ西海岸のカリフォルニアからインスパイアされたデザインになっており、カリフォルニア州の地図と同州の州旗にも採用されているカリフォルニアグリズリーが描かれています。
リバーシブル(裏面)
リバーシブル面はシンプルなブラックを採用。

グランジとエレガントの融合スタイル

メーカー名/グラム
モデル名/ジェイクスカジャケット
価格/3万7400円
「glamb」(グラム)は、日本人デザイナー古谷 完(Kan Furuya)が2003年にストリート系ファッションブランドとして設立しました。

ブランドのコンセプトは、「grunge for luxury」で、グランジロックスタイルを基調としながらも、様々なスタイルを融合したエレガントなデザインワークが特徴的。

設立後、海外プロモーションを中心に展開していましたが、2004年からは、日本に販売拠点を移して展開中です。

グラムのスカジャンは、背中側にはグラムらしいロックテイストな虎の刺繍。フロントにも同様のモチーフの刺繍が施され、本作の世界観が主張されています。

様々なジャンルをクロスオーバー

メーカー名/ヒステリック・グラマー
モデル名/DORAGON刺繍 スーベニアジャケット
価格/8万8000円
「HYSTERIC GLAMOUR」(ヒステリックグラマー)は、1984年にデザイナー・北村信彦によって創設されたファッションブランドです。もともとレディースブランドとして立ち上げられましたが、現在ではメンズにも展開しています。

1986年に東京都原宿に店舗オープン、1991年にロンドン、1998年にはアメリカ合衆国、1999年には香港と世界にも展開するブランドとなりました。

ブランドの特徴としてはロックとファッションの融合、コミック、ポルノグラフィなど1960年代から1970年代のアメリカンサブカルチャー、ミリタリーなど様々なジャンルをクロスオーバーさせ、独自の世界観で展開。

このスカジャンは、1950年代のスーベニアジャケットをモチーフに、上質な素材に緻密な刺繍がが施され、熟練の職人による伝統的な手作業が行われるなど、ヴィンテージ感満載の一品です。

龍の刺繍が背中側と左胸、さらに両腕にあしらわれ、存在感のあるデザインがクール!

海外からみた和柄がテーマ

メーカー名/スイッチ プランニング
モデル名/JAPANESQUE 横須賀刺繍スカジャン
価格/2万1780円
「SWITCH PLANNING(スイッチ プランニング)は、2015年に埼玉県で設立されたスカジャン専門メーカー。和柄にこだわったブランド「花旅楽団」、和のテイストをロックでアレンジした「satori(さとり)」、海の向こうからみた和柄をメインテーマとした「JAPANESQUE(ジャパネスク)」、ロックでアメリカンテイストをベースとした「Back Street Crawler(バックストリートクローラー)」漫画やアニメ、他ブランドとのコラボレーション企画デザインの「License Item(ライセンスアイテム)」の5つのブランドで構成されています。

画像は「ジャパネスク」のスカジャンで、横須賀の地図と龍と虎をメインにデザインされています。

「スイッチ プランニング」では、オリジナルスカジャンを1デザイン30枚から受注可能になっているので、オーダーメイドで製作をお願いすることも可能です。

高級感ある刺繍はバイク乗りを彩る

スカジャンには、さまざまなカラーや絵柄があり、自分の好みに合わせて選択が可能です。また、その絵柄は刺繍で表現されていて、立体感のある絵柄が特徴的で、スカジャンの魅力でもあります。

自分のお気に入りのスカジャンを探して、バイクに乗る時に羽織ってみませんか? スカジャンはあなたをより個性的に彩ってくれるでしょう。
呉東和虎
バイク、クルマ、ファッション、音楽、どれも必要なモノ。好きなモノを追求し、その良さを皆に言葉で伝えたい!
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