【ダイソー】110円の「スマートフォンレンズセット」が面白い

ダイソー「スマートフォンレンズセット」を持って海へ！　江ノ島を望む鵠沼海岸から大海原や砂浜をiPhone14で撮影してみました。

アナログなレンズを通して面白い写真が撮れる

先日、ダイソーの「スマートフォンレンズセット」で愛犬の写真を撮ったところ、予想以上にかわいい写真を撮影できました。どれも面白い写真になったので、違うシチュエーションでも撮影してみたいと思い海辺にやってきました。広大な大海原や砂浜などを撮ってみたらこんな感じに。

商品名／スマートフォンレンズセット
価格／110円
材質／本体 ABS樹脂、キャップポリエチレン、布部分／布：ポリエステルレンズ：アクリル金属部：スチール

ユニークな世界観を写し出せる魚眼レンズ

レンズ無しの海岸風景

まずは、iPhone14のノーマルカメラで1枚撮影してみました。あいにくの曇りだったこともあり少し暗めな写りになってしまいましたが、それでも手前の砂浜から奥の海までクリアに写っています。やはり最近のiPhoneカメラは画質がいいですね。

同じ場所で魚眼レンズを使用

そしてこちらが、同じ場所から魚眼レンズで撮影した写真。魚眼レンズ特有のユニークな世界観が広がっています。先ほどよりも画角が広くなっていて、近くにある江ノ島まで映り込んでいますね。

焦点を砂浜に向けた魚眼レンズでは、また一味違う1枚が撮れました。水平線が大きな弧を描いていて、まるで違う世界のよう。少し向きを変えるだけで、大きく写りが変わるのは魚眼レンズの醍醐味ですね。

レトロな雰囲気を楽しめる広角レンズ

レンズ無しの海岸風景

次に装着したのは広角レンズ。十分広く映っているので必要なさそうにも思えますが、ここからどんな写真が撮影できるのでしょうか。

広角レンズを使用

画角が広がり、江ノ島や山々も映り込んでいます。多少画質が落ちて四隅も蹴られていますが、かえってそれがいい。魚眼レンズより肉眼に近い写りではあるものの、どこか懐かしさを感じられるレトロな1枚になりました。レンズを覗き込んでいるように思える、四隅にある黒い縁もこの写真の味となっています。

砂浜の1粒1粒を写せるマクロレンズ

3つのレンズの中でも特に面白かったのが、マクロレンズ。肉眼だとただの砂浜としか認識していなかったのが、マクロレンズを通して撮影すると、小さな貝殻の破片や鉱物のようなもの、透明なガラス片などが混ざり合っている姿が映りました。普段見えている姿とは一味違う世界を見せてくれるのが、マクロレンズの魅力。どんな写りだか写真を見ないとわからないからこそ、宝探しのようでワクワクします。