【新型BMW】文句なしの俊敏性、走破性、駆動力!高コスパなニューモデルで最高のツーリングへ!
BMW Motorradが2012年に新たにラインアップに加えた、ミドルサイズ・スクーター。取り回しは容易でありながら、中排気量の都市型二輪車としての実力も備えています。
そんなミドルサイズ・スクーターの先駆けとなる「BMW C 400 X」は、細い路地を抜けながら目的地まで素早く移動するためだけではなく、アーバン・モビリティを積極的に楽しめるよう開発されたモデル。ミドルサイズ・スクーターのグラン・ツーリスモバージョンとして、ツーリング時の走行快適性を重視されています。
2台の新型には、従来モデルと同様の350cc単気筒エンジンを搭載。最高出力25kW(34ps)/7500rpm、最大トルク35Nm/5750rpmを発揮するエンジンの駆動を効率よく伝達するため、CVT(無段変速機)ギヤ・ボックスと、振動を抑え快適性を高めるスイングアーム・ベアリングを備えた、ねじれ剛性の高いスイング・アームが装備されています。
新しい触媒コンバーターやワイド・バインド酸素センサーの採用、シリンダー・ヘッドの改良、ジェネレーター・カバー上の新しいセンサーの採用、最適化されたワイヤー・ハーネスの導入、アイドリング・スピード・レギュレーターの廃止、及びアイドリング・スピード・コントロールの変更など……駆動装置にもさまざまな改良を施し、よりスムーズかつ繊細なスロットル・レスポンスとアイドリング安定性を向上させています。
安全装置として標準装備されている「オートマチック・スタビリティ・コントロール(ASC)」には、新たに「オートマチック・ラディアス・キャリブレーション機能」を採用。従来までの手動調整(キャリブレーション)にかわって、タイヤ調整時などに自動調整を行うオートマチック・ラディアス・キャリブレーション機能を採用し、メインテナンス性を向上させています。
さらに、従来よりも俊敏なレスポンス&濡れ路面などの滑りやすい状況における車両操作性を向上。ブレーキ・システムにも新しいフロント・ブレーキ・キャリパーが採用され、ブレーキ・レスポンスの向上と左右対称のブレーキ・フィールを実現しました。
12Vの電源ソケットに加えて、新たにUSB充電ソケットをシート下に装備。両モデルとも、他モデルと同様にETC 2.0(日本仕様)を標準装備しています。
新型BMW C 400 X / GTの主な特徴
エンジン/排気量350cc単気筒
出力/最高出力25 kW(34 ps)/7500 rpm、最大トルク35 Nm/6000 rpm
変速機/CVTギヤ・ボックス
・アイドリング時の挙動を最適化
・オートマチック・ラディアス・キャリブレーション機能を備えたオートマチック・スタビリティ・コントロール(ASC)を装備
・ブレーキ・システムに新しいフロント・ブレーキ・キャリパーを採用
・ABSを標準装備
・キーレス・ライド標準装備
・シート部のストレージ・コンパートメント照明を最適化
・USB充電ソケット(最大2.4A)を標準装備
・LEDヘッドライト、LEDテールライト、およびLEDフラッシング・ターン・インディケーターを標準装備
・ETC 2.0車載器を標準装備
車種名/BMW C 400 X
価格/95万7000円
車種名/BMW C 400 GT
価格/102万3000円
※付属品価格、保険料、登録に伴う諸費用が別途必要です。
●ビー・エム・ダブリュー