LIFE
2021.12.25
【濃厚4選】濃くて旨いカルボナーラの定番ソースを食べ比べてみた!
ラーメン屋さんでつい「こってり」をオーダーしてしまう男性諸君なら、パスタも濃いめのカルボナーラがお好みのはず。しかも自宅でササッと調理できるパスタソースは、選ぶ楽しさもあって常備しておきたくなるアイテムです。というわけで編集部が試食した濃厚カルボナーラ、4強の面々をご紹介!
①予約でいっぱいの店のカルボナーラ
予約なしで食べられる!期待以上の旨さに感動
内容量/135g
まずはこちらから。イタリアンの巨匠・落合務シェフが監修する定番のパスタソースです。本場ローマの味とレシピを参考に、ペコリーノ・ロマーノを18%使用しているのがポイント(原材料に占めるチーズの割合)。
レトルトの実力を侮るなかれ。これ、結構いけます。旨いです!
とろりとした粘性と卵黄の黄色味がいかにも濃厚な感じですが、味そのものは見た目よりもマイルドで一気に平らげてしまいました。生クリームを隠し味に使っているからでしょうか。チーズのコクもしっかり感じられて、満足度高し!
とろりとした粘性と卵黄の黄色味がいかにも濃厚な感じですが、味そのものは見た目よりもマイルドで一気に平らげてしまいました。生クリームを隠し味に使っているからでしょうか。チーズのコクもしっかり感じられて、満足度高し!
●エスビー食品
②濃いカルボナーラ 3種のチーズ
濃厚自慢の庶民派カルボ
内容量/260g(2人前)
「濃いカルボナーラ」という、そのものズバリの商品名に胸が躍ります。原材料をチェックすると生クリームや牛乳の記載はなく、基本的に卵黄とチーズの味わいで勝負している模様。これは値段のわりに本格的なヤツかもしれないぞ。
こちらのソースの売りは、3種のチーズ(パルメザン、マスカルポーネ、クリームチーズ)をコンボで使っていること。チーズの香りが漂ってきて、確かに濃ゆいです。後味がやや尾を引く感じではあるけれど、「濃いカルボナーラ」の看板に偽りはありません。
あと、これは個人的な反省ですが、2人前でボリューミーなので食べ進めるうちに水気が飛んでしまい、途中で麺がパサついてしまいました。ゆで汁を多めに加えてサラサラにしておくと最後まで美味しく食べられそうです。これを1人で平らげようとする方はあまりいないかもしれませんが…(笑)。
あと、これは個人的な反省ですが、2人前でボリューミーなので食べ進めるうちに水気が飛んでしまい、途中で麺がパサついてしまいました。ゆで汁を多めに加えてサラサラにしておくと最後まで美味しく食べられそうです。これを1人で平らげようとする方はあまりいないかもしれませんが…(笑)。
●ニップン
③青の洞窟 カルボナーラ 2種のチーズと生クリームのコク
リピートすれば、たちまち「青の洞窟」沼に…
内容量/140g
パスタソースと言えば、やはり「青の洞窟」を外す訳にいきません。どのスーパーにも必ずと言ってよいほど置いてあります。同じシリーズから出ている高級ラインの「GRAZIA」も試したいところですが、今回は他のラインアップに合わせてレギュラー品をテイスティング。
まろやかな濃厚感。期待を裏切らない旨さですね。
スルスルと行けてしまうのは、やはり舌に残るくどさを感じないからでしょう。チーズはパルメザンとペコリーノの2種類を使っているそうで、コクがありまろやか。濃厚さをしっかり引き立てています。ただしパッケージではベーコンがふんだんに使われているように見えますが、具材に期待しすぎると肩透かしを食らいます…。
しかしこれだけ旨いと、やはり上位ランクのGRAZIAのカルボナーラが気になってしまいます。そもそも「青の洞窟」シリーズは他にもチーズクリームやトマトクリームといった濃厚系のバリエーションが豊富なので、そちらも試したいところ。リピート候補の筆頭です。
スルスルと行けてしまうのは、やはり舌に残るくどさを感じないからでしょう。チーズはパルメザンとペコリーノの2種類を使っているそうで、コクがありまろやか。濃厚さをしっかり引き立てています。ただしパッケージではベーコンがふんだんに使われているように見えますが、具材に期待しすぎると肩透かしを食らいます…。
しかしこれだけ旨いと、やはり上位ランクのGRAZIAのカルボナーラが気になってしまいます。そもそも「青の洞窟」シリーズは他にもチーズクリームやトマトクリームといった濃厚系のバリエーションが豊富なので、そちらも試したいところ。リピート候補の筆頭です。
●日清フーズ
④大人むけのパスタ 黒トリュフ香るカルボナーラ
パッケージにつられて即買いのダークホース
内容量/120g
最後はこれ。パッケージ写真のマシマシな感じが食欲をそそりますね。もちろん、実際に入っているのは1人前の分量です。
ポイントはやはり黒トリュフ。「黒いダイヤ」とも呼ばれるヨーロッパの高級食材です。ブラックペッパーと一緒にまぶしてあるようですが、いくら味わってみても黒トリュフの食感がいまいち分かりませんでした。わずかに山椒のような香りが感じ取れるのみ。
でも、ソースはしっかりと濃厚で上品な味わい。ブラインドで「青の洞窟」と食べ比べてみても、ちょっと見分けがつかないかもしれません。
ポイントはやはり黒トリュフ。「黒いダイヤ」とも呼ばれるヨーロッパの高級食材です。ブラックペッパーと一緒にまぶしてあるようですが、いくら味わってみても黒トリュフの食感がいまいち分かりませんでした。わずかに山椒のような香りが感じ取れるのみ。
でも、ソースはしっかりと濃厚で上品な味わい。ブラインドで「青の洞窟」と食べ比べてみても、ちょっと見分けがつかないかもしれません。
●ハインツ日本
濃厚さが決め手!自分好みのソースを探してみよう
ここに挙げた4つのカルボナーラソースは、いずれもパッケージの表面または裏面にしっかりと「濃厚」の文字が使われています。そして、どれも200円前後の店頭価格で買えるものばかり。まずはスーパーで入手しやすいこれらのソースから試してみて、自分だけの「推しカルボナーラ」を見つけてみてはいかがでしょう?