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【花粉対策】高級ティッシュ頂上決戦!TOP3ブランドを使い比べてみた

【花粉対策】高級ティッシュ頂上決戦!TOP3ブランドを使い比べてみた

20年間も花粉に悩まされる筆者には必需品のティッシュ。今年はあらためてティッシュの品評をするため、触り心地、香り、噛み心地で3つの高級ティッシュを比べてみました。

ブランドごと違う高級ティッシュ

今回の比較テストに用意したのは、筆者が毎年愛用している王子ネピア「鼻セレブ」、ドラックストアなどでも手に入れやすい大王製紙「贅沢保湿」。そして、贈り物にもなるというハイランクの日本製紙クレシア「クリネックス 至高」。

そのクオリティは価格にに見合ったものになるのでしょうか。花粉症の筆者が今年度の一軍入りを決めるチェックをしていきます。

【鼻セレブ】20年花粉に悩まされる筆者も納得のなめらかさ

鼻がムズムズしはじめると、毎年すぐさまゲットしているのが「鼻セレブ」。いつもパッケージの動物がかわいくて、家にストックがあるのに買ってしまうんですよね。何年か前に鼻セレブは舐めると甘いなんてうわさが流れたこともありましたが、これは本当です。甘味料としても使われるソルビットが使用されているから甘く感じるんだとか。知ってからというもの、時々隠れて舐めています。
ネピア独自のトリプル保湿と植物性スクワランが空気中から水分を取り込むことで、しっとりした質感を実現。このなめらかさは配合されているクリーム成分によるものだそう。毎年触っているのものの、使い始める度に「こんなにやわらかかったっけ?」と驚いてしまいます。鼻セレブは吸収力も高いので、鼻をかむ時に1枚で事足りるところも助かる。
いつもの鼻は多少感覚が麻痺しているため、手に押し付けて10往復ほどこすってみたのですが、ヒリヒリ感はまったくなし! 外出中もポケットタイプの鼻セレブを持ち歩いているのですが、たまたまあった普通のティッシュを使うと、あっという間に鼻周りが真っ赤。

鼻セレブは強度も高く、破れにくいという一面も。本格的に花粉が飛び始めると、ガシガシと鼻をかんだり、急いで引き抜くことも度々ありますが、ほとんど破れません。ちょっと高くても買ってしまうオールラウンダー、やはり今年も鼻セレブがエースとして活躍しそうです。
強度…★★★★★
香り…★★★★
鼻ざわり…★★★★★
価格…★★★★
商品名/nepia 鼻セレブ ティシュ
公式サイト価格/200組3箱 858円 ※1箱あたり286円
枚数/400枚(200組)
サイズ/200×225mm
素材/フレッシュパルプ100%
●王子ネピア

【贅沢保湿】想像を超えるしっとりさ!

青いパッケージでお馴染みの「エリエール 贅沢保湿」は、鼻セレブよりちょっとおトク(公式サイト比較)に買えるティッシュです。家族みんな花粉症なので、この時期のティッシュの消費量はいつもの2倍(いや3倍かも)。できるだけおトクに買えたらうれしい。

これまで使ったことはなく、花粉同盟の友人は毎年愛用しているそう。はたして、鼻セレブを超えてくるのでしょうか。
贅沢保湿には化粧水の成分欄でよく見かけるグリセリンやコラーゲン、ヒアルロン酸といった保湿成分となめらか成分を配合。これにより、肌の水分や油分をキープしてくれるそう。花粉の時期は肌荒れも気になるからこそ、こういった成分が配合されているのは助かります!
鼻セレブと同じように、肌に10回ほどこすってみました。お? 鼻セレブよりも熱を持っていません。これがパッケージに記載されていたうるおいバリア製法が機能しているということなのでしょうか。

続いて試しに鼻をかんでみたのですが、気持ちがイイ〜! 鼻の表面はもちろんですが、特にしっとりさを感じたのは鼻の中。シルクでなでているように感じられる、極上の質感です。これは鼻セレブに匹敵する心地良さ。むしろ、しっとり感は鼻セレブ以上かも。わずかながら薄い作りで、強度は△。勢いよく引き抜かない限り普通に鼻をかめます。今回浮気心が本気で芽生えたので、花粉のハイシーズンになったら、コスト削減のためにも鼻セレブのリリーフには使っていこうと思います。
強度…★★★
香り…★★★★
鼻ざわり…★★★★★
価格…★★★★
商品名/エリエール 贅沢保湿
公式サイト価格/200組3箱 690円 ※1箱あたり230円
枚数/400枚(200組)
サイズ/206×223mm
素材/パルプ100%
●大王製紙

【至高】クリネックスの技術を駆使して開発した高級品

最後にチェックするのは、クリネックス「ティシュー 至高」。金色ベースのパッケージには"至高"という文字がプリントされていて、見るからに豪華(パッケージは金色のHAREと白色のWABIがあります)。 実はこちらいただきもの。こんなに高級なティッシュはなかなか自分で購入しないので、実際に使用するのを心待ちにしていました。至高の文字は書道家の武田双雲氏により書かれたもの。
今までのティッシュたちとはまるで違うのが厚さ。そして、柔らかさ。この質感は"耳たぶ"のやわらかさをイメージしているんだとか。ボックスデザインだけでなく、ティッシュそのものからも贅沢な感じがあります。
厚さを出しているのは、この3枚構造。しかも、1枚1枚は薄く空気を含んでいて、これまでの2つのティッシュとも比べ物にならないほどふくらみがあります。これが耳たぶか…。確かにちょっと重ねてつまんでみると、耳たぶのようにも感じられる気がします。
「ティシュー 至高」が目指したのは、紙の素材と加工技術だけで「ふっくらすべすべした赤ちゃんの肌」。クリネックスが長年積み重ねてきた技術だけでなく、原材料や抄紙を駆使してこの質感を実現しているんだとか。針葉樹と広葉樹のパルプ配合にまでこだわった紙と製法。

正直、なめらかさは、他の2つのティッシュに分がありますが、ティシュー 至高には自然なやわらかさがあり、幼い頃から親しんできたたティッシュが、質感も柔らかさもレベルアップしたような、そんな温かみを感じられるティッシュです。鼻をかんでみましたが、吸収力がばつぐん。1時間に何度も鼻をかむような重度の花粉症でなけれな十分活躍してくれそう。高級なのでメイン使いは現実的ではないかもしれませんが、ここぞというお客様には準備しておきたいです。
強度…★★★★★
香り…★★★★★
鼻ざわり…★★★
価格…★★★
商品名/クリネックス ティシュー  至高
公式サイト価格/160組10箱 5940円 ※1箱あたり594円
枚数/480枚(160組)
サイズ/210×222mm
素材/パルプ100%
●日本製紙クレシア
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