内田朝陽の息子・自分そして家族「遊びでは息子の成長、仕事では新たな楽しみ、ニューノーマルを発見」
コロナ禍で息子とは家の中で過ごすことが多かったのですが、久しぶりに自然の中で遊ぼうと思い、家の近所の田んぼへ。おたまじゃくしを取ったり、ヤゴを取ったりと久しぶりに僕も自然に触れあうことができました。
東京生まれの僕としては小さいとき、夏休みになると郊外の自然の中までお出かけして虫と触れあうことが楽しくてしょうがなかったのを思い出して、家を地方に建てたことの正解を感じた瞬間でした。また息子と一緒に捕まえた虫を、インターネットではなく図鑑で調べました。その虫についてのページを探すうちに、そのページの前後のページに寄り道して、いろんな周辺情報を新たに発見したりと、デジタルにはないアナログな楽しさを改めて実感。
また以前紹介した折り紙を使った息子とのお寿司屋さん遊び。最近は折り紙に皮目などを書き込んで、ますます本格的になってきました。しかも、その折り紙の材料を保管する場所に「れいとうこ」と書いて閉まっているんです。いつの間か難しいひらがなも描けるようになって、息子の成長って本当に早いなと実感しました。
さて仕事の話になると、少しずつ俳優業での撮影も再開してきました。
ただ3密を避けて、東京都下の郊外の撮影がメインに。ただ自然が多い場所に行くので、行く先々の地元で収穫された果物を買って帰ります。で、最近ハマっているのが、そこで買った果物を使ってのジャム作り。どこに行っても、いつでも美味しい物を作りたい「全身料理人」気質なんです(笑)。
内田朝陽
俳優。1982年、東京都生まれ。2000年に開催された21世紀ムービースターオーディションで、グランプリを受賞。同年映画で俳優デビューし、数々の映画やテレビドラマ、舞台に出演。最近では音楽のプロデュースや作曲にも力を入れている。私生活では2014年に結婚し、3歳の息子を持つ1児のパパでもある。