【ひと駅散歩】福岡市営地下鉄西新駅〜唐人町駅　サザエさんゆかりの地を歩く

散歩好きな筆者が、福岡市営地下鉄空港線西新駅から唐人町駅まで、ブラブラと歩きながらすてきな場所をご紹介。今回は西新駅サザエさんの陶板、サザエさん通り、磯野広場、福岡タワー、シーサイドももち海浜公園、福岡PayPayドームなど、福岡観光名所がいっぱいです！

西新駅へ降り立った！

スタートは福岡市地下鉄空港線西新駅。改札を抜け、駅構内を歩いているとサザエさんの陶板を発見！　マンガ「サザエさん」1巻の表紙と第1話の4コマ漫画が描かれています。

さて、今回はどんな出会いが待っているのでしょう♡

西新駅構内には球場への案内板もありますよ！

PRALIVA（プラリバ）

西新駅に直結する商業施設「PRALIVA（プラリバ）」。西新エリアで生活している人や駅利用者に密着した便利な「日常使い」の施設です。

まるで折り紙作品かのような立体感のある外観は「西新の歴史と文化が折り重なる」という意味合いが込められているのだそう。

なかにし商店街

なかにし商店街は西新地区にある5つの商店街の一つ。愛称が「サザエさん商店街通り」となったため、買い物客に親しんでもらおうと2018年からサザエさんの絵入りにデザインを変更したそう。

わいわい活気があり、ゆかいなサザエさん一家もやって来そうな賑やかさでした。

サザエさん通り

なかにし商店街から3分ほど歩くと大きな看板が見えてきました。

幼少期と戦時中を福岡で過ごした作者・長谷川町子先生は、百道（ももち）の海岸を散歩しながら構想を練りその結果、海にちなんだ登場人物のサザエさんが誕生したのだそうです。

引用元／西新商店街連合会公式サイト。

サザエさん像と磯野広場

西南学院大学前では作者・長谷川町子先生とサザエさんが立ち話をしている銅像に会えますよ。お二人の柔らかく愉しげな表情に、なんだかこちらまで世間話が聞こえてきそう！

西南学院大学から2分ほど歩くと磯野広場に到着しました。こちらではサザエさん、カツオ、ワカメの銅像とマンガ「サザエさん」発案のモニュメントを見ることができますよ。

このあたりはマンガ「サザエさん」ができた当時はまだ海でしたが、1980年代に百道（ももち）浜埋め立て工事をした際に公園が作られ「磯野広場」と命名されたそうです。

福岡タワー

磯野広場から10分ほどのところに見えてきたのは福岡タワー。きれいに整備された見晴らしの良い一本道で、ランニングや家族連れのお散歩で賑わっていました。

福岡タワー近くで見つけたサザエさんとカツオのシルエット像。サザエさんが「カツオー！」と雷を落とす、あのシーンを思わず想像しちゃいました。

TNC放送会館

福岡タワー近くのTNC（テレビ西日本）放送会館ではサザエさん一家が勢ぞろい！　ベンチもあるので一緒に記念撮影もできちゃいます。おめかししたサザエさんはレア度高めかも♡

シーサイドももち海浜公園

福岡タワーからすぐのところにはシーサイドももち海浜公園が広がっています。砂浜の中央部にある建物「マリゾン」には、結婚式場や商業施設、レストランなどがあり建物の雰囲気から地中海リゾート気分も味わえますよ。

写真上：マリゾン
写真下：シーサイドももち海浜公園のサザエさんシルエット像

福岡PayPayドーム

百道浜の心地よい風を感じながら15分ほど歩くと福岡ソフトバンクホークスの本拠地「福岡PayPayドーム」に到着しました。すぐ近くには五感を刺激する複合エンターテイメントゾーン「BOSS E・ZO FUKUOKA（ボスイーゾフクオカ）」やショッピングモール「MARK IS 福岡ももち」もあり、家族みんなで楽しめるエリアですよ！