OUTDOOR
2023.07.28
コンパクトに分解できる!新しい組み立て式の薪割り台で割ってみた
斧を振る薪割りには危険が伴うけど、これなら安全で手軽にできるようになるという「薪割り台」。そして、この薪割り台はコンパクトで持ち運びにも便利。使い心地を見ていきましょう。
金属加工メーカーが作ったこだわりの薪割り台
焚き火を楽しむ時、もう一つの楽しみな薪割り。キャンプの醍醐味とも言えますが、刃物を振って力を入れるため、危険とも隣り合わせ。子供や女性は力が入りにくく、苦戦することも多いもの。
この「FIRE SIDE COCKPIT」は、安全に手軽な薪割りをサポートしてくれる薪割り台。いつもは斧で薪割りをしていた筆者が、どれくらい薪割りが楽になるのかチェックしてみました。
この「FIRE SIDE COCKPIT」は、安全に手軽な薪割りをサポートしてくれる薪割り台。いつもは斧で薪割りをしていた筆者が、どれくらい薪割りが楽になるのかチェックしてみました。
分解された状態は420×300mmで、片手で持てるほどコンパクト! パズルのように組み合わさっていて、初見では薪割り台だとは気づかないはず。
プレートの厚さも25mmと薄い。クルマに載せたり、自宅で保管する際も邪魔になりません。すべてのパーツはネジで固定できます。
美しいシルエットは、この薪割り台を制作した金属加工を本業とするトリパスならでは。圧迫感がないため、キャンプサイトの雰囲気を邪魔しません。トップリング部分は、ギアハンガーとしても使えます。
薪割りの大事な部分であるブレード(刃)は、中心部分に。焼入れ加工が施されていて、耐久性もあるようです。すべてのパーツが鉄で構成されているので、使えば使うほど鉄を使い込んだ味を楽しめるところも魅力。
使い方は通常の薪割り台と同様、薪をブレードの上に乗せたら、上からハンマーで叩くだけ。
薪に亀裂が一度入ったら、トントンと軽く打ちつけるだけで簡単に割れてくれます。直接刃物を持つ必要がなく、子供でも安心して使えそう。割れた薪が飛び散りにくいため、一般的な薪割りよりも近くで見守れるところもいいですね。
脚の先端が3つに分かれているので、砂利などの足場がやや不安定な場所でも立ちます。硬めの薪を力強く打ちつけていてもぐらつきません。でも安全のため、なるべく安定した場所に置きましょう。
トリパスの「FIRE SIDE COCKPIT」は、コンパクトに分解できて、しっかりと薪を割れます。特にコンパクトさは特筆で、いつものギアでクルマの積載スペースのちょっとした隙間に入れ込めます。
これから薪割りに挑戦したい人から、良い斧を持っている人まで幅広くおすすめしたい薪割り台。今年の新しいギアにいかが?
これから薪割りに挑戦したい人から、良い斧を持っている人まで幅広くおすすめしたい薪割り台。今年の新しいギアにいかが?
商品名/FIRE SIDE COCKPIT
価格/1万9800円
組立サイズ/400×290×430mm
収納サイズ/420×300×25mm
重量/5kg
材質/鉄(メッキ仕上げ)
セット内容/本体
価格/1万9800円
組立サイズ/400×290×430mm
収納サイズ/420×300×25mm
重量/5kg
材質/鉄(メッキ仕上げ)
セット内容/本体
●トリパス