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渓流釣りでサングラスが曇る問題を解消したい! サングラスの曇り止め剤を実践してみた

渓流釣りでサングラスが曇る問題を解消したい! サングラスの曇り止め剤を実践してみた

梅雨時期の渓流釣り、突然サングラスが曇って釣りにならなくなりました。これまでは曇り無く使えていたのになぜ? サングラスレンズの曇りを解消したくて、曇り止め剤を使ってみたところ!?

梅雨の渓流でサングラスが曇ってしまう

梅雨空の合間を縫って渓流釣りに出掛けたものの、偏光サングラスが曇ってルアーがどこにあるのか分からず釣りになりませんでした。

原因は湿気なのか、あるいは林道と渓流の中の気温差なのか? つい最近まで同じ装備で問題なかったのに、突然視界が奪われる事態に困惑します。

理由を調べてみると、サングラスのフィット感が強い場合には空気がこもりで水滴が付きやすく、また、偏光レンズのコーティング面ではさらに水滴が残りやすい場合もあるらしい。湿度が高く、サングラスが冷たくなる気温も曇りやすく、渓流ではそういった環境が重なっていることもあるのでしょう。
見えないというのは危険なことでもあります。入渓時に斜面を降りる時に視界が悪いことで足元の確認がおろそかになったり、集中力が途切れたりすることを実感。その後、サングラスを外して入ろうとするものの、キラキラ光る水面に対して裸眼ではかえって視認性が悪く、全く釣りを楽しめないこともあって撤退することになりました。

ジェルタイプの曇り止め剤を買ってみた! その効果は?

そこで、ちゃんとした曇り止め剤を使ってみることに。数ある中で購入したのは、「パール ノーフォグ・ウルトラEX」(715円)。曇り止めには「スプレー」「シート」「ムース」「ジェル」などのタイプがありますが、持続力が長いとされるジェルタイプを選択してみました。

現場で曇り止め加工を行うことは難しいため、効果が長く続くことを重視。また、他の曇り止めの中にはレンズの特殊加工が行われているものには使用禁止と記載しているものがありますが、この製品にはその記載がなかったことも買ってみた理由です。
施工は適量を垂らして指で塗り広げて、ティッシュで拭き上げるだけで完了。一般的にレンズの曇り止め効果を生むためには「界面活性剤」が必要で、一緒に含まれるシリカがその界面活性剤を留めてくれる仕組み。簡単に塗り広げて効果が得られるように、水に流すと効果が失われてしまうらしいので、釣りの現場での扱い方にも少し注意が必要そう。
ビフォーアフターを分かりやすくするために、湯気で簡単にレンズ曇りの状況を作ってみました。曇り止め加工前は曇ったレンズはそのままの状態ですが、加工を行うと、油膜のようなバリアが形成され、一瞬曇るものの、すぐにはじいて解消してくれるような状態に。これなら前回のようなことにはならないかも。

絶対的な効果は薄いかも…でも釣りを楽しめるようになった

実際にフィールドで試してみると、体温が上がって汗ばんできた時に曇りが発生しました。ただ、曇り止めのおかげですぐに解消されて、クリアな視界を確保。

個人的な印象としては「曇らない」というより「曇りを解消しやすくなる」といった方が近いかもしれません。また、気温や湿度が高い環境が続くと、やや効果が薄い場面もあります。

この日、残念ながら曇り止めが釣果にはつながりませんでしたが、魚を追うこと自体は、いつものように楽しむことができました。これからの釣りシーズンも、曇り止めは必要だと思いました。
取材・文/田中一馬
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